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浜田省吾の曲についての一言コメント

われらが浜省の歌は なぜにこんなに心に染み入るのか・・・ 私 浜省やっぱ好きなんです^^

DJお願い!

2007-04-25 13:01:00 | Weblog
「これから始まるR&Rショウの幕開け!」
といった感じの曲ですね

短い1分程度の曲で 全編アカペラです

J-POPの世界でも昨今「アカペラ」を
よく駆使した曲も増えてきておりますが
浜田省吾さんや山下達郎さんなどは
そのはるか前からこの「アカペラ」の美しさを知っていたのですね
「アカペラ」というより「コーラス」の楽しさというのでしょうかね

これは彼らのバックグラウンドに
ビートルズ・ビーチボーイズや数々のドゥワップがある
それらをよく消化して自分の作品に反映させていますね

やっぱり音楽の元ってこういうことだと思うのですよ
もちろん今や「楽器」無しでは「音楽」は成り立ちませんが
元々は 人が何人か集まって声を出し 重ね合わせ 木を叩きリズムをとり
そんなことが楽しくてしかたなかった!
まさに「音」を「楽しんでいた」わけですね

アカペラ(コーラス)ってなんですかね~
聴いている側もうれしくなるような楽しくなるような
心がついついうきうきしてきますね
古来からのDNAがうずくのかもしれません

さて「DJお願い!」ですが
雰囲気としては アメリカ映画ですよね
若い男が親父さんのでかい車借りて
彼女を誘いに来るわけですよ
「ねえ、これからR&Rダンスパーティー行かないかい!?」
って

この曲を聴くとそんな映像がアタマに浮かびます
これから何かワクワクすることが始まる!って感じです

     ひとりぼっちで 窓に腰掛けギター弾いてた
     子供の頃 「寂しさ」だけが友達だったよ
     でも今夜はあの娘とふたり 海までドライブ
     DJお願い! 聴かせておくれ
     いかしたR&R!
     素敵なR&B!

愛しい人へ

2007-04-23 19:39:03 | Weblog
浜田省吾さんの曲は数あれど
その中で「もっとも好きな曲は?」
と問われたら この曲をあげるかもしれません
(「もっとも好き」が他にもありますけれど(^^))

皆さんは歌を聴いてなぜか泣けてしまうことってありますか?
私はあるのですが その1曲です

一言で言えないけれど
とにかく「やさしさに満ちている」曲なのです
歌詞からメロディーからアレンジからすべて!

ひとりぼっちで心を閉ざしかかっていた男が
ひとりの女性と出会い 
本当の「愛する」意味に気づき
曲では直接的に触れてはいないけれど
その彼女への感謝 そしてやさしさと
心の平和の意味を知る

このアルバム「約束の地」のテーマを象徴しています
そのテーマとは「愛する」ということ(だと 私は認識しています)
「愛される」とはちょっと違います
「愛することによって得られる心の平和」ということ

「愛しい人へ」はまさしくそのものですね

     
      君をこの手に抱きしめた時
      初めて 誰のために僕が生まれてきたのかわかった
      
      失くした愛も 壊れた夢の欠片も
      すべてその腕に抱えて
      僕についておいで
   
      冷たい夜の暗闇の中
      風の音にさえもおびえて
      君は今日まで この町 
      ひとり生きてきた・・・
      でももう泣かないで
      僕がそばにいるから


こうして歌詞を描いているだけでも
つい「うる・・・」っときてしまっている私です

   
     友達のようにいつも遠くでみていた
     触れようとしたけど
     失うことが怖かった・・・

     愛はいつも傷つくだけの
     寂しがり屋のゲームだと
     僕は君を愛するまで 
     そう信じてた愚か者さ
     ひとりぼっちの

     愛はいつも失うだけの
     寂しがり屋のゲームだと
     僕は君を愛するまでは
     そう信じてた
     ひとりぼっちで
     Woo~

(結局 歌詞全部描いちゃいました
全部好きなんです!)

最後のリフレインのところで
「僕は君を愛するまでは」の部分
メロディーが抑揚ついてちょっと変わるのですよ
そこでまた「うるっ」ときちゃうんですよね~

とにかく「やさしさ」があふれ出している曲です
だんぜんお勧めの1曲です!

ウチの娘に言ってるんですよ
「おまえが大人になって 
『ついて行ける』っていう人と出逢ったら 
この歌を歌ってもらいなさい」
「こんな歌を心から歌ってくれる人と出逢ってくれよ」
って

今のところは私が「子守歌」代わりに歌っております





恋におちたら

2007-04-22 18:30:28 | Weblog
なんとなく可愛らしい曲です
聴いていて思わず「がんばれよ!」って
声かけながらニコッとしてしまいそうです(^^)

   「恋するなんておろかなことさ」
   君の口癖 だけどあの娘の瞳の奥
   覗く時 君はまたため息・・・

   言い出せなくて今夜も眠れない
   言い出せなくて心せつなくて・・・

わかりますよね~ こんな気持ち
自分の気持ちをスパっと言える人はともかく
大方の人が こんな気持ちを経験してるんじゃないでしょうか?

そこから勇気を出して一歩踏み込んでいくのか
(結果はともかくとしてね・・・
 けど もし断られたらやっぱりかなりショックですよね~
 それとも 気持ちを伝えられればまずはそれでいいのかな
 みなさんはどうでしたでしょうか?)
このまま淡くはかなく砂の城のように静かに流されていくのか
(それはそれで 大切な時間なような気もしますが)

なんか恋心の始まりっていいですね!
心に凪とさざ波が同時に広がっていく感じがしますね
とにかく気持ちに「ハリ」ができるのは事実ですよね

みなさんは 最近だれかに恋していますか?
私は最近改めて うちのカミさんを見直しています(ほんとかな~?)
これは「恋心」なのでしょうか?ちと疑問でもありますが(笑)

うちの子がこの曲のように誰かに恋におちたらどうなるのかな~?
その時 私はなんて言ってあげるのでしょうね
やっぱり「がんばれよ!」かな

     恋におちたら
     愛にたどり着くまで
     抱きしめて離さないで!

     今夜あの娘をどこかへ連れ出しなよ
     そして恋してることを打ち明けなよ
     冷たい風に肩を寄り添って
     ふたりの心が凍えないように

今片思いしているみなさん
「がんばって!」

 
   
   

ロマンスブルー

2007-04-20 19:02:40 | Weblog
歌詞以上に
メロディーが好きな曲です
どことなくほんのりとしたやさしい風に吹かれているような
そんなイメージです

別れてもなお その人を想い続ける男
やさしい眼差しでその彼女を見守る男
みなさんはそんな男をどう思いますか?

いつまでも「切り替えられない」前を向けない男でしょうか?
あるいはどこまでもやさしい「愛情溢れる」男でしょうか?
この曲ではきっと後者のイメージで描かれていると思います
しかしながら 私にはどうも前者にみえてしまいしかたないのです

やさしいことはよいのです
ただ本当にその人を想い続けるなら
なぜ別れたのでしょう?
なんとか「別れ」を阻止する手だてはなかったのでしょうか?
それが叶わぬ事なら
もうすっぱりと切り替えてもらいたい

   まるで炎を炎で消そうと
   僕も何度か恋に落ちたけど・・・
   今も変わらず 君だけを愛している
   
   今も変わらず君だけを愛している
   君だけを 愛している・・・

どう思いますか?
「炎を消すための炎」として恋された人は
はっきり言って 非常に迷惑な話です
誰かに「心」を残したまま「恋された人」の気持ちはどんなものでしょう?
きっとベッドインだってしてるでしょう!?~それはわかりませんが~
ばかにしてますよね!

ですからこのロマンスブルーの歌詞には素直に頷けない私なのでした

かくゆう私も
この歌の主人公の男のような想いになったこともありますが・・・

そう言うわけで 
今日は「自戒」の意味も込めコメントさせていただきました

この曲好きな人にはごめんなさいです

パーキングメーターに気をつけろ

2007-04-15 00:44:23 | Weblog
なぜに「パーキングメーターに気をつけろ」なのでしょうか?
歌詞を眺めても 脈絡が見当たらないし・・・

この曲のタイトルについての友達との会話です
「なんでパーキングメーターなんだろうな?」
「きっとさ 浜省 曲描いたはいいけど
タイトルが思いつかなかったんだぜ」
「じゃあ なんでパーキングメーターなんだよ?」
「そりゃ たぶん 浜省がタイトル考えてるときに
たまたま駐車禁止で切符切られたんだよ
浜省はきちんと路上パーキングエリアに置いたんだろうけど
車離れて 戻ってきたらちょうど警察に駐車禁止チェックされてたんだろう
そこで浜省は警察に言ったわけさ
『きちんとエリア内に置いてるじゃないですか!』
けど返ってきたセリフは
『でもね~ もうとっくに時間切れてるんだよ~
だからこれは駐車禁止なの!
 まあ、今後路上に停める時は パーキングメーターに気をつけることだね!』
浜省は それがよっぽど悔しかったんだろうね
そこで悔しすぎて頭に残った言葉をそのまま
どうしても思いつかなかったタイトルに使ったってわけさ」
「本当かよ!?」
「そんなものじゃないのかな~」
「そうか~  けど路上に停めたってところがいいね」
「なんで?」
「ON THE ROADじゃん!」

この会話の真意は未だになぞのままです

さてこの曲ですが
アルバム「約束の地」の中ではなぜか
唯一違和感を感じてしまう曲です
歌詞がどうも好きじゃない・・・

精神分裂かよ!ってツッコミをいれたくなってしまいます
その分気にかかる曲でもあるわけですが・・・

サウンドはそこそこかっこいいロックアレンジですね