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浜田省吾の曲についての一言コメント

われらが浜省の歌は なぜにこんなに心に染み入るのか・・・ 私 浜省やっぱ好きなんです^^

ラストショー

2007-04-06 00:17:28 | Weblog
浜省ナンバーでも 特に人気の高い曲でしょう
ライブでこの曲のイントロが流れてくるとほぼみんな
「おぉ~!」ってなりますもんね
流れるような曲調・7thコードの抜けるような響き
せつなげなメロディーライン・
シャープだけど温かみのあるアレンジ・・・
人気高いのも納得です

私の兄貴も(浜省フリークではないという意味で)一般人ですが
「ラストショー」だけは ~あれ いいよな~
と言っているぐらいです

私事で恐縮ですが「ラストショー」を聴くと
ある女性を思い出します
とくに付き合ったというわけではないのですが
よく二人で遊びに出かけました
きっと互いに惹かれあっていたのだとは思います
けど付き合わない・・・というか付き合えなかった
だって 私の仲良かった友達の彼女だったのですから
(私や彼女を信用してくれていたのか
根がのんきなのか その友達は
彼女と私が二人で会うことを許してくれていたのです)

彼女とはウマが合うのか好みが合うのでした
映画は彼女にいろいろ教えてもらい 観てみるととてもいい!
音楽は私がいろいろ教えて 彼女はそれを好きになってくれる!
という感じでした
何か宿命的なものさえ感じるくらいでしたからね

浜省はそういう流れで私が彼女に教えたのですが
結構気に入ってくれて私も嬉しかったな~

二人でよく遊んだのは夕方から夜にかけての横浜でした
出来立ての「横浜ベイブリッジ」や大黒埠頭・・・
そのベイブリッジから見える本牧ふ頭は
機械的な けど幻想的且つ暖かな照明に彩られて
まるで要塞のようでした
反対側の横浜の街は品のよいきらびやかさ
まだ建築中のみなとみらい21地区の淡い光
観覧車だけがやけに目だっていました
そんな景色を眺めながら二人はいろんな話をしました
今の生活の中で感じていること
互いの夢
最近感動したことなど・・・

大黒埠頭では一転
あまり言葉は交わさず
オレンジ色の水銀灯に照らされながら
なんとなくいつまでも遠くをみつめていたり・・・
けどそれがなぜか心地よい空間でした

まさしく二人は「スクリーンの中」にいました
二人の恋心はプラトニックのままでしたけれど・・・
けど 最高のプラトニックだったのだと思っています

彼女との日々は終わるべくして終わったわけではありますが・・・

ラストショーを聴くと
歌の世界と
背景は違えど この彼女との日々が
オーバーラップしてきてしまうのです

     さよなら 思い出の中のふたり
     まるでスクリーンのヒーローだった
     さよなら セピア色のフィルムに
     苛立ちとやさしさと怒りを 焼き付けたふたり

     シートに身を沈めてポツンとつぶやいた
     「あなたの夢の中で 生きていけるかしら・・・」

     さよなら エピローグは俺一人
     明け方の海岸線を走る
     さよなら フラッシュバックのような
     過ぎた日々 抱きしめて もう一度 忘れるために
     さよなら バックミラーの中に 
     あの頃の君を探したけど
     さよなら ボンネットを叩く雨
     もう何も見えないよ もう何も・・・聞こえないよ
     さよなら・・・
   

      

土曜の夜と日曜の朝

2007-04-02 21:59:42 | Weblog
平日は普通の会社勤めをしている彼
今日は土曜日で仕事も定時で切り上げた
(彼の会社は中小企業なので毎週休2日ではなかった)
彼はやっと訪れた週末に心が弾んでいた
その気持ちのまま地下鉄の階段を軽く駆け上って
踊れる店へと向かった

普段は朝起きると朝食もとらず時間ぎりぎりで駅へと向かう
満員電車の中で押し合いへし合い 会社に着く頃には
今日のエネルギーの半分ぐらいは使い果たしてしまった感覚だ
彼はそのたびに繰り返し思う・・・
「俺の人生 この繰り返しで定年までいくのかな・・・
だいたい 今の仕事は喰うためだけに選んだ仕事だ
18の頃の俺は まさかこんな『今』を想像してなんかいなかったよな・・・
俺の人生ってもっとドラマティックなはずだったんだ
俺がみていた『夢』は本当に『夢』にすぎなかったのだろうか?」
始業前だというのに いつもそんなことを思っては
彼の1日はため息から始まる

根がまじめなのだろう
しかし彼は仕事は「できる」男だった
与えられた業務はもちろん
自分から仕事を探し出してはうまくこなしている
提案もよく当たるし
一見彼は「会社のエース」的存在ではあった
まあ気持ちはいつも「いっぱいいっぱい」ではあったのだが・・・

彼が今の仕事に懸命に取り組む理由はいたってシンプルだ
「生き残るには勝つしかない 
ぼやぼやしてまわりから取り残されるような男にはなりたくない」
この時の彼はまだ 
本当の「生き残る」という意味には気づいてはいないようだが・・・

~世間はいつでも「レース」をしている
顔すら知らないだれかとさえ
常にしのぎを削り合ってる
ライバル会社・売り手買い手のかけひき・偉そうな相手への接待・
下請けへのある種の威圧・営業スマイル・
上司との帳尻合わせ・同僚との成績競争等々・・・
数え上げたらきりがないぐらいの「レース」
いかに自分が得できるかの「レース」~
そんな彼はいつも疲れていた
そう 週末だけが楽しみになっていた
わびしさが心をよぎる

「俺はなにかはき違えていないか・・・?
『生き残り』ってなんだ?
今 俺は自分自身をちゃんと生かしてあげてるのか?」
わからなかった

とにかく 踊りたい
店に行けばいつもの連中もいて少しは陽気になれそうだし
身体を思い切り動かせば 普段溜まっている心の垢も振り払えそうだ
そう今夜はすべてを吹き飛ばす!
彼は急ぎ店を目指す

またしても朝のラッシュの景色・・・
彼はいつも決まって同じ車輌の同じドアから電車に乗り込む
それはそこに いつも見かける彼女がいるからだ
まじめそうな横顔 きっとどこかのOLなのだろうと思う
身なりも清楚な着こなしでいつも何かの単行本を読んでいる

もちろん話したこともないし 彼女の名前すら知らない
ただ彼にとっては「ため息の朝」でのただ唯一の癒し・・・
いや 救いは彼女の姿が見れることだった
彼女は彼にとってはまさに天使のような存在ですらあった
いつか話でもできたらいいな・・・
彼は彼女に淡い恋心を感じているようだ

店に着いた彼はドアを開け
ちょっと薄暗いホールへと入っていった
もうなじみのマスターが「また来たね!」と挨拶をしてくれる
いつもの連中も陽気に騒いでいて
彼の顔をみつけると手招きで いっしょに飲もうぜ!って誘ってくる
彼は仲間の待つ席へと進む
と その途中ふと横を見ると見たことのある顔が別のグループの中で笑っていた
こちらにはまるで気づいていないのだが・・・

そう その顔はまさしく「彼女」だった!
彼女が同じ店にいるのだ
彼は初めは自分の仲間と共に陽気なふりして飲んでいたのだが
どうしても彼女が気になってしかたない
彼女は相変わらず友達と話しながら笑っている

突然彼は意を決したように立ち上がり彼女の元へと向かった
突然の訪問者に彼女も戸惑っていた
それから一呼吸おいて彼は自分の中のすべての勇気を振り絞って言った

「ねえ いっしょに踊ってくれないかい?」

次の瞬間 彼女の顔はぱっと花が開いたように
彼にとびきりの笑顔を返していた







陽の当たる場所

2007-04-01 00:43:41 | Weblog
     寂しさにたやすく恋に落ちた
     ふたりの夜を重ねることに
     ためらうこともなく

人は弱い存在なのだろうか?
なにか辛いことがあったとき
そこから「避難」できた場所を
「自分の居場所」だと思ってしまう
けど「魂」はけして忘れたりしない
「本当の自分の居場所」を
たとえ「感情」が濃い煙幕を振りまいていても
だからいつしか葛藤が始まる
「自分は そして相手は ここにいていいのだろうか・・・?」
そこから抜け出すこともあれば
埋もれていくこともある
それが「人の力」の分かれ道なのかもしれない

    愛だけ・・・愛だけみつめ
    季節は過ぎて行く
    愛だけ・・・愛だけみつめ
    悲しみ深くなる

「自分が今いる場所」に愛を探す
それはごく当たり前のこと
愛のない場所にいるなど辛すぎるから
愛を必死で探すし 創ろうとする
けど 愛があるのに触れてはいけないのなら
それは悲しい・・・
なぜ触れてはいけないのか?
今の「愛のようなもの」を崩したくないから
本当の愛を求めたら
今の居心地の良い温度にはいられなくなってしまう
けどそこに愛はある
いずれいやがおうでもみつめなくてはいけないだろう

      奪うだけ奪い 
      何ひとつ君に与えられない僕を
      誰よりも許せずにいるのは僕さ・・・

「これぐらい許してくれるさ
自分なら許すだろうから」
という甘え・・・
相手がちゃんと応じてくれるから
ついつい「求める」ことばかりを優先してしまう
本当は相手は負担をこらえていた
それは知っていたのかもしれない
でも見えないふりを続けてきた
相手の泣き顔に蓋をしていたんだ・・・
自分のことばかりに目を向けていた・・・
後悔している・・・悲しいぐらい

      もう二度と会うのはよそう
      君の人生を引き裂く前に・・・

始まりは「慰め」だったかもしれない
けどいつしかそれは「愛」に変わっていた
でも今の僕では君との愛を育んでいくことはできないだろう
そう気づいたとき
選択はこれしかなかった・・・
君を好きだ
だから君をこれ以上「壊す」ことはできない
そう 選択はこれしかないんだ・・・

      もしもこの愛に形があれば
      伝えられるのに・・・
      偽りのかけらもなかったことを

信じていてほしい
君を愛していた
心から 本当に・・・

愛しているからこそ
別れを選択する
そんな「愛」も現実にありますよね


独立記念日

2007-03-30 12:58:58 | Weblog
ちょっと力強いアクティブなアレンジのR&Rにのせ
優等生でもなさそう ワルでもなさそうな
「普通」な男子高校生の「想い」を歌っております

私 と~ってもわかってしまうんですよ この男の気持ち
てか またしても高校時代の「私のこと?」って
思えてしまいます

    教室じゃ俺いつも窓の外を見てるだけ
    いかれたクラスの奴らの話など 上の空
    
私もそうでした
ということはある意味
クラスの奴らを「ガキ」と見下し 
協調性もないわけじゃないけど なるべく関わりを避けている
ちょっと「イヤな奴」(笑)だったわけです

    単車 ディスコ けんか タバコ 街の女達

すべてが「アホ」に見えていました
かえって今の方が 理解できますから
特に単車は 免許取っておけばよかったな~と
今更ながらに思います

    退屈で死にそうな授業

これはきっと今も昔も変わりませんでしょ?

    今すぐ走り出したいのに
    止まれと言われ 歩けと言われ
    転んだだけで見捨てられて・・・

私は幸運なことに「まわりの大人達」がいい人たちだったのでしょう
何かを強いられたとか 考え方を曲げられたとかいう経験はないのです
(細々した部分まで考えていけばキリはありませんけど・・・)
ですから「大人」に対しての「敵対心」はなかったですね
「大人の負の部分」はあることも知っていたけれど
「子供だって負があるじゃん」て感じていたので
とくに毛嫌いすることもありませんでした
むしろ「正と負と両方あってこそ人間」と達観していたように思います

    夕食のテレビニュース
    俺によく似た少年兵
    ライフルを肩に砂漠を汗まみれ 歩いていく
    守るべきものは何?
    戦う相手は誰?
    誰に聞いても答えられない

アフリカやアジアの西の方では
今でも少年が「正義」の旗の下に
「殺人」を強要されるそうです
ある日 村にやってきた国家が
有無も言わさず子供達を連れて行き家族から引き離され
それなのに「家族を守れ!」とばかりに いきなり銃を持たされるそうです
反抗はできません
それは自分 そして家族の「終わり」を意味するからだそうです
そして国家の都合で考え方の強制で
戦場へと放り出されるのだそうです
そこでは「悲惨」な光景が目に焼き付けられ
「人が死ぬ」「価値観や考え方の違いだけ」で「人は殺し合う」ということを
まざまざと見せつけられるのだそうです
しかも 自分ではない誰かの意志で・・・

それでもなんとか生き延び やがて村に帰ってきたその少年(青年)は
言ったそうです
「私は将来の夢が決まりました」
「私は学校の先生になります 先生になって子供達に『戦争』の醜さを
伝えたい 『繰り返してはいけない』ということを伝えたい
私は 戦場に行かざる得なかったけれど これからの子供達には 私のような
経験など必要ない国に暮らしてもらいたい 
そういう国を創っていってもらいたい
それが私の夢です」

日本じゃ「当たり前の暮らし」が「夢」である場所があるのですね
同じ丸い地球上なのに これほどの「温度差」があるのですね

そういう私も若い頃は「そうは言われても 実感がねえ・・・」
という感じでしたが
この歳になってやっと「地球はひとつ」なんだという感覚になってこれました
ついこないだ 新聞の見開き広告に
黒人の泣き顔の子供の顔がアップで出ていました
この広告は戦争ではなく「医療」のものでしたが
感覚は同じです
私はこの広告を見て思わず目を背けたくなってしまいました
けどそれではいけないのですよ
しっかりと見つめて「こんなことが現実にある」ということを
認識しなくてはいけないと思いました
その黒人の子を見ていたら胸が締め付けられる思いがしました

うちの子はこの日本で生まれ
いわゆる「人並み」の暮らしができています
けれど世界の別の場所では
子供が 自分のせいではないのに泣かなくてはいけない暮らし
があるのですね
私達 日本に暮らす人間が出来ることはなんでしょう?
個人レベルで考える必要がありそうです

子供に「誰が誰のために誰と戦っているの?」と聞かれたら
きちんと明確に答えられる大人でありたいと思います

ちょっと長くなりましたね

     やつら単車連ねて走る
     カラッポのアタマで
     ひとりじゃ何も出来ず
     どこへ行くのかもわからずに

高校生の頃の私がとっても強く思っていたこと
そのままです
      ひとりでやれよ!
って

    本当のことが知りたい
    俺たちに「明日」はあるの?
    もしあるとしたら どんな明日?

明日があるとは思っていました
しかも「今よりマシな明日が来る」って思ってました
けどほとんどの「明日」は「今日」の延長でした
だから 早く「そこ」を出たかった
早く卒業したかったです
「今日よりマシな明日」に出会いたくて・・・
その日こそが「独立記念日」だと思いこんでいました







愛という名のもとに

2007-03-29 19:29:07 | Weblog
しんみりとしてしまいます
せつないというより「悲しみ」を感じてしまって・・・

このふたりはなぜ「別れ」を選んだのでしょう?
解釈にもよるのでしょうが このふたりは
けして互いに「見切りをつけて」別れるわけではなさそうです
かえって「求め合っている」ようにさえ思います

ということは・・・なのでしょうか?
もしそうだとしたら・・・
(ただ歌詞の流れからみて一緒に暮らしていたフシもありますが あえて・・・)

互いの「事情」を抱えていて それを捨て去ることはできない
もし捨て去っても きっと後悔してしまう
そのやり場のなさをふたりでぶつけ合うだろう
そして・・・
そんなことなら このままきれいに
離れることの方が尊いのではないか・・・

それがこのふたりの選択です

悲しい恋ですよね・・・
恋愛って「幸せ」なはずなのに
こんなふうに「先」が発展していかないであろう恋は
「悲しい恋」ですよね

それでも人を好きになってしまうことは
仕方がないことです
だって「好き」なものは「好き」なんだから
その気持ちを無かったことにする事の方が
不自然だし心によくないことでしょう
だから愛し合い求め合う・・・
けれど事情が事情である場合
結末はこの曲のようになってしまう・・・

だって自分の恋愛のために
第三者を傷つけることになるなんて
これもあってはならないことですから

だから「オトナ」になってからの恋って
なかなか難しい気がします

このふたりは
この恋によって「無邪気さ」を見失ってしまった
恋をしたことによって様々なことを考えてしまったのですね
純粋に「互いだけをみつめる」ことは叶わなかった・・・
悲しい恋愛です

      いつの間にかふたり ベッドの中
      時計の音だけ 聴いてたね
      互いに欠けてる「夢」の色を 別の何かに置き換えて・・・

互いに欠けてる「夢」・・・?
なんのことでしょうか?
何かに挫折してしまった互いが
そのむなしさや寂しさを
慰めあうことによって埋めようとしているということでしょうか?
その慰めを「愛」と名付けたことでしょうか?

愛という名のもとに ふたりはかなり多くのものを
背負ってしまってたのでしょうね
まるで「愛」に追いつめられるかのように・・・

悲しい恋愛はできることならしたくないものです
仕方ないこととは知りながらも・・・



ところで昔つきあっていた彼女に言われたことがありました

ちょうどこの曲がかかっていてお台場あたりをドライブしていた時・・・
「ねえ もし私が眠れなくてひとり寂しい思いしてたら
 あなたもこの歌のように 急いで来てくれる?」
もちろん 私の応えは
「飛んでいくよ」
あのときはわけもなく幸せな思いでした

  眠れぬ夜は電話しておくれ
  一人で朝を待たずに
  真夜中のドライブイン
  昔のように急いで 迎えに行くよ


余談でした(笑)