汎神論と汎悪霊論＆ホッブズとの近似

　『生き抜くためのドストエフスキー入門』で展開されている汎悪霊論は,文学評論としては成立しますがスピノザの哲学の理解としては不適切です。ここではなぜスピノザの哲学の理解としてこの論述が不適...

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2024年11月15日

書簡八十三＆著者

　書簡八十二に対してスピノザは短めの返信を送っています。それが書簡八十三で,1676年7月15...

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2024年10月12日

帰無智法＆返却の目途

　書簡七十五でスピノザは,奇蹟miraculumの上に宗教religioを築こうとする人びとが採用してい...

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2024年9月28日

書簡七十四＆死の前日

　書簡七十五は書簡七十四への返信です。書簡七十四は1675年12月16日付でオルデンブルクHeinr...

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2024年8月31日

書簡七十一＆破門以後

　書簡七十三は書簡七十一への返信として書かれました。書簡七十一は1675年11月15日付でオル...

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2024年8月20日

書簡六＆貧血

　書簡十一は書簡六への返信でした。これは1662年4月にレインスブルフRijnsburgのスピノザか...

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2024年8月10日

完全性の喪失&有機体

　スピノザの哲学では,努力と能動は直接的に結びつくわけではありません。努力conatusはコナ...

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2024年8月3日

第四部定理六五証明＆自己の利益と徳

　第四部定理六五をスピノザがどのように証明しているのかをみておきます。　　　　　　　　...

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2024年7月26日

書簡八十二＆徳の規準

　チルンハウスEhrenfried Walther von Tschirnhausが最後にスピノザに出した手紙が書簡八十...

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2024年7月17日

書簡七十五＆中立的な意識

　ライプニッツGottfried Wilhelm LeibnizがオルデンブルクHeinrich Ordenburgから見せてもら...

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2024年7月9日

書簡七十三＆政治秩序

　『ある哲学者の人生Spinoza, A Life』では,ロンドンでオルデンブルクHeinrich Ordenburgと...

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2024年7月1日