本郷 佐とう

F log





平日休みの火曜日。F 嫁と文京区本郷へ。
目的は後の log で書くが、とりあえず腹減りのふたりはランチへ一直線。








お茶の水駅に降り立ったのが 11 時 22 分。
橋の上からパチリ。あいかわらず曇天で湿度がものすごい。少しでも歩くと汗ダラダラである。




医科歯科、順天堂の前を通り、本郷通りへと出る。
壱岐坂上を経て本郷三丁目の交差点を直進すると、もう東大の緑が見えてくる。


そのまま歩いて五丁目まで行くと、左手に見えてくるのは 魚の好きな人の店　本郷　佐とう である。
昨年の 4 月にたまたま飛び込んで 美味しかったお店だ。夜はなかなか来るのが難しいが、ランチにふたたび挑戦する。











GRD3


ランチが 11 時 45 分からだというのは調べてあった。
到着がその 5 分前で一番乗りだろうと思ったら、オジサマがすでに 6～7 人待っていたのには驚き。


まだ準備中の札が掛かっている。
さらにランチのお品書きも出ていない、まして看板の明かりも灯っていないのにオジサマ達はずんずんと中に入ってしまうのにも驚き。


ちなみに店は地下で、1 階から上は某国会議員の事務所なので分かりやすい。高級外国車も停まってるしね。











GRD3


ならばオジサマ達の後に続いて我々も突入しよう。照明がついていない暗い階段を降りる F 嫁。












GRD3


入店時にはかかっていなかったランチのお品書きはこちら。もちろん帰りがけに撮影したもの。
1 年前とほとんど変わっていないのが嬉しい。季節物のつみれ汁が無くなったくらいかな。










GRD3


店内のお品書きを見ながら真剣に悩む F 嫁。










GRD3


F は自宅を出る時から決心していた大好きな 　ぶりあら煮定食 + さしみぶつ + ライス大　 締めて 1,020 円。
ここのライス大盛りは半端じゃない。　完璧などんぶり(笑)　定食としてのクオリティも高く、ポテサラ、味噌汁ともにたいへん美味しい。










GRD3


メインのぶりのあら煮はもう間違いのない美味しさ。身の柔らかさ、脂の乗り具合、煮汁の ( 日本人としての ) フィット感、
どれをとっても文句ない出来。
トップ写真のクルッと丸まったところ、そしてこの写真後方の目玉なんか貴方…　もうたまりません。










GRD3


そしてあら煮の影の主役、飴色大根。
どう見ても月曜から煮こんであるだろう、という趣きの逸品。これもお約束通り、ひとつは F 嫁のご飯の上に旅立った。










GRD3


さしみぶつ というイメージとはちと違うが、煮魚定食にプラスするとものとしては最高の一品。
各種魚の中落ちかなぁ。ワサビ、ネギとともに混ぜてご飯に乗せれば、これだけで立派なランチとなり得る。










GRD3


迷いに迷った F 嫁は、刺身三点盛り定食 920 円を選択。メイン以外は上の定食と同じ。
この日の三点は、マグロ、ブリ、目鯛。どの切り身も大ぶりでかつ旨い。加えてノーマルでもご飯の量はかなり多い。










GRD3


F の最終型（笑）　これをせずに煮魚定食を終えることは出来ない。　日本が世界に誇る魚の煮汁ご飯。
南アの日本代表チームもホントはこんなの喰いたいんじゃない??










GRD3


夢中でかき込んであっという間に完食。時間は12時15分だった。
この頃にはランチのお客さんで座敷、テープルともほぼ満席に。目立たない場所にあるのに、やはり地域の人気店だなぁ。










GRD3


降りるときは恐る恐るだった F 嫁も、美味しいランチに大満足で明るい階段を昇る。ごちそうさまでした。












この後、本郷通りをもう少しだけ進んで、この日の主目的に向かったのだった。それはまた後ほど。