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いまにも羽ばたきそうなロパートキナが表紙のダンスマガジン最新号。
当然特集はマリインスキー・バレエ。
小さく速報、コジョカル「シンデレラ」とある。来月詳報してくれるのか?と意地悪を
とはいえボロ着、チュチュともに大きな写真。インタビューがないのは不満だが。
雑誌後半、世界各地からバレエ情報を伝えるART EXPRESSのロンドンからロイヤル・バレエの
トリプル・ビルのレポートがあった。
バランシンの作品とウェイン・マクレガーとクリストファー・ウィールドンの新しい作品が
踊られたという。(2006.11.17 ROH)
「Chroma」ウェイン・マクレガー振付 アリーナ・コジョカル&エドワード・ワトソン
P75 アン・ヌージェントさんの舞台評より引用
~誰よりも小柄で柔軟なアリーナ・コジョカルの運動能力の高さが印象に残った。
あれほど華奢であるのに、なんと凄まじい力を秘めていることか・・・
柴田真樹子さんによる新国シンデレラ舞台レビューの題名は「コジョカルの瞳」だった。
ここでのコジョカルちゃんの瞳は幸せそうなシンデレラのそれではない。
鋭いアスリートの目といったらよいだろうか。でも芸術家なんだよね~
THE ROYAL BALLET in HOUSE などの写真集でもコンテンポラリーを踊るコジョカルちゃんは
何回か見た。おそらく持ち前の完全主義で複雑怪奇な振付もバッチリこなすのだろう。
クラシカルなダンサーというイメージだが、コンテンポラリーも観てみたいな~
日本で・・・というのは極端に難しそうだが
ぜひインタビューは載せてほしいですね
本人もやっと新国にデビューできたわけですから。
コンテンポラリーはもちろん映像ではありませんが、スチルでは何枚も発表されています。
動きなどは想像でしかないわけですが、なにか凄そうですね。
ただこうした激しい(たぶん)動きの振りでは他のパートナーと組む事が多いみたいですね。
コボーはコンテを踊らないのか、キツイからなのか気になります。
コンテンポラリーの写真を見ると、クラシック以上に”鍛えられた上半身””鍛えられた脚”なのだなと感じますね。コジョカルちゃんのコンテンポラリーを観たことがないので想像もつかないのですが、一度観てみたいです。かわいい村娘とは全く違ったコジョカルちゃんが見られるのでしょうね。
個人的にチュチュ着たガンダムに姐さんの顔が乗っているのを想像して
大爆笑だったんですけど
ロイヤルに来てからコンテ用にだいぶトレーニングしたのでしょうか。
あ、そういえば元体操選手だった。
当然クラシックでも衣装によっては肩が出ているのもあるわけで、
そういった場合にYoshiさんが一生懸命飾りをつけたりするわけですね
そのうちダーシーのようにコジョカルちゃんも「In The Middle,~」
とか踊るのでしょうか。
コンテはクラシックと違って上半身をかなり鍛えないとならない動きが多いんです。体型も変わってきますよ。
個人的にはギエ姐さんにはもうクラシックは似合わないかと。あの身体でチュチュを着せちゃうとどうもガンダムにドレス着せてるようなミスマッチを感じてしまって。
コジョカル嬢には、可憐な村娘でいてほしいAです。