1960同級会

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さすが!ブラジル

2007-12-18 08:02:58 | 情報
みんなでブラジルへ行こう!(なんちゃって~
おもしろ記事発見しましたのでアップします。

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用もないのにブラジル、行っちゃいそうです。

当たりの棒が入ってるアイスではありません。 本物のiPodが埋まってるニセ棒アイスです。-なんじゃそりゃ!!!

ブラジルのアイスクリームメーカーKibon社のために、Bullet Brazil社のクリエイティブディレクター Mentor Muniz Neto氏が考案しました。アップルからどう了解取ったんでしょうね? 早速取材してみました。

Neto氏が景品にiPod Shuffle使おうと思い立ったのは今年3月。最初は「10種のフレーバーのFruttare棒アイスを買うと袋の中にiPod Shuffleが入ってるようにしようと思った」んですが、それでは日に透かすと中のiPodが丸見えです。

当たりのアイスも普通のアイスと全く同じに見える何かうまい手はないか…。もちろんアイスにShuffle一緒に埋めちゃうのが一番ですけど、でもそれでは湿度でたちまち壊れてしまいます。プラスティックでくるんでも結果は同じですよね。

でも、そこで諦めず「本物のアイスで駄目なら本物そっくりの偽アイス作っちゃえ!」と考えちゃうところが南半球というかコペルニクスというか…発想の転換がすばらしい…。 色も形も本物ソックリな特別なプロトタイプを開発し、テストも無事成功しました。

「湿度からiPodを守ってくれて、なおかつ持った感じもアイスそっくりなので、袋を開けないと文字通り違いは分かりません」(Neto氏)

アップルはでも納得できません。企業イメージをものすごく大事にするクパティーノとしては、まかり間違って欠陥商品を大客様にお届けするようなことがあったら大変です。そこで、湿度だけでなく冷凍の標準気温であるマイナス20度から30度の低温にも耐えうるかどうか製品テストを行い、何度も何度も繰り返した結果、やっとゴーサインが下りたというわけですねー。

残る問題は充電器と取扱説明書をどう棒アイスに埋めるか…ですけど、こればかりはどうあがいたって埋められないのでフリーダイヤルの電話番号と当選コード を入れることで解消しました。なお、買ったアイスは当たりとは別にちゃんと同じフレーバーのアイスも食べられるようですよ?

勝って欲しい!

2007-12-18 00:45:24 | 情報

井上康生は、また勝てなかった。

 今年4月の全日本選抜体重別選手権100kg超級準決勝で高井洋平に敗れ、全日本選手権でも準決勝で石井慧に敗れ、9月の世界選手権では優勝したリネール(フランス)に2回戦で敗北。そして1年を締めくくる嘉納治五郎杯東京国際大会、北京五輪代表選考対象の一つでもあったこの大会でも、井上は優勝を逃がした。

 12月9日、決勝の相手は石井だった。4月の雪辱を晴らし、不振を吹き飛ばすには格好の相手である。だが、井上は技を出せない。残り1分35秒で井上は「指導」を受ける。それが決め手となって、石井が初優勝を遂げた。

 試合後、井上は何度も言った。

 「攻めていこうと思っていたんですが……。勇気が足りなかったです」

 石井の、相手と極力組まない姿勢、「掛け逃げ」と取られてもおかしくない片手での技の連発は、たしかにやりにくかっただろう。それにしても消極的すぎた。

 今大会に臨むにあたって、足技の練習に取り組んできたという。もともとは100kg級だった井上は、100kg超級では小柄な部類に入る。より大きい選手に効果のある足技を鍛えるのは正しい。だが試合で使わなければ意味はない。

 「勇気が足りなかった」という言葉を裏返せば、恐怖心が潜んでいるということになる。世界選手権で技を返されて敗れたことをひきずっているのでは、という指摘もあった。

 精神的な課題は今春からのものである。

 「技をかけ急いだ面があった」(全日本選抜体重別)、「気持ちをもっと前面に出せれば」(全日本)負けるたびに、同じような言葉が口をついて出ていた。

 今年の井上を見ていて気になるのは、最大の武器である内股に、かつての切れが感じられないこと。一昨年の大胸筋腱断裂という大怪我の影響が残るのかもしれない。昨年から「これまでの掛け方では重い選手に通じない」と内股を修正してきたこともプラスに働いていない。

 いずれにせよ、自分の武器への不安、拠って立つところの揺らぎから勝てなくなり、自信の欠如につながっている。技と心の悪循環である。

 大会後、男子日本代表の斉藤仁監督は、「(100kg超級の北京五輪代表争いは)棟田(康幸)と石井が並んで1歩リードしています」と語った。

 北京への道が厳しい。だが、脳裏には今もなお、かつての絶対的な強さが残像として残っている。もう一度あの姿を見たいという期待と、井上ならやれるはずだという思いがよぎる。簡単ではないが、開き直ってでも、悪循環を断ち切れれば道は開けてくる。

 井上康生の次の大会は、来年2月のフランス国際になる。