バカげた一歩が人類の進化につながる、かも

今年も日本人がイグノーベル賞を受賞したそうです。
私はこのニュースを毎年楽しみにしているのですが、今年のひとつに「玉ねぎを刻むと涙が出る原因を解明」というのがありました。玉ねぎのアミノ酸と酵素が空気中で結びついて、それが催涙物質となるそうです。その物質を目に当てると涙が！というプレゼンテーションもやっていました。

この研究が今後「涙の出ない玉ねぎの開発」や「目薬に頼らないドライアイ改善」に役立てられれば、など、夢が広がるそうです。

なんて素敵！

私がやっていることなんて人を救うどころか自分すら救わないし、何も世の中に役立つことがありません。
どこまで行っても自分の好奇心と探求心を満たすだけことが目標です。
しかも「満たす」ことは決して叶わない…。

でも。いろんな人がいろんな研究を真剣に取り組んでいるおかげで今の私たちがあって、その享受場面に貢献できることもある、かな。