コトありで考えたこと

日々の生活の中で考えたことを書き綴った共同作成ブログです。

ネットサーフィンとネットドリフティング

2023-11-25 18:02:46 | ベルク

波乗りがサーフィンで、
ボートに寝そべって波の揺れに
身を任すのがドリフティング。

ドリフティングしている間に、海岸から
遠く離れたところまで流されてしまったら
怖いよね。

頭に「ネット」がついても同じだよね。

調べ物をするとか目的を持って、ネットで
検索するのがネットサーフィン

気分転換のためにちょっとの間と思って、
ネットに入ると、ついついいろんなサイトを
クリックしてしまって、なかなかネットから
抜け出せなくなるのがネットドリフティング

ネット世界にできるだけ長くいてもらうために、
サイトにはドーパミンが出やすくなる工夫が
されているので抜け出しにくくなるんじゃないかと
思っているけどね。

「スマホ脳」の本に書いてあったと思うけど。

ネットドリフティングになってしまわない習慣を
つけた方がいいよね。

 

(11月19日 ベルク記)


洋服へのこだわり(3)

2023-11-24 17:21:41 | Sora

ファッションモンスターな娘が
冬っぽい移動ポケットが欲しいというので、
ダイソーで生地を買いました。

近場の手芸店が閉店してしまったので
急ぎの場合はとりあえずダイソーへ走る私。

今一番欲しいのは気軽に寄れる手芸店。

「生地が余ったらリカちゃんのラグもほしいなぁ」

と、ちゃっかりお願いしてくる娘。

はいはい。

リカちゃん服に使おうとついでに
5mm幅のリボンも調達。

本来はヘアアクセサリーらしいけれど、
そこは気にせずに使用予定。

先に作ったピンクバージョンは
学校につけて行ってしまったので、
写真はグレーバージョンになります。

 

 

モフモフ移動ポケットも気に入ってくれたようで
洋服に合わせて使用しています。

夏に作ったポケットはもう色褪せてきたので、
冬から春に向けてまた新しいものを作りたいと思います。

(11月19日 Sora記)


匂いの記憶   

2023-11-23 17:30:35 | 紫乃

ご近所さんが、庭で採れたかりんを3つ持ってきてくださった。

「よかったら、もらってね。
 ハチミツに漬けると喉にもいいし、
 Sさんはかりんの香りが好きだから、しばらく玄関に置いて
 香りを楽しむのよって言ってたわ」

かりんを手にしたのは初めての私。

どんな香りなんだろう?

ハチミツに漬ける前に少し鑑賞用に部屋に置いてみる。
確かにフルーツらしい芳醇な、でも控えめな香りが漂う。
「あ、何かの匂いに似てるよな」と思ったのだが、
その「何か」が思い出せない。

 

 

つい2週間ほど前も、旅の途中、山の中で嗅いだ匂いが
「何か」の匂いに似ていたのに、
その「何か」が思い出せなかったことがあり、
脳の中の記憶の中枢に異常が出てきたのかな、と思ったほど。
私の匂いの記憶は、以前ははっきりしていたものだった。

息子が新生児の頃、オムツを替えていて
「あ、この匂い知ってる」と鼻が反応した。

その時ふいに、遠い昔に嗅いだことのある、
赤ちゃんだった弟のオムツの匂いだと気づいた。

自分が4歳の頃に嗅いだ匂いをまだ脳は覚えていて、
20数年後に思い出したのだった。

懐かしい、甘酸っぱい匂い。胸がキュンとなった。

匂いの記憶で一番古いものは、
私が2歳か3歳の頃にいつも来るのを楽しみにしていた
『ロバのパン屋さん』の独特の匂い。

これは移動販売のパン屋さんなのだが、
「パン売りのロバさん」という曲をかけながら、
街を巡ってくる車で、
パンとはまた違う香ばしい匂いがしていたものだった。

あとで思い返すと、あれはみたらしだんごの匂いだった。
記憶にはないが、みたらしだんごも売っていたらしい。

かりんの匂いから、ロバのパン屋さんの匂いまで思い出してしまい、
匂いの記憶をたどる旅ができた。

ところで、かりんの匂いと似ていた匂いを、
だいぶあとになって思い出した。

洋梨の匂いであった。

「パン売りのロバさん」の曲はこちら→ロバのパン屋

(11月21日 紫乃 記)


コスモスのつぶやき(2)

2023-11-22 17:23:20 | kuu

今年も庭のコスモスがたくさん咲きました。

でもいじわるな台風がやってきました。
強風に煽られ激しく揺れています。
〝もうダメかも…〟と思いました。

風はコスモスの細い葉っぱや花びらを
通り抜けていきました。

「私たち風さんと一緒にしなやかに踊るのよ。」

強風の次は豪雨です。

一夜明けると
雨に打たれ、根元付近からぐったりと
地べたに這いつくばっているようです。

〝もうダメかも…〟と思いました。

その数日後コスモスは倒れたままU字を
描いて太陽に向かって伸びていきました。

濡れた花びらも空に向かってピンと
張りを取り戻していました。

「私たち雨さんには弱いから
 一度死んだフリをするの」

「私たち人間のように争ったりしない、
 台風さんと共に生きてゆくの」

可憐にフワフワと風に揺れて…

「こう見えてもしたたかなのよ。ホッホッホ♡」

そして倒れついでにたくさんの種を
風と一緒に遠くまで飛ばし、
雨と一緒に種を地中深く残していったのは
いうまでもありません。

来年はきっともっともっとたくさんの
花が咲く事でしょう。

昨年

台風が来た時、コスモスを束ねて
倒れないように添え木をしました。

結果重みで根こそぎ枯れてしまったこと。

私の思い上がりだった…と深く反省。

自然は自然に…

〝もうダメかも〟
から始まることだってたくさんある。

 

(11月19日 kuu記)


「正論」って何?

2023-11-21 18:00:05 | 見習い魔法使い


他人と会話する中で、
「それはあくまでも、正論でしょう?」
と言われます。

私は大人になって、色々な経験をして、
「正論を振りかざす、つまらない人間」に
なったのかもしれません。

私の家族の中に喫煙者がいます。

以下の理由で、禁煙を勧めました。
① 本人のがん等、病気のリスクを下げるため
② 周囲の子供たちが喫煙を望む環境にしたくないため

“百害あって一利なし”と言われる喫煙。
大事な家族だからこそ、禁煙を勧めたい。

しかし、喫煙者の家族には、「リスクについては
十分承知している。正論ばかり言わないで」と
返事が返って来ました。

喫煙することでストレスが解消され、慌ただしい
日常の中で喫煙が気持ちの拠り所になっている
ということでした。

「あなたのために助言しているのに…
なぜわかってくれないの?」とその時は
理解できませんでしたが、
この「正論ばかり言わないで」というフレーズは、
他の場面でも自分を苦しめたので、その時から
頭の中をぐるぐると回り続けています。

年齢を重ねる中で、その先のシナリオを
イメージする力をつけていきます。

私は出来るだけ間違わず、リスクを冒さず、
問題にならないような選択をしがちです。
そのイメージを、他人の人生の中にも置き
換えて、自分が正しいと思う選択を強要しがちです。

「正論」とは何でしょうか。

人の数だけ、「正論」の形があるのかもしれません。

「私が思う正しい道は、あなたが思う正しい道と
は違っている」と俯瞰しなければいけないのかも
しれません。

もっと自由に、自分は自分、他人は他人の「正義」を
持つことを受け入れていきたいと思います。

 

(11月15日 見習い魔法使い 記)