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人形劇団なみ日記

活動記録、制作日記、などなど。

石川保育所で上演しました

2005年11月19日 | 上演しました
笠間保育園でご縁をいただいた松任の子育てサークルさんのつながりで、旧松任市にある石川保育所さんで上演してきました。
こちらも施設開放日ということで、未就園の小さな子どもさんも迎えての舞台でしたので、演しものは「つきのわぐまのエチュード」と「あんころもち」の2本。
今回は魚釣りのシーンで大声援をいただいて、楽しいステージになりました。

にんぎょうシアターinミラージュ

2005年11月12日 | 上演しました
毎年秋に、富山県魚津市の新川文化ホール(ミラージュホール)で開催される「にんぎょうシアターinミラージュ」に今年も参加しました。
ミラージュホールをホームグラウンドとするアマチュア人形劇団「ナモナモ」をはじめとする、富山県のアマチュア人形劇団を中心としたお祭りで、人形劇団なみは、滑川市の「ショコラ」とのご縁がもとで、県外の劇団ながらも、ここ数年は毎年のように上演参加させていただいています。

演し物は、今年飯田で復活した「やしの木のものがたり」と「あんころもち」。

上演のあとは、ショコラ率いる「ちょこれーとみっくす」やナモナモの作品にエキストラ出演させていただいたり、「せっちゃんのワークショップ」のお手伝いをしたりで、あったかい雰囲気の中で充実した楽しい2日間を過ごしました。

国民文化祭

2005年10月25日 | 上演しました
今年、福井で開催された国民文化祭の「まつおか人形劇カーニバル」で、「王さまのふとん」と「つきのわぐまのエチュード」を上演してきました。

松岡町では国民文化祭に先立って、2004年に同じ会場で「パペットバザール」を開催しています。この時、人形劇団なみは「3びきのこぶた・ではない」を上演する一方で、人形の展示コーナーには「王さまのふとん」の人形たちを出品していました。
あれから1年、ようやく「王さまのふとん」を物語として観てもらえる時が来ました。

雨が時折激しく降る、あいにくのお天気でしたが、会場となった御陵幼児園には100人を超すお客さんが来てくれました。

作品紹介にも書いていますが、「王さまのふとん」の原作は相方が5歳のときに考えたお話です。そのせいか、子どもの受けがとてもいいのです。


笠間保育園で上演してきました

2005年10月19日 | 上演しました
旧松任市にある笠間地域活動クラブにお招きいただいて、笠間保育園で上演してきました。
この日の演目は「つきのわぐまのエチュード」と「あんころもち」。
ちょうどこの日は職業体験の生徒を受け入れているとのことで、小さな子どもたちに混じって、中学生、高校生も観てくれました。

すばらしくよいお天気。
子どもたちは人形劇を見たあと、園庭でお芋掘りなのだそうです。

上演の後片付けを終えて、そのお芋掘りをしているところへご挨拶に行ったら、ひとりの女の子が「あんころもち、おもしろかったよー。またきてねー」と言ってくれました。

上演の疲れが吹っ飛ぶ瞬間です。

川上幼稚園で上演しました。

2005年09月20日 | 上演しました
金沢の幸町にある川上幼稚園に呼んでいただきました。
ここは金沢でももっとも歴史のある幼稚園のひとつで、階段の意匠などに明治時代の近代学校建築の面影が残っています。

今回は園児だけでなく、来春入園を考えている小さな子どもたちも一緒なので、せりふのない「つきのわぐまのエチュード」と、ことばの反復でわかりやすい「あんころもち」の2本を持って行きました。

子どもたちは歓声を上げて大盛り上がり。

先生は「うるさくって…」と恐縮していらっしゃいましたが、私は演じていて幸せでした。
正しく、伸び伸びと育てられているからこそ、楽しい時に、その楽しさを全身で表現できるのですから。


私たち学生時代からずっと飯田にきてます!同窓会風ミニステージ

2005年08月14日 | 上演しました
いいだ人形劇フェスタのプログラムに載っていない、でも今年もっとも印象深かった企画が、表題のミニステージです。

主催は人形劇チーム青空共和国のヤマさん。

発端は去年の飯田の「おわかれパーティ」でした。

飯田には、いろいろな人形劇人が集まってきます。学生サークル、社会人アマチュア、おかあさんサークル、プロ…。
その中で、どういうわけか、学生の頃から人形劇カーニバルに来ていて、やがて社会人になっても毎年飯田に顔を出している、特定の年齢層のグループがあるのです。
ひょっとすると、1985年頃のカーニバルに特別な出来事があったのかもしれません(いや少なくとも私はそれを思いつきませんが)。あるいは、全員がちょうどバブル景気の序盤に社会人になっていることが何か影響しているのかもしれません。
とにかく、私も含め、いま40歳台前半の社会人アマチュアの層だけが不思議と充実しているのです。

ただ、みんなそれぞれ上演の枠がありますし、新しい人形劇との出会いを求めて貪欲に駆け回っていますから、いちばん近しいお互いの演し物はついつい後回しになってしまい、観る機会が意外と少なかったのです。

それなら、同窓会のように、いっぺんに集まって公演をしようか、という話になったのでした。


今回集まったのは、上演順に、わたぐも(愛知)、どらねこ(山口)、手風琴(愛知)、青空共和国(東京)、なみ。

当日現地に集合してから、上演時間は何分?そっちは?ふーん、じゃ順番はどうしようか、なんて調子で、いかにも同窓会然としたゆる~い雰囲気で本番を迎えます。
しかし、そこはそれ、毎年のように飯田で顔を合わせていますからお互いに芸風はよくわかっていますし、アマチュアとはいえ全員が20年のキャリアを持っているわけで、小粒ですがすばらしいステージになりました。

公式のガイドブックに載らなかった上、いいだ人形劇フェスタいちばんの人気企画「ミッドナイト公演」と同じ時間帯だったので、お客さんは30人ほどでしたが、きっと楽しんでいただけたと思います。

上演のあと、会場スタッフの方と一緒に軽い打ち上げをしましたが、この時の雑談だけで記事がいくつも書けそうな、充実した時間でした。

惜しむらくはこの打ち上げ、宿まで運転して帰る私はビールが飲めなかったんですよね…。



滑川(富山県)で上演しました

2005年07月16日 | 上演しました
お隣の県に舞台一式セットもって行ってきました。
滑川市の図書館の一室で、少人数の子どもたち相手に小さなお芝居。
プロデュースは、信頼できる友人。ジョイント劇団は福井の「まる」さん。
大船に乗った気持ちで本番を迎えると、先に演じた「まる」さんの芝居の間にも、シャイな子ども達がだんだん解放されていくのがものすごくうれしかった。
あとから聞くと、ひとりダウン症の子がいて、お母さんは途中退席を覚悟して逃げ腰でいたのに、最後まで楽しめたとのこと。
それもとっても嬉しかった。その子が、みんなと一緒にお話を楽しめる最初の一歩になったらいいな。
友人に半年ぶりに会えたこと、いい上演ができたこと、よい一日でした。

ひろこ


児童館で上演

2005年03月03日 | 上演しました
今日は、となりの野々市町の児童館で人形劇をしてきました。
2-3才児の卒業の会。
春からはそれぞれ幼稚園・保育園に入る子供達。

このくらいの年齢の子は、本当にかわいい。
走り回っているだけで幸せいっぱいっていう顔してる。

その年齢にはちょっと難しいかもしれない、うちの人形劇、子供達なりに楽しんでくれていました。
演目は「つきのわぐまのエチュード」。それでも、セリフのない、一番小さい子向けの演目。

天気もよくて良い日でした。

博子

日曜日はワークショップ

2004年11月07日 | 上演しました
富山県で宿泊して、朝早く出て、金沢市民芸術村でキッズクルーのワークショップをやりました。
これは、今年で3年目。
キッズクルーは、毎月一回日曜日に何か学ぶ会を開催しています。
私たちの人形作りが好評とのことで、今年は2回やることになりました。
その、今年度1回目。

さて、そのワークショップですが、「紙コップで人形劇のできる人形を作ろう!」というもの。
割り箸を棒にして、衝立ての向こうを歩かせたり出来ます。
はさみで切って、折り紙とペンで色をつけて、1時間くらいで小さい子でも形にできます。
けっこう、工夫の余地があって、子どもそれぞれの個性豊かな作品ができあがります。
もちろん、保護者つきで参加してもらっているので、親子で楽しくひとつのものを作ったりするのです。
こういうもの作りの会に参加される親御さんは、偉いなぁと思います。
単に子どもを預けられるのに比べて、親として、結構大変ですよね。
子どもに主導権をもってやらせてあげつつ、「さりげなく」手助けをする。それって、難しいと思うのです。
それでも、こういう会に連れてきてくれるお父さんやお母さんを持って、幸せな子ども達だなぁと、今回も思いました。

今回は、参加人数もちょうどよく、こちらも3回目で、いいかんじに進行ができました。

ワークショップのあとには、お楽しみの人形劇をちょっと観てから、終わります。
これも、子どもたちの歓声があがり、とても楽しんでもらえたようです。

次は12月。
またそのときは、より良い会になるように準備をしたいなと思います。

博子