コトありで考えたこと

日々の生活の中で考えたことを書き綴った共同作成ブログです。

就活は運と縁

2024-02-29 18:00:00 | Kirin

私がいわゆる就職活動をしたのは
もう10年ほど前の話になる。

田舎の大学生が右も左も分からないながら、
大都会でいくつもの会社の面接を繰り返し、
何とか今の会社に就職した。

入社して数年経ち、昨年まで今度は人事として
学生を採用する立場になった。

当時の自分を思い返しながら、最近の学生は優秀だなと
思うこともあれば、もう少し頑張って就活しようよ、
とつい口出ししたくなってしまう学生までいろいろいた。

そんな十人十色の学生たちと出会う中で、その後一緒に
仕事をすることになる子もいれば、当社ではない別の会社で
頑張ることを決めた子、残念ながらご縁が無かった子など
色々いたわけだが、振り返って考えると
やはり「就活は運と縁」だなと思う。

全国に星の数ほどある会社の中から、たまたま、
ネットやテレビや家族・親戚等からその会社のことを知る。

思ってもみなかったような業界に興味が湧くこともあれば、
熱望した業界からはどうしても内定をもらえないこともある。

そこには、その時々の採用の市況感であったり、面接官との
相性で合ったり、その会社の採用方針で合ったりがなんとも
複雑に絡み合う。

同じ人物でもその年なら合格を出しても、去年だったら
取らなかったな、という場合もあるし、1次面接であまり
期待していなかった学生が最終面接の面接官と意気投合し、
まさかの大逆転を成し遂げることもある。

もちろん本人の実力、と言うのも多分にあるとは思うが、
その多種多様で、複雑怪奇な?就職活動をやり遂げて、
最後に「内定」を手にするのは、とてつもない偶然が
いくつも発生して、やはり「運と縁」があったから、
という一言に尽きるのではないかな、
なんて考えたりしている。

 

(2月26日 Kirin記)


お祭り気分を味わう

2024-02-26 18:00:00 | Sora

最近子どもたちがベッコウ飴が好きになり、
そこからイチゴ飴とブドウ飴を作ろうと思いました。

グラニュー糖大さじ3に水大さじ1の割合でまず小鍋で飴を作って、
爪楊枝に刺した果物にコーティングするのです。

書くと簡単ですが、時間勝負であっという間に
飴が固まってしまうので要注意。

ブドウ飴を食べてみましたが、外側のカリッとした飴を
噛むと中からジュワっとブドウの果汁が出てきて
とても美味しかったです。

 

 

(2月25日 Spra記)

 


ふるさと・美味しいもの

2024-02-25 18:00:00 | kuu

ふるさとではごはんのお伴には欠かせない
大好きな食べ物があります。

それはネバネバ食材。

***「ぶりっこ」 はハタハタの卵

ネバネバナンバーワン。

鍋の中てはじけそうに膨らんだぶりっこはブチブチとねっとりが同居。

卵同士で引っ張り合いをしているからなかなか勝負がつきません。
そのまま誰かのお腹の中に着地です。

***「ぎばさ」は海の宝物

あのネバネバはヘルシーで健康にいいという噂で
今やモテモテの食材になりました。

ほんだわらを茹でて包丁でトントントントン

ネバネバが決まった時お醤油と混ぜアチアチご飯に
乗っけていただきます。

“お店で売っているギバサは叩き方が足りない”

母の自家製のギバサは粘りがすごいんです。
何杯もお代わりしたものでした。

***「ワラビ」は春山の宝物

ヒョッコリ顔を出したワラビを摘み取って湯がいたら
これも叩いてみましょう。

ネバネしてきたら味噌と一緒に混ぜおきまりの場所へ。
長い冬が終わり里にも春の味です。

***「みずこぶ」は秋山の宝物

山菜のみずが成長して「みずの実」になったら
これも叩いてみましょう。

透明なネバネバに包まれてしゃきしゃきになってきたら完成です。
目にも美しい“みずこぶ”は秋が来たことを知らせてくれます。

叩くと粘る。

これが私のふるさと秋田の旨いもの作りのポイント。
さあ今日はホカホカご飯に何をのっけようかな。

 


                      
頭や体、心もトントン叩いてみましょう。

粘ってきたら何かが変わっていく…

ひとつ「宝物」が増えているかもしれません。

受験生のみなさん
ちょつと悩んでいる方も
根気よくねば~る。
粘るが勝ちです。

(2月23日 kuu記)


第一歩

2024-02-24 18:00:00 | 望月環

 叶えたいことをリストアップしてから、
かなり時間が経ってしまった。

 でも、その間に、少しずつではあるが
夢に向かって歩みを進めている。

2023年、ひょんなことからK-POPアイドルに
ハマってしまった。

彼らが話す言葉を理解したい。

そのためには、語彙を増やすことは必要不可欠だ。

韓国人が日常会話で使う単語数は、
約1,300語程度だと言われている。

そこで、推しの除隊までに、1日ニつ韓国語を
覚えることにした。

推しは2025年6月21日に戻ってくる予定なので、
639日間ある。

最低ニつ単語やフレーズを覚えれば、
1278個覚えられることになる。

1日二つなら、なんとかなりそうな目標だ。

千里の道も一歩から。

2025年の私に期待してもらいたい。

 

 

(2月23日 望月環 記)


夕方の来客

2024-02-20 18:00:00 | Sora

夕飯の準備をしていたらインターホンが鳴った。

誰かと思ったら以前住んでいた物件の元大家さん。

家賃補助が切れるタイミングで家を購入して引っ越したのだが、
わりと近いので時々訪ねてくれる。

今日は最初は曇りの予報が途中で雨に変わった。

明日以降も天気が悪いので、今日のうちに売ってしまおうと
畑の野菜を収穫して直売所に出したのに、雨でお客さんが
少なくて売れ残ってしまったからと、ブロッコリーの脇芽を
たくさん持ってきてくれた。

 

 

ブロッコリーは小さい脇芽の方が味が濃くて甘みが強い気がする。

スーパーで買うとカットしないといけないが、脇芽は元々が小さいので
そのまま茹でることができるのも主婦としては手間が省けて嬉しい。

一緒に玄関先に出た娘がブロッコリーを見て大喜び。大好きなのだ。

子どもたちは大家さんの畑の野菜で育ったようなもの。

新生児の息子を連れて越してきたときは不安で仕方なかったが
大家さんの優しさに救われて知り合いのいない土地で何とかやってこれた。

だからなのか大家さんの作る野菜も甘くて優しい味がする。

(2月19日 Sora記)