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浜田省吾の曲についての一言コメント

われらが浜省の歌は なぜにこんなに心に染み入るのか・・・ 私 浜省やっぱ好きなんです^^

MIRROR

2007-05-15 17:59:11 | Weblog
 鏡の中うずくまってる
 君はダンサー
 俺のために
 歌ってよ 
 踊ってみせてよ

これだけの歌詞です
前アルバム「約束の地」に続いて
「浜田省吾と仲間たち」(笑)の
アカペラ第2弾!

それにしてもうまいですよね~
彼らのアンサンブルって超1級です
日本のアーティストで
コーラスでもっていけるのは
山下達郎さんとラッツ&スター
ゴスペラーズ そして浜省バンド
ぐらいではないでしょうか!?
もちろんこれは私の好みと偏見以外の何ものでもありませんが 笑

中でも浜省と達郎さんは
ドゥワップだけでなくビーチボーイズの色も兼ね備えているから
夏でも爽快に聴けちゃうのがうれしいです!笑

さてこの曲ですが
たぶん 浜省自身が鏡に映った自分に向けて
歌っているものと思います
きっとステージに上がる前なのでしょう
  
  自分にエネルギーを注入している歌

と みましたがいかがでしょう?

そして(アルバムでも)このあとの曲で
R&Rショウが盛り上がっていきます

このあたりの構成も「約束の地」に似てますね 笑

それでもいいのです!
R&Rショウは楽しく盛り上がればOK!!

EDGE OF THE KNIFE

2007-05-14 11:00:06 | Weblog
美しく 
そしてノスタルジックな歌です
優しいメロディーとアレンジが心地よく
私など 寝る前に聴きながらとか
部屋を薄暗くして ソファーで
ちょっとアルコールをたしなみながら
聴いているとどことなく気持ちが安らぐような
そんな歌だと思います

歌詞そのものは
以前つきあって
そして一緒になった彼女ですが
今は別れていて
そんな彼女を懐かしく想い
そして別れたことを
「今夜は悔やんでいるよ・・・」
といった歌です

この歌はなんていうのか・・・
せつなさとかさみしさとか
そんな気持ちを歌っているのですが
いわゆる「悲壮感」はないですね
どちらかというと
晴れた日の庭先でロッキングチェアに腰掛けた
老人が昔の写真を眺めながら
「なつかしいな~・・・」
と ちょっと涙ぐむイメージに近いと思います

やはり「時間」とは大いなる「ヒーラー」なのでしょうね
時が経つとは何よりの癒しなのです
この歌がテーマの割には「悲しさ」がないのは
時が経ってから当時のことを「想っている」からだと思います

詞もきれいですよ

        ぬれた君の髪
        淡い光に 蒼く揺れて
        息をのむ程 SEXY・・・
 
        水面に浮かんで 絡めた指と指
        二人の上にこぼれて 落ちそうな星空

        誰もが二人を若すぎると言った
        まるでナイフのエッジを歩いてるようだと・・・
   
         1秒だって離れているのが
         辛くてせつなくて
         別れたあの夏・・・
         今も・・・
        
           Tonight I Miss You So Much・・・

私 個人的な「浜省バラード集」創る時は
この曲はいつも後半のメインに持ってくるようにしています
特別なな思いこみはないですが
かな~り好きな1曲です

ちなみに今ここでバラード集を創るならこうですね(10曲)


藍色の手紙
彼女はブルー
君の微笑
ブレスレスラブ
weet Little Darlin'

Give Me One More Chance
ガラスの部屋
EDGE OF THE KNIFE
ラストショー
愛しい人へ


という感じでしょうか
思いつきの「余談」でした 笑
    
        

        



SILENCE

2007-05-13 14:57:44 | Weblog
    わからないよ
    今も何を求めて
    この心 さまようのか・・・

子供の頃描いた「大人になった時の自分の姿」
毎日が(辛いことがあることもあるけど)充実していて
颯爽とした自分がいる
「人生の目的」もしっかりわかっていて
迷うことなく「己の信じた道」を突き進んでいる「自分」
「情熱大陸」の主人公に取り上げられるのは当然で
映画のシーンを自然に演じている「自分」

いつからだろう・・・
「生きることに手を抜く」ことを覚えたのは・・・
社会に出るようになり周りを見渡し
テレビや映画とは違う「世界」を目の当たりにし
次第に染まっていく自分に気づいていながら
「見ないふり」を決め込んだ
「自分は自分の道を探し続ける」と誓いながらも
「刹那」に幸せを求め
それがただの快楽だとわかると
また他の「刹那」を探していた
そんなことを繰り返しているうちに
18歳の「己」が見ていたバニシングポイントとは
まるで違う場所に向かっていた

そして「今ここ」に立つ自分を見つけた
ふと振り返ると過ぎ去った日々の重さが見えた
「ここからじゃ引き返せない」
人間いつからでもやり直せるなどというけれど
それは違うと思う
出来ることと出来ないことがある
社会のシステムや観念もあるが
己のモチベーションを昔とまるっきり同じようには保てない
それが「一般人」だと思う
そこを突き抜けた人だけが
「再生」「蘇生」できるのかな?
けれどそんな生半可ではないこともわかる


    家を飛び出し
    街をさまよい
    恋に落ち 
    同じような 家を手にした
 
捨ててはならないものも背負った
もちろん己の意志で

不思議だ
若い頃は「束縛」としか思えなかったものが
今では自分よりも大切なものになっている

人生というフィールドを
人はどれだけどこへ歩けば
この「心のすきま」は閉じれるのだろう
あるいはいかなる人生であっても
「すきまを閉じる」などとはありえないことなのかもしれない

今も何を求めて・・・
何を求めて・・・
何を・・・?


けど人はそんなに弱い存在ではないのです
いつだって「始められる」のです
「今ここ」から歩き出せるのです
たしかに「何を・・・?」はつきまとうと思います
それでもここから行ける「陽の当たる場所」は必ずあるのです
それは18の時思い描いた場所とは違うと思います
けど そこに流れている風や空気は
きっと同じ種類のものでしょう
どだい 過ぎた日々や
無くした夢など考えていても
前には行けないのです
ところが人生は一方通行でしかないなら
前に行かざる得ないのです
まずそれを認識しなくては動けません

だからここから行ける場所を思い描きましょう

プロのシンガーになりたかったけれど
なれなかったなら
ストリートで歌いましょう
あなたはプロとかアマとかではなく
歌うことが好きなのではなかったですか?
まずはその「基本的願望」を満たしたなら
そこから見えるなにかもあるでしょう

一瞬先は見えないとは
別に「闇」が待っていると言う意味ではないはずです
「思いもかけなかった光」に照らされる可能性も十分あるのです

何度でも繰り返します
所詮「今ここ」からどこかに行くしかないのです
今この時を生きることとからしか先へ行く道はなし
だから「ここ」から「先」を思い描きましょう
思い描けないなら今する事をしておきましょう

「形は変わっても浪漫は変わらないのです」

守るべきものを守り 
しっかり「ここ」の地に足をつける
そんな人を天は見逃すはずがないのです

「SILENCE」に笑って手をふりましょう





DANCE

2007-05-08 23:26:36 | Weblog
わけもなく好きな曲・・・
というか なぜか印象的な曲になっています
初めて聴いたのが1984年4月の横浜スタジアム
その時 メロディーがすぐ飛び込んできました
アルバムでは短縮バージョンですが
12インチシングルやライブでは間奏部分が長くとってあり
ちょっとしたダンスタイムを繰り広げられます

実際ライブでは浜省と古村さんが軽やかな?ステップで
踊ってみせてくれます
もちろん古村さんはサキソフォン吹きながらですが

1985年のライブだったでしょうか?
浜省がMCでやるわけですよ
「ダンスのステップって人それぞれありますが~・・・
たとえばCローパーは・・・(Cローパーのマネをする)
Mジャクソンは・・・(Mジャクソンのマネ)
Bスプリングスティーンは・・・(スプリングスティーンのマネ)
そして俺は!」
といって「DANCE」が始まるのですね
また浜省 マネがうまいんだな~
特徴をよく捕らえてるんですよ
それに浜省のステップもなかなかのものです
あれは楽しかったな~

そんなわけでこの曲はどっちかというと
「聴く」より「観て」楽しめた曲ですね

それにしても「踊る」ということは
浜省にとって・・・人間にとって
「ネガティブさ」から抜け出す「エンジンキー」なのでしょうか?

踊るアホウに観るアホウ
同じアホなら踊らにゃソン!ソン!

というし 昔やってたテレビで
「笑って笑って60分」でも エバがいってました
何か嫌な事があったときは・・・
「そんなときはね~ 踊るんだよ!」
って!

やはり「踊る」というのは
心に「躍動せよ!」というサインなのかもしれませんね

    Dance! Keep on Dancing!
失意がおまえを押し潰そうとする夜
     日々がおまえを押し流そうとする夜   
     不安がおまえを押し戻そうとする夜
     未来がおまえを追い立てようとする夜
     希望がおまえを慰めようとする夜
     知識がおまえを閉じ込めようとする夜
     孤独がおまえをねじまげようとする夜

     何もかも虚ろで無意味だと感じる夜は
     何もかも過ぎ去ってしまったと感じる夜は
     何もかも失ってしまったと感じる夜は
    Cone on Dance!

You Can Dance! Move! Dream! Jump! Love!
KEEP ON DANCIN'



Dady's Town

2007-05-06 21:25:58 | Weblog
一見「マイホームタウン」に重なりますが
こちらの方が重々しくないというか
アクティヴな感じがします
けど 私としては「リアリティー」に乏しいかな・・・

オイル交換をした車に
毛布とギターを積み込んで
その夜 「さよなら」の変わりに
隣町のヤツらとケンカしてから町を出て行く

と言っています
なんかキザですね~
よ~ わからん!(笑)

なんか50年代の「青春映画」でも観ているかのような展開です
80年代に「青春期」を過ごした私には妙に照れくさい展開です

ただ 若者が「町を飛び出す理由」はやはり

     なにもかも閉ざされたマイホームタウン

なのでしょうかね

マイホームタウンを出るということは
親を越えるための親からの独立なのかもしれませんね
籠の中で守られてきた
けど囲まれていて窮屈でもあった
小鳥は勇気を出して憧れていた空へ飛び立つ決心をする
そういうことなのでしょう

どこに行こうというよりも外に出たかった
ここじゃないどこかであればそれでいい
それって「カントリーソング」の精神ですね~
カントリーソングは今じゃ日の目を見づらいジャンルかもしれませんが
精神だけはいつまでも普遍的に受け継がれているのですね

なんか自分でも何描いてるのかわからなくなってきました(笑)
今日はこのあたりで!
とりとめのない文章で失礼しました