波の中へ

連続HC戯曲、歌詞対訳、クラストコア、ノイズコア、USコア、ジャパコアなど、なんでもかんでもな内容のブログです!

Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その167

2019-02-28 22:15:18 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

GET BACK THE DISCARDED ARROW 8(その166から)

 

 

 (夜。ハジメの部屋。職場から帰宅)

 

Hajime「うおう、

今日もしっかりと残業をやって稼いだかよ。

(冷蔵庫を開ける)さて、バンシボでも飲むかよ!

(シュポッ、トクットクットクッ)

今夜はなんだか無性に気分がいいかよ! 

酔っ払っちまう前に、

ここは唄でも歌うかよ!

 

‘♪ファーッキシステ、ファーッキシステ♪’

(CRUDITY  ‘FUCKING SYSTEM’)

 

うおう、ここだけの話し、

このCRUDITYの曲は、

実はDOOMが‘HAIL TO SWEDEN’7”EPで

カバーするまで知らなかったという、

しかーし、

そういうことは誰にでもあるかよ?

うおう、とーにーかーくーよ、

名作‘STOCKHOLMS MANGEL’を

一度も聴かずして死んでいく世界中の人民よ、

なんちゅう、

お可哀そうな人生を歩んでると断言して、、、

別にそんな言い切らなくても、

人から見たらどうでもいいことこのうえないことを

声高に言わなくてもいいけどよ!」

 

            V.A. ‘STOCKHOLMS MANGEL’ CD SWEDISH PUNK CLASSICS SPC-001

 

Hajime「考えてもみたまえかよ、

‘HAIL TO SWEDEN’収録のカバー曲は、

CIMEX以外、

AGONIとRÖJERSまで

全曲がこの名作に入ってるかよ。

そーこーでーだ、

トップバッターのMOB47の皆さんには、

是非‘ハードコア・ガールズ・ルール’を

歌っていただきたいところかよ!

知らなかったら、

日本を代表して、

このわたくしハジメ氏がお教えするかよ!」

 

「、、、ピンポ〜ン、、、」

 

Hajime「なんだ、

この独り言で楽しんでいる時に誰かよ? 

ケンジかサトシかよ、、、

はい、誰ですかよ?」

Tadahiro「ハジメ、いる? 

あ、俺」

Hajime「タダヒロかよ、

どうした、珍しいかよ」

Tadahiro「ちょうど、

そこを通りかかったもんでな」

Hajime「うおう、

まぁ、入るかよ」

Tadahiro「おお、こんな時間に悪い」

Hajime「車を運転してるってことはよ、、、

ノンアル・ビールでも飲むかよ?」

Tadahiro「ハジメの部屋にノンアルがあるとは

思いもしなかったな〜、

じゃぁ、もらうぜ」

Hajime「♪ファッーキシステ」

Tadahiro「いま部屋に流れてるDISCARDは、

何の音源だい?」

Hajime「‘マンゲル’かよ」

Tadahiro「おお、そうか。

確かハジメは、

CDとLP両方とも持ってるんだっけ?」

Hajime「うおう、

この名作を、

一度も聴かずして死んでいく

人民の人民による人民のための、、、」

Tadahiro「なんだ? 

酔っ払ってんじゃねぇよ!」

Hajime「それが、

まだ少しも酔ってないかよ。

うおう、

いま突然思い出したけどよ、

ANTI-AUTHORIZEの7”EPでよ、

最初の曲‘OPENING – A PART OF THE MANKIND’はよ、

このシングルよりも、

ビデオ(VHS)‘PUNK AND DESTROY’の映像の方が

数倍かっこいいかよ!

いままで誰にも漏らしてなかったが、

酔っ払ってない勢いで

タダヒロだけに

カミングアウトするかよ!」

 

             ANTI-AUTHORIZE ‘OUR WIND…’ 7”EP MCR COMPANY MCR-077

 

Tadahiro「ANTI-AUTHORIZEの曲のことで

‘カミングアウト’って、

そりゃ使い方が間違ってないか?」

Hajime「うおう、

だーかーらーよー、

かっこつけたいがために言ってみただけのことかよ!

Tadahiro「おお、そうなのか。

ライブの方がスタジオ・トラックより

インパクトが強かったなんてことは、

HCに限らずよくあることだぜ!」

Hajime「ああ〜ぐ、

お待たせしましたMOB47の皆さん、

ここにいるタダヒロと、

そろそろ例の唄を歌いましょうかよ!」

Tadahiro「なんだよ、

その例の唄って?」

Hajime「‘ハードコア・ガールズ・ルール’に

決まってるかよ!」

Tadahiro「おお、、、はいはい。

そうか、

そういう曲があったのか」

Hajime「いいかよ、

よ〜く、

耳の穴をかっぽじって聞いていてくれたまえかよ!

 

‘1、2、3、ゴー!’

 

‘♪H.C.ガールール〜 (ハイッ) 

コアを好きになって〜

一緒にいつも〜 

吐いたり〜 

どつ〜いて〜くれたね〜♪ 」

 

 

(、、、続く、、、)

 

 では、Cheers!

 

 

 

 


Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その166

2019-02-25 23:18:54 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

GET BACK THE DISCARDED ARROW 7(その165から)

 

 

 (朝。ハジメの部屋。

一人、出勤前)

 

Hajime「‘JZ秘宝館’でレコーディングっていってもよ、

建物の中は、

そもそも男根みたいな形状じゃねえのかよ? 

エミリに、

‘この形って何かに似てないかよ?’ 

ってわざとらしく聞いてみたりしてよ。

エミリの顔が上気して体温も上昇、、、

‘あたし熱くなってきたから、上を脱ぐわね’、、、

なんてよ、きひひひひひ、、、

じゃない、何を言ってるかよ、こんな朝からよ! 

だいたい雪がまだこんな積もってるのに、

暖房も入ってない場所でジャンパーを脱ぐやつなんているかよ! 

ケンジ所有の発電機に、

ジェット・ヒーターも必要かよ! 

それにしてもよ、

昨夜タダヒロの部屋で

‘いいトゥモロ〜’

なんて言って解散したもんだからよ、

帰ってすぐに

‘CHAINSAWTOUR-04’の

スプリット7インチをかけてみたかよ。

 

DISCLOSE / FRAMTID ‘CHAINSAWTOUR-04’ SPLIT 7”EP  

WHISPER IN DARKNESS LABEL DARKNESS: 011

 

 

考えたら、

このシングルは

DISCLOSEサイドしか聴いてなかったから、

久しぶりにFRAMTIDを耳にして熱くなったかよ! 

‘オレ、熱くなってきたから、上を脱ぐかよ’

なんてほざいてシャワーを浴びたりしてよ。 

うおう、

朝っぱらからなんかまた聴きたくなってきたかよ。

通勤バスの時間まではまだ5分あるしよ。

このたった5分さえあれば

10曲くらいは聴けれるんじゃないのかよ、

ハードコア・ミュージックはよ!」

 

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!

 

 

 


Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その165

2019-02-24 23:03:33 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

GET BACK THE DISCARDED ARROW 6(その164から)

 

 

 (夜。タダヒロの部屋。

シンイチロウ、タダヒロ、ハジメ、ケンジ、

ヤン、ホルヘ、サトシ、エミリ、タミー、マモル)

 

Hajime「タダヒロよ、

ちょっとそのカセット・レーベルを見せてくれるかよ、、、

うおう、これは、、、

スウェーデンそうそうたる顔ぶれかよ!」

Tadahiro「SVART PARAD、PROTES BENGT、

SHITLICKERS、CRUDITY、CRUDE SS、

ASOCIALなどなど」

Kenzi「だけど、

知らねぇバンドもたくさん入ってるな〜」

Emily「そこが、

おコンピ盤のいいところよね〜」

Shin-Ichirou「これだけ40バンドくらい収録されてる中で、

あ、SHITLICKERSだとわかるところが、

そのバンドの凄いところだよな」

Satoshi「バンドの個性ってやつかい?」

Yang「スウェーデンは、

まずバンド名からして難しいですからね」

Jorge「マンゲルの国遠い」

Tammy「わたしには、

どれも同じにしか聴こえないわね〜」

Tadahiro「あっ、言ってしまったな、

言ってはいけないことを!」

Kenzi「だいたい聞く人によっては、

HCもHMも同じらしいからな」

Satoshi「それは、

俺たちから見た演歌と歌謡曲が

どれも同じに聞こえるってことと同義語かい?」

Kenzi「なに言ってんだ、

演歌と歌謡曲の違いくらいはわかるってもんだぜ、

な、みんな!」

Satoshi「なに〜っ、

お前はいつも人のあげ足ばっか取りやがって!」

Kenzi「そういう雰囲気を醸し出してる、

お前が悪いんだろうが!」

Emily「ちょっと〜、

あんたたちいい加減にしなさいよ〜!」

Hajime「まったくよ、

気が短い連中の気が知れないかよ!」

Tammy「そういう

あんたもじゃないのよ!」

Shin-Ichirou「とにかく、

日曜日、

’JZ秘宝館’に下見に行くってことでいいか?」

一同「いいとも! 

いい、‘トゥモロオ〜!’」

 

※FRAMTID ‘TOMORROW’

             from ‘ALL CRUSTIES SPENDING LOUD NIGHT 2002’ DVD MCR-179DVD 

 

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!

 

 

 

 

 


Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その164

2019-02-21 23:15:52 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

GET BACK THE DISCARDED ARROW 5(その163から)

 

 

 (夜。タダヒロの部屋。

シンイチロウ、タダヒロ、ハジメ、ケンジ、

ヤン、ホルヘ、サトシ、エミリ、タミー、マモル)

 

Shin-Ichirou「CIMEXはそれくらいにして、

その‘JZ秘宝館’とやらに下見に行ってみるかい?」

一同「いいねぇ〜!」

Tadahiro「早速、

次の日曜日なんかどうだ? 

ちょうど俺も休みでな」

Tammy「ちょっと〜、

秘宝館って、もしかして

いやらしいものが所狭しと

置いてあるんじゃないでしょうねぇ〜?」

Hajime「噂では、

本州で唯一残っている秘宝館に、

館内設備を全部持って行ったそうかよ」

Kenzi「唯一って、

まだ入館者なんているのか?」

Yang「意外と珍しいので、

遠くから訪れる人もいるらしいですね」

Jorge「海外取材まであり」

Mamoru「ねぇ、

タミーお姉ちゃんが言ってた

いやらしいものってなあに?」

Emily「あらっ、

マモルくんは大人になったら、、、

でもその頃はもうどこにもそういう建物はないかしらね」

Kenzi「そういう時は、

メカトロ大先生に作ってもらったらいい」

一同「わははははは!」

Satoshi「出た! 

閻魔大王!」

Shin-Ichirou「下見といっても

建物の中がどういう状態なのか、

泥棒とか住んでるかもしれないしな」

Tadahiro「知的生命体よりはいいじゃん!」

Mamoru「サトシお兄ちゃん、

カバンからはみ出してる

黄色いカセットはなんのやつ?」

Satoshi「おおっ、見つかってしまったか! 

今日やっと手に入ったシロモノで、

スウェーデンのV.A.カセットだぜ!」

 

V.A. ‘THE CORE OF SWEDEN 81-96’ CASSETTE T.S.R. CINTAS / CZERWONY DIABEtEK 005

 

Kenzi「なんだおい、自慢か!」

Satoshi「なんだって、こら!」

Kenzi「うるせ〜、

とっとと聴かせろよ!」

Satoshi「なんだ〜、

聴きたいならはっきり言えってんだ!」

Tadahiro「まぁまぁ、お二人さん! 

まずは、音源を聴いてから、

ああだこうだ言うようにしようぜ! 

では、

カセット・レコーダー、

再生ゴー!」

 

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!

 

 

 

 


Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その163

2019-02-20 00:11:56 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

GET BACK THE DISCARDED ARROW 4(その162から)

 

 

 

(夜。タダヒロの部屋。

シンイチロウ、タダヒロ、ハジメ、ケンジ、

ヤン、ホルヘ、サトシ、エミリ、タミー、マモル)

 

 

 

Mamoru「ねぇねぇお兄ちゃん、

ほかにここのレーベルのはないの?」

Tadahiro「おう。

ちょっと待ってろ。

あ、あった

(パカッ)」

 

            ANTI-CIMEX ‘MADE IN SWEDEN’ CD DISTORTION RECORDS DISTCD-3

 

一同「サイメックスのライブ!」

Shin-Ichirou「このテーブルの下から、

モクモクとドライアイスが湧いてきそうだ」

Emily「髭面がまたいいのよね〜」

Kenzi「スタジオ盤‘ANTI-CIMEX’もそうだけど、

最初に‘CRIMINAL TRAP’が流れると

リビドーが上がるよな!」

Hajime「うおう、

ヘタウマなギター・ソロも

またいいかよ!」

 

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!