子供の頃から昆虫が大好きだったので、
・モンシロチョウの姿を見ると
春の訪れを感じ
・チイチイの鳴き声が聴こえてくると
夏の訪れを感じ
・オンゼミの鳴き声で真夏を感じ
・ツクツクボウシの鳴き声で夏の終わりを
感じていたんだよね。
今住んでいるところでは、
・ミンミンゼミの鳴き声で夏の終わりを感じ
・赤トンボの姿を見ると秋の訪れを感じ
・赤トンボの姿が見えなくなると
冬の訪れを感じるんだよね。
赤トンボの見かけることが少なくなってきて
寂しい感じがしていたら、十月桜が咲いて
いるのに目が止ったんだよね。
その時の気持ちをうまく言葉にできないけど、
赤トンボの次は十月桜が咲くんだったなぁと
思い出して嬉しい気分になったんだよね。
生き物にはそれぞれ時があるよね。
生き物の時は決まっていて、生き物には
時を変えることができないけど、
人間は違うよね。
その気になれば、いつでも時を作ることが
できるよね。
だから「もう年だから・・・」とか自分に
言い訳して「時を作るチャンス」を見つける
ことをサボったら人生を損しそうだね。
【注釈】
・チイチイ:ニイニイゼミの方言
・オンゼミ:クマゼミの方言
(11月18日 ベルク記)
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