我が家の庭が、今に至るまでの長~い道のりを綴っていこうと思います。
試行錯誤をたくさん繰り返して、今に至っています。
「こんなこともあるんだね~」くらいの軽い気持ちで読んでやってくださいませ♪
何かしら、どなたかのお役にたてれば嬉しいです。
この家を購入した時、すでに庭はできていました。何ていうのか‥施工業者のセンスを疑いたくなるような庭でした。
初めてこの庭を見た時、がっかり‥したことをよく覚えています
ささやかながら‥自分で植物を育てて、庭を楽しみたい♪と思っていたのに‥
「これは、何?!」としか、言えないような庭だったからです。
我が家の庭は南向きで、東西に長く、奥行きがない長方形の庭です。
東側は駐輪場、南側は隣家が接近して建っていて、西側は隣家の小屋が建っています。
つまり‥庭の半分くらいはあまり日がささないのです。
施工業者のセンスを、疑いたくなるような庭はこんな感じでした。
庭の中央に芝生が敷かれ、左右は和風のグレーっぽい砂利が敷かれていました。
中途半端な和洋折衷とでも言うのでしょうか‥?
後でわかったことなのですが、庭土はひどい粘土質なうえに、石やガラだらけでした。
このひどい庭土を改良もしないで、そのままただ芝生を敷いてありました。
砂利の部分も、地面を平らに整地したり、雑草防止シートを敷いたりもしないで、ただ2~3cmほど薄く敷いただけでした。
その2。に続きます。
現在の我が家の庭は、半日陰&日陰のハーフシェードガーデンです。
花木が数本と多年草で構成してあります。
大まかなレイアウトはできましたが、これからも少しずつ‥変えたり、変わったりしていくと思います。
ゆっくり‥のんびり‥楽しんで、ナチュラルな感じの庭を作っていこうと思います
いろいろな試行錯誤をしながら、なんとなく‥我が家の庭がわかってきた頃に、日陰の庭向けの本に出会いました。
日本放送出版協会「別冊趣味の園芸 日陰をいかす庭づくり」という本です。
*日陰の庭を楽しむための考え方とアイデア
*日陰の庭の植裁プラン
などなど、目から鱗が落ちました。
特に、ガーデンデザイナーのポール・スミザーさんが紹介している *ナチュラルな雰囲気をいかした庭 は、本当に自然な植裁で素敵です♪
我が家の庭にも、しっかり取り入れさせていただきました。
この続きは‥その4で。
日当たりの関係で、一年中お花いっぱいの庭♪を断念したものの‥植裁スペースをただ空けておくわけにもいかず‥
とりあえず、半日陰&日陰でも元気に育つ植物を調べては、いろいろと植えてみました。
実際に植えてみてわかったのですが、同じ日当たり具合だとばかり思い込んでいたのが、間違っていることに気づきました。
季節によって太陽の位置が違うので、同じ場所でも、季節ごと、時間によっても日当たりが変わるんですね。
このことに気がついた時、目からウロコが落ちた感じでした♪
実際にやってみないと、わからないことだらけなんだなぁ。。って。
それからも試行錯誤しながら、植物を今年はここ、来年はあちら‥というふうに、それぞれの植物に合ったベストポジションを探していきました。
この続きは‥その3で。
念願のささやかながらも‘庭付き戸建て住宅’を購入して、子供の頃からの夢だった、自分の好きにできる庭作りに胸を膨らませていました。
‥が、現実は残念なことに、我が家の庭は肝心な植裁スペースが半日陰&日陰なのでした。
南に面した、東西に長く奥行きのないささやかな庭。植裁スペースはフェンス沿いのL字型。
住宅街の庭にありがちな‥南向きなのに、隣家が接近して建てられているため、植裁スペースは半日陰&日陰に
「日陰でも育ちます」なんて、本や雑誌に書いてある植物を植えてはみたものの‥枯れはしないけど、今ひとつ元気がなかったり、だらしなく徒長したり。。
やっぱり、自分で試してみないとわからないものですね。。
結局、四季折々にお花いっぱいな庭♪‥という当初の夢は潰えたのでした。
この続きは‥その2で。