コトありで考えたこと

日々の生活の中で考えたことを書き綴った共同作成ブログです。

秋の終わりと冬の始まり

2023-11-30 18:00:00 | kuu

*秋の終わり*

去年の秋
庭に黄色い花がポツンと1本咲いてきれいでした。

「何の花?」

今年も1本咲き、2本咲き、5本10本20本…とっ止まらない。

いつの間にか増え続けて、いつも咲くはずのキクの花の
居場所を占領してしまいました。

 

 

その花は「セイタカアワダチソウ」

自分が生きるため他の植物を淘汰する悪いヤツでした。

最初の1本を駆除しなかったため、
今では根っこが絡み合い抜く事も出来ません。

キクさんごめんなさい。

でも、

「セイタカアワダチソウも秋の賑わい」です…

今日少し離れた土の中10㎝
冬越しのチューリップの球根を植えました。

「セイタカアワダチソウ」の勢いに負けないように

来春がんばって
きれいな花を咲かすことができるかな。

自然は自然に…

 

*冬の始まり*

庭にフワフワ雪虫が飛んでいました。

もうすぐ雪が降るのかなぁ。

まるで天使の羽根のよう…

そっと手のひらを開いたらふんわり降りて来て止まりました。

〝ギャー〟

そこには天使じゃなくアブラムシのような苦手虫が…

雪虫は遠くでそっとね…

(11月28日 kuu記)


夢への第一歩

2023-11-29 17:59:14 | 望月環

さて、前回のブログでは、夢探しをすると決めたのだが、
いかんせん、何から始めればよいのか
皆目見当がつかない。

そこで、友達に言われたのか、
はたまた以前どこかの本で読んだのか、
とりあえず興味があることを
100個書き出すことから始めることにした。

ルールは簡単。

昔からやってみたかったことや、
興味はあるけれどまだ取り組めていないことなどを
思いつくままに羅列する。

その際、現実的ではないから、出来ないかもしれないから、
という制限は一切付けない。

最初のうちは、あれやこれやとやってみたいことが
出てくるのだが、100個ともなると
徐々に書き出すペースが落ちてくる。

今回は、ほしいものを除外したから、なおさらだ。

悪戦苦闘しながらも、一週間かけてじっくりと取り組むことで、
なんとか100個書き出すことができた。

ホンダの創業者、本田宗一郎の言葉に、次のようなものがある。

『少しでも興味を持ったこと やってみたいと思ったことは
  結果はともあれ 手をつけてみよう
  幸福の芽は そこから芽生え始める』

やってみたいことを書き出して終わりではない。

さて、100個のうち、どれから手を付けてみようか。

 

(11月27日 望月 環 記)


今という時間

2023-11-28 17:32:21 | ベルク

「増山修 水彩画集」という画集の
「はじめに」の文章に目が止まったので
書き写してみるね。

*****

スケッチの際、無限にあるアングルの中から
風景を切り取って描くという行為は、
たくさんいる雀の中の一羽に目を留めるような
ものだと思います。

どれも同じ雀にしか見えない中で、
どれか一羽に目を留めた途端、それはもはや
大勢の中のひとつでなくなります。

そこに唯一無二の存在の美しさを見出すことが
できるのです。

そのようにスケッチで風景と向き合った時に、
自然の美しさはどこから来るのだろうかと
つくづく考えさせられます。

聖書の中で、野の百合を見てイエスが
「栄華を極めたソロモンでさえ、
このような花の一つほどにも着飾っては
いませんでした」
と語る有名な一節があります。

自然は、今という時間の中に生きていて、
明日のことを心配していません。

のびやかに伸びる樹、風になびく草、人でいえば
ちょうど赤ん坊と同じではないでしょうか。
そのピュアな姿が私たちの心を打つのかもしれません。

明日という日は、いつも歴史上初めて訪れる日です。
そこには常に無限の可能性、希望があります。

この明日の与え手のことを神と呼ぶのであれば、
そこから与えらえていないものは何ひとつありません。

*****

とても味わいのある言葉でしょ。

無限にあるアングルの中から風景を切り取るのは、
写真も同じだと思うけど、自然はどんな風な切り
取り方をしても美しさを感じるよね。

「自然は、今という時間の中に生きていて、
明日のことを心配していません」

自然と同じような生き方をしたいよね。

 

(11月24日 ベルク記)


旅行の「一番の思い出」

2023-11-27 17:46:11 | Sato

先日、大学時代の友人と3人で人生初の
沖縄旅行に行きました。

初めて行く土地ということで数ヶ月前から
とてもたのしみにしており、たくさん下調べをし、
国際通り、美ら海水族館、アメリカンビレッジ等…
主要観光地をすごい勢いで回りました。

2泊3日の慌ただしい旅行でしたが、
家に帰った今携帯のアルバムを見返すと、
本当にたくさん思い出ができたなと実感できます。

 

 

帰ってから3日が経ちますが、
今でもにやにやしながら写真を見返してしまいます。

ただ、旅行を振り返り一番盛り上がったのは
レンタカーでの移動中のなにげない会話だったかと
思います。

旅行はどこに行くかではなく
誰と行くかがいかに大切かを考えさせられました😊

(11月23日 Sato記)


できないことをできるように

2023-11-26 18:01:27 | ぽん

転職して数日したある日、
上司から「会長のシャーペンが壊れたから直してくれ」と
シャーペンを渡されました。

どうして私?と思いながらシャーペンを
数回ノックしてみましたが、シャー芯が出てきません。

5分くらい自分なりに色々試してみましたが直せませんでした。

できないことに時間をかけてももったいないと思い、
すぐに諦めて「直せませんでした」とシャーペンを返しました。

すると上司から、

「できないことをできないようにするのが仕事だろう!」と
一喝されました。

まだよく知らない上司に突然怒られて呆然とし、
結局他の人がシャーペンは直してくれ、
ショックと恐怖で転職失敗した…と落ち込んだのを
覚えています。

それから7年が経ち、何度も「できないこと」に直面し、
その度に、あの言葉がよぎります。

「できないことをできないようにするのが仕事だろう」

言われたあの時はなんてひどいことを言うんだ!と思いましたが、
できないと諦めるのではなく、どうしたらできるかな?と
考えながら仕事に取り組むようになりました。

当時の上司はあれから引退されましたが、
よく面倒を見てくださり、今でも良い関係です。

 

(11月22日 ぽん記)