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小説「オミとカイ」26.白い服の少女
「ごめん。だってオミが俺の気持ちを受け止めてくれるなんて思っていなかったから、逆に心配になっちゃって…理解すらしてもらえないと思ってたから…」「そんなこと…でも言ってくれて良かった…あれ、ダ...
小説「オミとカイ」25.ひどすぎるカイ
そんな俺を見て、カイがまた不安になったようだったので、くだらない話をしてみた。「じゃ...
小説「オミとカイ」24.カイとオミ
退院の手続きをカイがすませたところで、俺たちは駐車場にむかった。 運転席は俺、助手...
小説「オミとカイ」23.カイを迎えに
「すぐそこのネカフェにダイキと一緒に泊まってるから。何かあったら SNS で…」 ようやくいつもの調子に戻れた。「そうなの...
小説「オミとカイ」22.少年みたいなカイ
「ほんと?」 まるで少年のように喜ぶカイにはうなずくしかなかった。「うん」「えー!」「あんまり興奮する...
小説「オミとカイ」21.襲われたい。
3人は俺に挨拶をしてくれると、次々とベッドの上で点滴を受けているカイと話し始めた。 友...
小説「オミとカイ」20.俺の男という言葉。
女の子相手ならどうとでもできるけど、男のターゲットになんかなったことがなかったから、...
小説「オミとカイ」19.ナンパされるオミ
「違うよ。いろんな人に言われるけど、 俺は華ちゃんと付き合ったことはないし、何より俺 、男性と恋愛したことないし、寝たこともないし」 カイの顔が天井を見てこわばった。「どうしたの...
小説「オミとカイ」18.釣った魚は殿様マグロ
「は?」 その時のカイの驚きと不満の入り混じった複雑な表情を、 俺は一生忘れないだろう。「簡単 ...
小説「オミとカイ」17.恋の駆け引き
「その前からもう 破局に向かっていたから。そこに向こうからもういいって言われた。あと、お...
小説「オミとカイ」16.恋のフリー宣言
「で、迷っているまま、 昼間の高井神社に来た。 そこで 、俺は寺社仏閣について学んで、い...