焼き鳥から始まる 2011 年

F log








2010 年も様々な店で美味しいものを食べた。

基本的にそうじゃなかった店はブログには書かないので、登場してくるところはお気に入りだ。

さて 2011 年最初の外食は定番中の定番、別の言い方をすればワンパターンの 串いち駅前店 である。











GXR / GR LENS A12 28mm F2.5


ここの店についてはもう何度も書いているが、店長の T さんが我々の御贔屓である。

焼き台で炭を操る熟達の焼き手としてだけではなく、リーダーとして捨て目の効く好漢なのだ。



訪れたのは店が始動する 4 日の 19 時。

驚いたことにほぼ満席だった。

いやみんな飽きていたのね、お正月に。

T 店長も 「 もう少しのんびりしたスタートを予想していたのですが‥ 」 と嬉しい悲鳴。

カウンターになんとか 2 席を確保し F はハイボール、F 嫁は梅酒酢サワーから始める。












GXR / GR LENS A12 28mm F2.5


日中晴れていたものの、外が寒かったので モツ煮 を頼んだ。

焼き鳥屋さんではあるが、こちらのモツ煮は優秀。

たっぷりのモツと野菜をハフハフ食すと身体が温まってくる。













GXR / GR LENS A12 28mm F2.5


キュウリとワカメの中華風和え物




そうそう、GXR はこの店デビューなのであった。

レンズシャッターで静かな GXR は外食の撮影に最適。　デジ一だとカシャーン!!ってデカいシャッター音がするからねぇ。

この夜は 28mm 1 本で勝負。　マクロじゃないけどギリ寄ってみた。












GXR / GR LENS A12 28mm F2.5


T 店長オススメの 茹で鶏のタレ和え

焼いた鶏とは明らかに違う食感で美味しい。　タレが絡んでいるが、意外にもあっさりしている。

タレ好きの F 嫁はそうとう気に入った様子。











GXR / GR LENS A12 28mm F2.5


皮和え　鶏皮大好きなんだよねぇ～　

これも茹でて油を落とした鶏皮を大根おろしでさっぱりと食べるもの。




どう考えても野菜が足りないが、カウンター席はおかわり自由というキャベツをニンニク味噌でバリバリ食べた。

当然おかわりもした。














GXR / GR LENS A12 28mm F2.5


ここから焼き物。　T 店長が立つ焼き台の目の前という特等席。

F は最初に レバー を塩でもらう。　F 嫁は同じレパーでもタレが好みだ。

レアに焼かれたレバーは本当に旨い。












GXR / GR LENS A12 28mm F2.5


軟骨 を塩で 2 本。

これもねぇ焼き加減が絶妙なの。












GXR / GR LENS A12 28mm F2.5


F 嫁が好きな トマトの肉巻き と、F が好きな ピーマンの肉詰め

ミニトマトを豚バラで巻いて焼いたとてもとてもとても熱い 1 串。

ピーマンの方はこれを食べたら、たたき ( つくね ) は食べなくてもよいことに気づいた。

ともにたいへん美味しい。












GXR / GR LENS A12 28mm F2.5


最後に以前に F がひとりでふらりと来たときに食べた 日南鶏の正肉 を塩で頼む。

T 店長曰く 「 コーチンよりも旨い 」

なるほど肉の味自体が美味しいし、カリッとした外側と、ものすごくジューシーな内部との対比が素晴らしい。












GXR / GR LENS A12 28mm F2.5


親子丼と迷って F 嫁が最終決断したのは 鶏チャーハン

自家製である鶏肉のベーコンを使ったたいへん美味しい一品。

この夜は T 店長自ら中華鍋を振ってチャーハンを作ってくれた。

ご飯のパラパラ感がよく塩気もドンピシャで、F 嫁は作り手によってこれほど違うものか‥と驚いていた。
















GXR / GR LENS A12 28mm F2.5


目の前の焼き台では T 店長 ( 左 ) が若い焼き手を厳しく優しく指導していた。

焼きの技術だけでなく、そのための心構えまでに至るまでの教えは傾聴に価する。

最後に熱いお茶をいただきながら、耳ダンボの F であった。











2011 年もあいかわらず食いしん坊夫婦ですが、よろしくお願いします。