流ブログ

その記録

現代ガンダムの解釈の相違

2005-12-23 | 感想
一通り展示物を観て、感じる事はやっぱり人によって
ガンダムを捉らえる目線が違うと言うことですかね。
様々な捉らえ方があるのは、
ガンダムが優れた世界観を有している作品かは既にご存知かと思います。
 ワタクシにとってのガンダムとはなんなのであろうかと考えたら、
20年前にガンダムの世界観を確立したことじゃないでしょうか。
あの壮大でスケールの大きな世界観を一人の少年の目から通して、絶望や悲しみを背負わせ、成長させていく。
20年経った今でも、万人に受け入られる器がそこにあるのではないでしょうか。
 勿論、その他にも数多くのクセのあるキャラクターやメカ。
そこにとてもリアリティーを持たせているところも秀逸だと思う。
 主人公の少年アムロから映る身勝手な大人や魅力ある女性など、普通の少年が体現して大人へと成長するプロセスも肌理細やかに描かれている様は普遍に人々をひきつける物語じゃないかと勝手に解釈してたりします。
そこが、ただのロボットアニメではなく、ガンダムがこれほどまでに
人々を魅了していく理由なのではないですかね。

総合すると今回はあまりワタクシの好みではありませんでした。

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