MAYUMI ART (ソプラノ長谷川眞弓 のブログ )

「歌うは愛する業なり」・・「歌に生き、愛に生き」・・「SWEET SONGS FOR LIFE」・・「優しい歌」

10/28 in 名古屋(同窓会と創立40周年記念コンサート出演)

2006年11月01日 18時40分44秒 | これまでのコンサート
名古屋、栄のど真ん中、三越向かい、広小路角、に「ROBOT MUSIUM」開館。
夫さんの仕事がらみ(LEGOのブースがあり、パソコンで制御するロボットを自分で作って、中央に作られた、宇宙ステーションのLEGO模型上で、働かせて、宇宙戦士を救出するという遊び場・・頭では理解できないね・・LEGOもチップ内臓おもちゃになっています)、ちょっとショップ内を見て周り、一緒にタクシーで名古屋ヒルトンホテルへ。音楽学部・美術学部合同同窓会/約250人集まる。

ガリガリだった美術学部の友人たちが、ぽっちゃりして、
誰なのか全然わからない・・ぶら下がってる名札を見て、
・・もまだわかんない。名字で呼んだりしていなかったので・・
あ、あ、とだんだんわかってくる、冷凍保存から、解凍。
しゃべったら、いきなり、「あ、この子変わってない」と思い出したり。


この先輩に憧れていたような記憶がある、変わらないな~
彫刻、油絵、日本画、デザイン、・・私たちは面白い仲間と思い切り青春していたなー。

元学長先生(当時はドイツ語の先生、私は全然出来ない生徒でした)も「まゆみちゃん、まゆみちゃん」と呼んでくれて、
「先生とよくぞろぞろみんなでコンパにいきましたねえ」

写真大会、学部合同で、1期、2期、・・・ずっと現在までのみんなが舞台に集まり、笑顔で。それから部活動の写真、スキー部、バレー部の集合写真に写って。本当に楽しかったァ。
「眞弓、変わらんね、」これも嬉しいが、
「眞弓、学生の時よりきれいになったねえ」って先輩達から言われたら、えー!!うれしっ、

あの頃、音楽のお嬢さんたちも、美術学部の芸術家卵さんと付き合っていたりして、そういう昔の関係もあったのに、その日出会い、今はそれぞれの道を生き、お嬢さんたちは音楽家、○○女史、マダムになり、卵だった彼たちは、ちょっと太って作家になっている。
私たちの人生は芸術の喜びで、なんともいえない彩りを、輝きを持っている、ように思った。

翌日に朝~リハーサルのため、二次会などは行かないで、実家へ帰る。
コンサート本番は自分の内なる発見や、感動、そして、共演者との世界を楽しみ、非常に有意義だった。

ホールの響きがかなり音楽的に気持ちよく、頑張らなくてもちゃんと届く、よいホールでした。試験でいつもドキドキしながら、必死に歌った思い出だけで、こんなにホールの響きを自分で自由に使ったことは無かったと、・・・私も成長したのかな?

母曰く、「表情もやわらかでよく、声も自然で、十分なひびき、舞台の様子が演奏に慣れている落ち着きがあった、」父曰く、留守番のうちの子供たちに、「お母さんは、本当に立派に歌ったよ、良かったよ」と、
この父の、留守電を、帰宅して私が家で聞いたとき、「親孝行コンサート」が出来た、
少し、うるうるしてしまいました。