#レーコ×コロナ 新着一覧
「アンサング・ヒロイン」(二十六)
悲しみが落ちこぼれない日は雨-あたしが「音速のファイナルステージ」を読んでいる間、レーコはベランダのある窓へと視線を向けていた。その長い沈黙は、音楽に喩えるなら、四分音符が八つ以上は並ぶぐ...
「アンサング・ヒロイン」(二十七)
雨の走りすさぶ音-雨は小難しい言葉でいえば蕭然と降り続いていて、とうぶん止みそうになかっ...
「アンサング・ヒロイン」(二十八)
悲しみはいつもおいしい音楽-「うちのメシスタントのパスタ、すごく絶品なんだ」さっきとおな...
「アンサング・ヒロイン」(二十九)
傘の下の君に告ぐ-見送りにきたレーコが無表情で突っ立っていた。そういや、こいつ、何かあた...
神無月の巫女二次創作小説「アンサング・ヒロイン」(三〇)
アンサング・ヒロイン-「またタバコが吸いたくなったら、ベランダの柵を超えたくなったら、私...
神無月の巫女二次創作小説「アンサング・ヒロイン」 (了)
ご読了ありがとうございました。-ご読了ありがとうございました。面と向かって甘いことは言わ...
【目次】神無月の巫女二次創作小説「グリーン・バレンタイン」
神無月の巫女二次創作小説第七弾「グリーン・バレンタイン」の目次頁です。売れッ子だけど人...
【序】神無月の巫女二次創作小説「グリーン・バレンタイン」(〇)
この味がいいねと、君が言ったから、その日がふたりに優しいバレンタイン。レーコとコロナの...
「グリーン・バレンタイン」(一)
グレー・バレンタイン-古い雑居ビルを出ると、昼どきの都会ならではの喧噪につつまれた。朝晩...
「グリーン・バレンタイン」(二)
レギュラー来賓-マンションの自室前に着いた際に、左手首の時計盤を確認した。午後二時過ぎ。...
「グリーン・バレンタイン」(三)
レス・ザン・キャット-「あっきれた。飼い猫のほうがよっぽど、いい食事にありついてるなんて...