ぷれしおさのフラメンコ日記

水野直子の東京フラメンコブログ。
フラメンコ教室、コンパスとバイレ、日々の自分。

雨上がり

2018-03-05 20:38:42 | スペインの日々
3月5日 月曜日 雨のち晴れ

打ち付ける激しい雨の音で目が覚める。大雨の中バタをしょってレッスンに行くのは日本でも気が進まない。でもまた止むかな、と思っていたらみるみるうちに天気が回復していった。まだネットが繋がらないので午前中に買い物をしてしまおうと外に出た。少しだけ買い物をしてまたカルフールの軒先でLINEとメール、facebookを確認し帰宅。日差しが時間を追うごとに強くなってきた。しかし放射冷却のせいか空気が冷たく寒い。


気温も少しあがり、日焼け止めを塗り直し、ボデガ(醸造所)へ。昨日の様子だと最前列にアジア人が何人かいても大丈夫ろうと、このまま前でやることとする。

こんなふうに自分の場所を取る。手前のピンク色に見えるバタが私の。まっ赤なんだけど。その上の白に茶色のフリルが混じっているのが奈良のK先生。昨日より2、3人減った気がする。

レッスンは前日のおさらいから。バタを履かずに足の運びを丁寧にやってくれた。振り付けだけならそんなに難しくはないけれど、曲がロンデーニャなので歌のタイミングを聞き取らなくてはならず、レマーテを挟むのに歌詞を覚えるしかない。振りの順番に集中すると歌詞が聞き取れなくなるので、頭をとにかくフル回転させるしかない。それでも覚えきれないのでレッスンの最後20分は録音した。

クラスのあと大阪のMさんとお茶、というかここだとビール、をアレナル広場で飲んだ。そこを通りかかった、ベタンソのクラスで同じだったBさんと合流し3人でしばしおしゃべり。テラスで飲むビールはとても気持ちがいいけれど、どんどん体が冷えていくので早めに切り上げた。

帰宅し洗濯機を回す。2時間ちょっとかかるのでまた家を出て、夕飯の買い出し。そこでまたフリーWiFiに繋ぎ、夫に連絡を取る。


若い頃アンダルシアを回るのはもっぱらバスで、それ以降はダイレクトに飛行機に乗るようになったのでヘレス駅にはほとんど立ち寄ったことがない。駅舎はとても可愛らしく、昔の記憶も出てきた。シェリー酒の醸造所(ティオぺぺではない)を通り過ぎ、のんびり帰ってきたのにまだ洗濯機は終わっていない。晩御飯用のお米を炊く準備をしている時にやっと干せる状態になる。既に7時近くになっていた。

今夜の劇場公演はなし。知り合いの日本人が出るライブなど他にもあるけれど、例によってお出かけより体力温存を取って、ご飯を炊き、お肉や野菜を炒めて食べた。

お米を鍋で炊くテクニックはどこかに忘れてきてしまったので(留学生時代は毎日鍋で炊いていたのに)、今回はレンジ用のライスクッカーで炊いている。

晩御飯を作っている時に、家のWiFiが再び繋がっていることに気づく。安心してネット断食はほとんどしないまま終了。それでもカルフールの軒先で3回くらい使いました(笑)。ありがとうございました。








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