モヒート

藤原竜也さんを応援しています。
舞台、古い着物、キレイなスイーツが大好きです。

いってくるねっ!

2007-04-30 11:42:29 | 藤原竜也

○○ゾンに注文していた「オレステスDVD」が届いた。

早速特典映像を見る

オレステスのバックステージの様子が次々と

うぅ!あんな所でUPしているのね。マスク姿の竜也さんが痛々しい。インタビュー中も腕のキズから指で血を出している(痛いのがお好きらしい)

横田さんの事を○○チンと言ったりしてシャチぶりを披露している。横田さんが「あと二回!」と言ってるので気分はハイなのだろうか。

序幕の17分は集中している時もあれば、全然違う事を考えている時もあるそうな確かに17分は長い!

蜷川さんが「違う女性を抱くような…」とこの舞台を形容していたそうだがさすがは巨匠!解りやすい!と、とても感心した。

「ボクには解らない、うふっ」と竜也さん、一番わかっているくせに!中嶋朋子さんとも仲よさそう

蜷川さんとも楽屋でお話しているがご両人とも話しながら自分の身体を触りまくる自分を触っていないと言葉が出てこないのか、まるで子供のよう

かわいい

どこまでも似ているこのお二人

でも磁石のN極とN極のように反発しあう。

お互いに絶対負けたくないのだろう。

狭い楽屋を抜けだしてロビーでUPするオレステス。

徐々にギリシャに入って行く。

「行ってくるよっ!」仲間に何度も声をかける。

そう言って舞台上手に向かう彼はとてもステキだ。

途中で絶対に帰って来れない旅に出るのだ。

つくづく俳優は大変なお仕事だと思う。

行ってらっしゃい!無事に帰ってきてねっ!

 

 

 


思わずおっかけてしまった日♪

2007-04-17 12:36:58 | その他

生来、お祭りが好きなのかも知れない。

先日、燕市分水の花魁道中を見物に行ってきた。

大した事はないだろうとタカをくくって行ったのだが何と分水太夫の艶やかさにヤラレてしまった!!

大正時代の仮装行列が発端だという花魁道中

うーんこんな田舎に(失礼)遊郭がある訳はない。日々の暮らしに誠実な人々の中に、それは無関係だ。でも花魁道中を企画し、存続させるなんて、分水の方々もたいしたものだ。

毎年花魁の募集があり、その中から5人が選ばれる。

全くの素人が短期間で花魁になるのだから、相当厳しいお稽古があるらしい(蜷川さんも真っ青!)

それに加えて30キロもある衣装、大きなカツラが頭に肩にのしかかる

それにたぶん、今までこんなに大勢の人達に見られた事がないだろう、そこから来る不安感。

歩きにくい履物で練り歩くのは相当の体力、気力が要る。リタイヤする太夫がいても無理はない。

しかし、その中で一人、毅然とした太夫がいた

瞬きもせず、しっかり前を見つめ姿勢も真っ直ぐで彼女の周りだけ遊郭の風が吹いているような太夫がいたのだ!

よっ!分水太夫!!

厚いお化粧の下には「私は花魁よ!」という意志がはっきりと見える。身体が柔らかいのか、歩き方が色っぽい。何メートルか歩くと演奏曲目が変わり、立ち止まって八の字歩きを披露するのだがこれが又セクシー「さっきまでお稽古してました」ではなく、「これが花魁よ、きれいでしょう!私を買えるものなら買ってみなさいよ!貴方の度胸買います!どうだー!」って身体で言ってる。驚いた事にうまくできた時は一人でうっすらと笑みをうかべるのだ。もう、私はすっかり彼女の虜になってしまった。素人さんですかね、この方!

私には大女優にしか見えず、気がついたら何度も見たくてオッカケてしまっていた。

彼女は花魁が何なのか、知っている。それを身体で表現している。素晴らしかった。

「女性」を武器にした凛とした強さ、美しさ。こんな人にチラとでも見つめられたらどんな男性も落ちてしまうんだろうな

 

 

 

 

 


英会話教室へ♪

2007-04-12 08:54:56 | その他

英会話教室に行く。

母の介護もようやく一段落つき、(母は元気)今まで何年間もしたくてもできなかった事をやっておこうと決心!週一回の英会話に通うことにした。←これも前向きな竜也さんの影響力が大きい。しかし、けして彼のマネをしているのではない。

来年のツアー(あるのだろうか?)に向けて一年間頑張ってみようとで、昨日はその一回目の日だった。

うーー軽く考えていたようだ。

日本語の全くできない先生にいきなりnameと春休みに何をしていたか、皆さんの前でスピーチしなさいというのだ

とりあえず名前は言えるが春休みなんて何十年もナイ私。

もし、万が一この私に素晴らしい春休みがあったとしてもそれを英語で言うなんて舞台に上がるより難しい!

驚いた事に生徒の皆さんはさも何事も無かったように「引越しで忙しかった」、「旅行に行ってきた」、「仕事で忙しかった」などと日本語まじりだが堂々とスピーチするのだった。

むーーいよいよ私の番(どっきり)

隣りの方のマネをして「naice to meet you, my name is ○○、i was sick bicause カフンショウ デモ i am getting well」みたいな事をテキトーに言った(汗 汗)先生も生徒さんも優しい方々なのでどうやら通じたらしい。

皆さん、フレンドリーで感じのいい方ばかりなので救われるし、楽しい

先生→「何処の国に行って見たいですか?そしてその国で何をみたいですか?隣りの人と英語で喋りなさい」

えーもちろん○○ですがな理由は「竜也さんと同じ空気を吸いたいから、劇場がたーくさんあるから」なんて始めて会った若い方にカミングアウトできないしな

ま、テキトーに観光スポットを言っておいた。お隣さんはとても綺麗な若い方マチュピチュをテレビで見て行きたくなったとの事。うーん私みたいなヨコシマな女ではなく、心も綺麗な方だった。これから一年間、皆様よろしくー!

 

 

 


シェイクスピアは楽しい♪

2007-04-08 09:14:04 | 舞台

昨日は「シェイクスピア講座」に行ってきた。

最初はアカデミックな講座かと思い、「場違いかも」

等とも思ったが実はシェイクスピアを人間的に読み解き、私のようなミーハーも楽しく参加する事ができる。

リチャード三世の講義が何ヶ月もかけて終了、昨日はその批評を3人のえらーい先生方の立場から解き明かす。

心理学者、教授にして神父様、シェイクスピア研究者、それぞれの見方が微妙に違う。

心理を追求する人は「人間を動かす力は感動や感激ではなく、怨念である」と言い、神父様は「神の正義の理念」を感じ、研究者は「因果応報の物語」としてこの作品を見ている。と3人でこれだけ違うのだから私は私の見方でいいのだ!と改めて思った。

リチャード三世は市村正親さんで見ている。

悪の道にのめり込んで行くリチャードだがどうしても憎めない(むしろ愛すべきキャラ)と思ったのは市村さんの素質ではなく、シェイクスピアの魔術にまんまと罹った為だと判明した。

先生曰く、「ハムレットはまだまだ読み解いていない」←ほえーっ

某大学の名誉教授の先生でもそうなのね。

私なんかは最初の「誰だ。」「なに、貴様こそ。動くな、名を名乗れ。」でつまずいてます。

 

 

 

 

 

 


あっそうか!

2007-04-03 15:46:15 | その他

今日は友人から着物の着付けを習う。

一応、帯が崩れない程度には着られるのだが美しく、粋に着こなす事ができない

そこでコツを教えてもらう。

なるほど、ちょっとした事で美しく帯が結べる事がわかった。

後はできるだけ回数を多く着て見ること、何度も着ることで上達するのだろう。

着物ほど着こなしで表情が変わるものはない。

絹の着物でもだらしなく着れば下品に見え、普段着でもきりっと着こなせば上品にもなる。

歳を重ねた方で着物を自分の肌のように着ている人を見るとキレイだなぁと思う。

特に真夏の暑い日に涼しそうに帯を結んでいる年配の人を見ると「さすがだ!」と感激してしまう。

あと10年くらいしたらそうなるかな?