3歳の娘は最近、「いぬぼうかるた」に夢中。
「りくつとこうやくはどこへでもつく」
なんていう親も知らなかったようなものまで覚えている。
もちろん、意味はわかっていない。
ことわざは、覚えるだけでなく、意味や教訓を心にとめておくのが大切である・・・・
今日は久しぶりに山へ。
家では雪もしばらく降っておらず、ふきのとうも出ている。
京都の北山も同じようなもんだろう、と思い、
迷うことなく通常の日帰り登山の用意。一応、軽アイゼンは準備。
河原町に嫁&娘を落とし、鞍馬街道を北へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/b7/8015b15a9d2b29d0dd2aa098995b4418.jpg)
鞍馬寺。雪などまったくない。
しかし、花脊峠に差し掛かると、風景が一変する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/4b/b1f00799d8bd7f42f4c1465c83fbfbf2.jpg)
花脊の登山口はすでに50センチ近い積雪が。
篠山と同じ経度なのに、京都市内なのに・・・・
「ゆだん大敵」
ともかく出発。スキー場の跡地を横目に登っていく。 寺山峠までは杉林の登り。
踏み跡もあり、 通常装備+軽アイゼンでなんとか登れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/f4/982622f740592807a9200ed87a9e098d.jpg)
一ノ谷の出合を過ぎると、雪がさらに増える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/87/edb56cc4d5d892026eece29dd85dceb0.jpg)
ところどころ、踏み抜くと腰までの雪。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/5c/3c76ee3985a32acec4151fece3749e5a.jpg)
雲取山荘という無人小屋に到着。
踏み跡がなくなり、かんじきの跡に変わる。
かんじきなら歩ける。
しかし、こっちはかんじきはおろか、雪よけのスパッツすらない。
「そなえあれば うれいなし」
憂いながら踏み跡がなくなった雪の上を、
腰丈までのラッセルで進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ef/721a59955a1f094114c4cf6db9550b66.jpg)
雪上より沢に入ったほうが進めるので、途中から沢を登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/22/5cc476b405285cc8227ddd8542b2c86e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e3/11f31d83ce2036af7e9ec1ca15b14c17.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/1b/3c6c3be9a916341487cec9cd80e95472.jpg)
が、倒木や1m以上の雪の壁に阻まれ、沢に入ったり、出たりを繰り返す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/a3/9614ae7c64b888153a2c6faba6a8c77b.jpg)
そうこうしてるうちに、時間が過ぎる。
なにせ3時間のハイキングの予定で、午後からの登山なのだ。
そして、軽装備が耐えられなくなり、足元が浸水する。
そして、「なんでこんなことしてるんだろ。」という
登山中最も抱いてはいけない疑問をふと抱く。
「三条あたりの喫茶店であったかいカフェオレでも飲んでたいな。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/e8/243361055a36fc24d39e5793c3100d26.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/64/9e1fb87a85e76ced35ee1eea4a059aff.jpg)
撤退。
思えば、今年度は数回しか登山しておらず、しかも撤退が多い。
登頂率はヒマラヤ登山並みだ。情けない。
下山した京都市内は小春日和。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/5d/c8c18ad4f3058d884e6dc4ed6deeecbd.jpg)
市役所横のホットラインレコードで、
パブリックエネミーとグレイトフルデッドという
よくわからない組み合わせのアルバムを買い、
嫁&娘を拾い、帰宅しました。
「りくつとこうやくはどこへでもつく」
なんていう親も知らなかったようなものまで覚えている。
もちろん、意味はわかっていない。
ことわざは、覚えるだけでなく、意味や教訓を心にとめておくのが大切である・・・・
今日は久しぶりに山へ。
家では雪もしばらく降っておらず、ふきのとうも出ている。
京都の北山も同じようなもんだろう、と思い、
迷うことなく通常の日帰り登山の用意。一応、軽アイゼンは準備。
河原町に嫁&娘を落とし、鞍馬街道を北へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/b7/8015b15a9d2b29d0dd2aa098995b4418.jpg)
鞍馬寺。雪などまったくない。
しかし、花脊峠に差し掛かると、風景が一変する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/4b/b1f00799d8bd7f42f4c1465c83fbfbf2.jpg)
花脊の登山口はすでに50センチ近い積雪が。
篠山と同じ経度なのに、京都市内なのに・・・・
「ゆだん大敵」
ともかく出発。スキー場の跡地を横目に登っていく。 寺山峠までは杉林の登り。
踏み跡もあり、 通常装備+軽アイゼンでなんとか登れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/f4/982622f740592807a9200ed87a9e098d.jpg)
一ノ谷の出合を過ぎると、雪がさらに増える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/87/edb56cc4d5d892026eece29dd85dceb0.jpg)
ところどころ、踏み抜くと腰までの雪。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/5c/3c76ee3985a32acec4151fece3749e5a.jpg)
雲取山荘という無人小屋に到着。
踏み跡がなくなり、かんじきの跡に変わる。
かんじきなら歩ける。
しかし、こっちはかんじきはおろか、雪よけのスパッツすらない。
「そなえあれば うれいなし」
憂いながら踏み跡がなくなった雪の上を、
腰丈までのラッセルで進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ef/721a59955a1f094114c4cf6db9550b66.jpg)
雪上より沢に入ったほうが進めるので、途中から沢を登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/22/5cc476b405285cc8227ddd8542b2c86e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e3/11f31d83ce2036af7e9ec1ca15b14c17.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/1b/3c6c3be9a916341487cec9cd80e95472.jpg)
が、倒木や1m以上の雪の壁に阻まれ、沢に入ったり、出たりを繰り返す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/a3/9614ae7c64b888153a2c6faba6a8c77b.jpg)
そうこうしてるうちに、時間が過ぎる。
なにせ3時間のハイキングの予定で、午後からの登山なのだ。
そして、軽装備が耐えられなくなり、足元が浸水する。
そして、「なんでこんなことしてるんだろ。」という
登山中最も抱いてはいけない疑問をふと抱く。
「三条あたりの喫茶店であったかいカフェオレでも飲んでたいな。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/e8/243361055a36fc24d39e5793c3100d26.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/64/9e1fb87a85e76ced35ee1eea4a059aff.jpg)
撤退。
思えば、今年度は数回しか登山しておらず、しかも撤退が多い。
登頂率はヒマラヤ登山並みだ。情けない。
下山した京都市内は小春日和。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/5d/c8c18ad4f3058d884e6dc4ed6deeecbd.jpg)
市役所横のホットラインレコードで、
パブリックエネミーとグレイトフルデッドという
よくわからない組み合わせのアルバムを買い、
嫁&娘を拾い、帰宅しました。
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