◇ 日本の死亡者増加数が過去最多に = 世界の感染者は累計6億6710万人、この1週間で293万人増加した。この増加数は前週より31万人多い。死亡者は672万2735人、週間1万6927人の増加だった。この増加数は前週より6112人多い。感染者、死亡者ともに増加しているが、たとえば中国のように発表を止めてしまった国もあるので、実際の状況はもっと悪化しているはずだ。多くの国が規制を緩和したところへ、感染力の強いXBB.1.5変異株が発生したためだと思われる。
国別の死亡者数をみると、アメリカは累計109万8512人。この1週間で3277人増加した。次いでブラジルが69万人台、インドが53万人台、ロシアが38万人台、メキシコが33万人台。さらにイギリスが21万人台、イタリアが18万人台、フランス・ドイツ・インドネシアが16万人台となっている。ロシアとヨーロッパ諸国で、増加数が拡大した。
日本の感染者は累計3106万5927人、この1週間で123万0010人増加した。この増加数は前週より38万7125人多い。週間の増加数としては、第7波のピークだった8月末の156万人以来の大きさ。死亡者は累計6万1851人で、週間2809人の増加だった。この増加数は前週より826人多く、過去最多。昨年12月1日から1万人増えている。
WHO(世界保健機構)が「感染力が強い」と警告したXBB.1.5変異種も上陸しており、特に70歳以上の高齢者が死亡者の9割を占めている。高齢者施設や病院でのクラスター(集団感染)が多発しており、医療体制も逼迫し始めた。経済活動の正常化を目指して規制を緩和するのはいいが、政府はこうしたクラスターの発生を防ぐための特別な対策を至急に講じるべきだろう。そうしないと「高齢者の犠牲を土台とした景気回復」になりかねない。
≪13日の日経平均 = 下げ -330.30円≫
【今週の日経平均予想 = 4勝0敗】
国別の死亡者数をみると、アメリカは累計109万8512人。この1週間で3277人増加した。次いでブラジルが69万人台、インドが53万人台、ロシアが38万人台、メキシコが33万人台。さらにイギリスが21万人台、イタリアが18万人台、フランス・ドイツ・インドネシアが16万人台となっている。ロシアとヨーロッパ諸国で、増加数が拡大した。
日本の感染者は累計3106万5927人、この1週間で123万0010人増加した。この増加数は前週より38万7125人多い。週間の増加数としては、第7波のピークだった8月末の156万人以来の大きさ。死亡者は累計6万1851人で、週間2809人の増加だった。この増加数は前週より826人多く、過去最多。昨年12月1日から1万人増えている。
WHO(世界保健機構)が「感染力が強い」と警告したXBB.1.5変異種も上陸しており、特に70歳以上の高齢者が死亡者の9割を占めている。高齢者施設や病院でのクラスター(集団感染)が多発しており、医療体制も逼迫し始めた。経済活動の正常化を目指して規制を緩和するのはいいが、政府はこうしたクラスターの発生を防ぐための特別な対策を至急に講じるべきだろう。そうしないと「高齢者の犠牲を土台とした景気回復」になりかねない。
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