波の中へ

連続HC戯曲、歌詞対訳、クラストコア、ノイズコア、USコア、ジャパコアなど、なんでもかんでもな内容のブログです!

Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その130

2019-01-07 00:03:04 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

DRUGSTORE PARTY IN SATOSHIXPACK 7(その129から)

 

 

(深夜。

バイクショップ店長の家の前。

シンイチロウ、ハジメ、タダヒロ、ヤン、サトシと、

バイクショップ店長、その知り合い二人の言い合いが続く)

 

 

店長「解決だ〜? 

金を払わねぇ泥棒野郎のレコードは、

俺が天に替わって没収してやるぜ!」

知り合い1「いよっ!  

ミスター・Oi BUSINESS!」

知り合い2「‘1、2!’、、、あ、違った、

これJerry Onlyだった!」

Tadahiro「マミ〜、こら! 

泥棒はお前らの方だろうが!」

Hajime「それとよ、

ハードコアの‘反戦・反暴力’ってのは

あくまで表向きのメッセージでよ、

実際は暴力大好き人間の集まりかよ!」

店長「面白いね。

そりゃOiもそうだ、

望むところだぜ!」

Hajime「うおう、

マジやろうってのかよ? 

(店長の胸ぐらをつかむ)」

Yang「ハジメ! 

CalとBones先生が掲げた‘反暴力’を

いともあっさりと無視するんですか? 

‘暴力’がどんなに人間を悲惨にしていくか、

あれだけBones先生がDISCHARGEが歌っているのに、

一瞬の感情だけで

それに反したことをやろうとするんですか?」

知り合い1「さっきからボーンズボーンズって、

スーパーで売ってる

チキチキボーンズじゃあるまいしよ!」

Tadahiro「なんだと! 

DISCHARGE先輩のことなんだと思ってるんだ! 

(知り合い1の胸ぐらをつかむ)」

Yang「タダヒロまで! 

‘反暴力’と‘反戦’を当時最も熱く語ってたのは

僕の尊敬するドラムのBambiだった、

その思いを

こんなやつらのために軽く考えないでもらいたいです!」

知り合い2「何がバンビだ! 

ディズニー映画でも見て勝手に喜んでろって!」

Yang「なんですか、

(知り合い2に向かって)もう一度言ってみろ! 

アチョ〜ッ!」

Shin-Ichirou「ヤン、その構えは?」

Yang「‘影道鳳閣拳(シャドウホウカクケン)!’」

Hajime「うおう、

いきなり‘リングにかけろ’かよ?」

知り合い2「しゃらくせ〜! 

じゃこっちは

‘ギャラクティカ・ファントム’で対抗してやるぜ!」

Hajime「うおう、奴は左利きかよ!」

知り合い1「待て! 

俺の‘カイザー・ナックル’を忘れたのか?」

Hajime「あの‘ダイヤモンド・ナックル’を打ち破ったというかよ!」

Tadahiro「何を言ってんだよ、お前ら!

俺様の‘ローリング・サンダー’を喰らわすぞ!」

Hajime「メガネにヒビが入るかよ!」

店長「いいか、お前たち全員に言っておく。

PUNKってのは拳で語るもんだ。

殴り合いに、

OiもHARDCOREもあるかい!」

Emily「ちょっと! 

あんたたち、

なに近所迷惑なことやってるのよ!」

Hajime「なんと、エミリかよ! 

ここで

‘死刑執行人’が来たかよ!」

 

(、、、続く、、、)

 

 

  

        “死刑執行人よ

    あんたがロープの先に吊るす男たちには

    ひとかけらの希望もない

    自分は安全だと思ってるんだろうが

    あんたが地獄へ堕ちたらどうなることやら

 

    死刑執行人

    死刑執行人

 

    いくら上司に書類をもらったからって

    その男は絶対に無実なんだぜ

    だけど あんたはレバーを引いて奴を吊るす

    死刑執行人 殺戮の女王

 

    死刑執行人よ

    政府の名のもとにあんたが殺す連中と

    あんたはちっとも変わりゃしない

    頭巾をかぶって扉をあけな

    あんたは死刑囚と同類だ”

 

    【死刑執行人】(対訳:内田久美子)

 

 

では、Cheers!