デジタル画像の“覆い焼き”を可能にする技術
「Smart Dodging」(スマート・ドッジング)が
発表されました。
Smart Dodgingは、画面内に大きな輝度差のある画像を補正する際に、
明るい部分を白トビさせたり、暗い部分を黒ツブレさせないように、
最適な範囲のみの露出補正を自動的に行なう。
まだテスト版ですが、今後同社がリリースするソフトウェアに組み込む。
と言うことですので早速ダウンロードして試用してみました。
元画像 空に露出があっているため手前の部分が暗いです
ニコンのソフトで D-Lighting HS を 弱 ですると
すごく不自然に明るくなってしまいました
SILKYPIX で露出を上げて手前の部分を明るくしてみました
雲の部分が白飛びしてしまっています。
Smart Dodging を使って覆い焼き（値５０）
手前の部分が明るくなりましたが、空の部分はそのままです
個人の好みで雲の部分が白飛びしない程度に露出補正可能です
Smart Dodging を使って覆い焼き（値５０） SILKYPIXで露出をプラス０．５
設定は煮詰めてませんがどうでしょうか。
個人的には D-Lighting HS より感触はよいですが