二度目の卒業

F log




この記事で書いたように、F 母は地元のスポーツクラブでバレエを習っていた。
教えるのは F が以前ジムで習っていた某バレエ団の S 先生。
毎週月曜日、コツコツと続けていたが、11月末で卒業することになった。
日常生活に不便はないが、腰への負担が無視できぬようになったのだ。
結婚とともに辞め、70 歳を過ぎて再開した F 母のバレエは二年半続いた。


翌週、仕事を少し早く終えた F は御挨拶をしようとクラブを訪ねた。
レッスン風景を拝見したが、30～40歳代の女性ばかり。
初心者もいるが、この中で続けるのはけっこうたいへんだったかも。


終了後スタジオに入ると 「 お久しぶりです～ 」 と F の事も憶えていてくれたようだ。
F 嫁が用意してくれた御礼の品を渡し、あらためてお世話になった感謝の気持ちを述べる。
お世辞半分でも S 先生は、あれだけ踊れるのにもったいないと言ってくれた。
そして年末に子供クラスのパフォーマンスがあるので、ぜひ観に来てとお伝えください、と。
なんとか仕事の都合をつけて F 母と行ってみようか・・・と思っている。


誇張ではなく半世紀ぶりに再開したバレエ。
まぁよく二年半も続いたものだ。
これからは機会があれば、観る方に連れ出したい。
F 母、お疲れさまでした。






後日写真掲載。
上記イベントでの S 先生と F 母。
S 先生、ありがとうございました。