F & F嫁の “FFree World”

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生涯学習

2007年04月27日 | Ballet Lesson
 
F log




前 logより継続

体験日の1日だけとはいえ、親子でバレエレッスンに出かけました。
先生の強烈ギャグ(もちろん本人は真剣)で場が和んだあと、床でのストレッチからです。

ちなみに音楽、舞踏に対する理解度がゼロどころかマイナスのF父には、

「公民館みたいなところで健康体操を習いに行く」

と言ってあるそうです。
夕飯だけ作っていけば文句は出ないそうです。
でもこれってF嫁がベリーダンスに通っていることをカミングアウトする前、
Fに言っていた事と同じですな


嗚呼、因果は巡る輪廻の輪。


床でのストレッチですが、今まで体験した中でもっとも充実しているものでした。
いつものジムでは1時間しかありませんからストレッチは各自時間前に。
レッスンはいきなりバーのプリエから始まりますから。

このストレッチ良い。・・というかキツい。
F母をチラ見しながらやっていましたが、途中で自分の動きだけで精一杯に。
前屈はだいぶ曲がるようになりましたが、あいかわらず股関節が開かないので「イテテテ」です。



さてバーレッスンですが、バー2本を一直線に繋ぎます。
スタジオは普通の床材ですが、その上にゴム系のマットが敷いてあります。
ジムのスタジオほどではありませんが、天井が高くて気持ちいいです。
ホントにマシンジムから丸見えではありますが・・


すでに先生は躊躇すらなく「お母さまはその端にどうぞ、息子さんは・・」
他の生徒さんはクスクス 40過ぎてこっ恥ずかし。
おまけにそんなとっつぁん坊やが端っこの「出来る子チーム」に入れられてしまってドキドキ。

バーから離れて6番でアームスから入るプリエは以前にジムで習ったのと一緒。
少しホッとしました。
最初は左手バーですから、Fから全体の動きが良く見えます。
F母も一生懸命ですが、まだ頭の中のイメージが身体で表現できない様子。
ただ半世紀前のこととはいえ基礎はわかっているでしょうから、身体が慣れてくれば
大丈夫のように思います。

クルリと回って右手バーになったら当然Fが先頭に。
すぐ後ろのバレエ初レッスンの方に対する責任が・・・真横といちばん後ろの経験者からは
プレッシャーが重くのしかかります


タンデュも以前にやったアームスの他、頭を少しつけることも意識しました。
先生は体験者とレギュラーの未経験者を中心にどんどん直していきます。
それにしても名前を呼ばれるレッスンというのは新鮮ですね。
いや、F嫁の教室にお邪魔したときも呼ばれてましたか・・
普段名無しのレッスンをしておられる先生(もちろん批判ではない)が呼んでくれるからでしょうか。


                     


ストレッチのとき同様、途中から離れているF母には目がいかなくなり、自分のことで精一杯。
というのも終盤、経験者のおふたりとFが分離されたのです。
3人だけバーについて、残りは後ろで見学です。
両手バーのまま、ステップとジャンプの振りです。やったことありません。
エシャッペ・ソテ、ク・ドゥ・ピエからパ・ド・ブーレ。最後はシャンジュマン。
他にもいろいろありましたがすでに忘れてます


交代したF母を含むチームは簡略化した振りを。
単純な動きですが、さすがにジャンプジャンプの連続は辛そうです。

先生が時計をチラッと見るまで時間の経過を忘れてました。
あらら、もう終わりの時間だ・・

レヴェランスをやって本日のレッスンは終了です。
結局センターは無し。ストレッチ1/3、残りがバーレッスンでした。
バーだけなのに結構汗だく。


生徒さんが帰られた後、F母とともにあらためて先生にご挨拶。
F母に感想を聞いてみると楽しかったとのこと。
まぁセンターは無いし、激しい動きのときは休ませてもらうことにして来週から正式に
スタートする運びとなりました。
あっ・・・結局最後まで名前を伝えるのを忘れました


F的にも(バレエに則した)ストレッチ中心のレッスンは非常に魅力的です。
だいたい日曜のクラスはマークがついていないのですから、こちらの方が
Fのレベルには合っている気がします。
ただその時間には仕事が終わらないんですね~ 残念!!
F母とのレッスンは最初で最後かもしれません。





大人になってからバレエを始めた女性は数多く存在すると思いますが、男性はまだまだ少ない。
中でも「オカン」を連れて一緒にレッスンを受けた「息子」はそうはいないでしょう。
自慢してもしょうがありませんが

元バレリーナなのに長年踊ることも観ることすらできなかったのを少しでも解消してもらえたら。
週1回、無理せずに長く続けられたら・・と思います。
S先生、どうぞよろしくお願いします。
( 申し込みの書類を見てFの名前も覚えてくださいね~






キトリのgifは DANCE FACTORY 様よりお借りしました。





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8 コメント

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お二人とも頑張って (kpfw)
2007-04-27 06:08:31
お母様楽しそうで何よりでしたね
週1度のストレス発散、いえ楽しい時間をお過ごしくださいませ。

とっつぁん坊や・・・これって私もそのまま当てはまりますわ。やってることまるで子供ですしね。困ったもんだ
返信する
お疲れ様でした。 (yol)
2007-04-27 07:05:38
お母様が今後も楽しく続けていくことができるといいですね。Fさんも一緒に出来たらお母様もお喜びだと思うけれど、仕事のため時間が合わないのはどうしようもないけれど残念ですね。そういえばお嬢さんに連れてこられたお母様、というのは結構ありますけれど、息子さんに連れてこられたお母様、というのは確かに私も経験ないですねぇ、、、、
返信する
楽しんで、続けて (長年の母)
2007-04-27 07:40:12
とても詳しい内容、なお分かりやすくレッスンが
見えるようです。

私も何度か娘と同じバーについたことも
ありますが、とてもとても気にする余裕などなかった
ですね。
自分のことで手一杯になれる時間は、なかなかに
貴重です。

お母様のシューズが何足にもなりますように
cheering partyの一人に参加いたします。


返信する
良かったですねぇ~♪ (genova1991)
2007-04-27 12:04:55
もしかして1回だけになるのかもしれませんが、母上とご一緒にレッスンを受ける機会があって、良かったですね。バレエの親子鷹だなんて、なんて素敵なのでしょう!
親子だからといって、そうそう趣味が合うというわけでなし、本当に良かったですね。
良かった良かった。
そして、母上に追いつけるよう、頑張ってください!
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ありがとうございます (F)
2007-04-27 21:40:48
kpfwさん、こんばんわ。

とにかく怪我なくやってもらいたいです。
そうすれば自然と楽しめるでしょう。

>とっつぁん坊や

少年の心を持った中年・・ということにしておきましょう

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皆勤賞 (F)
2007-04-27 21:46:59
yolさん、こんばんわ。

当日は早上がりしましたが、毎回というわけにもいきません。
ジムのクラスのようにスポットで参加できるといいんでしょうが、
カルチャーは3ヶ月とか半年とかですから、どうしようもありません。
確信犯でまた体験日に行くという手もありますが

統計的にいちばんあり得ないのは、息子に連れられてバレエ教室に来る親父というパターンですな。
ウチの場合は2000%ありませんね。
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シューズ (F)
2007-04-27 21:51:53
長年の母さん、こんばんわ。

応援ありがとうございます
ウチの実家は父母ともインターネットとは無縁の生活ですから、このブログのことも知りません。
皆さまからこんなに応援されていると知らせてやりたいくらいですが、他に見られてまずいものが満載ですので止めておきます。

シューズは自分で購入したのと私がプレゼントしたのがダブってすでに2足(黒とベージュ)ありま~す。

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年代 (F)
2007-04-27 21:59:10
genovaさん、こんばんわ。

若いお母さんが息子くんと一緒の教室でバレエを習っていることはあれど、同じクラスで同時にというのはホント珍しいですね。
実際に身体を動かすことを一緒に出来たのは貴重な機会でした。

>母上に追いつけるよう、頑張ってください!

とりあえず今の時点ではかろうじて私の方が上手い・・
いや、慣れていると言ったほうが良いでしょうか。
感を取り戻せばすぐに追い越されるのでしょうけれど。
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