友人に頼まれて、プラグ交換をはじめとした、メンテナンスをしました。
外装がカスタムされたマシン。
しばらく乗ってない為に、エンジンがかかりにくい。
タンクを交換してあるので、フューエルコックが正常に作動せず、
ガソリンがキャブに下りない状況で、それがわかるまで、
ひたすらキックしてました。(笑)
クタクタになりつつ、各部を点検。
ブレーキバルブに右後ろのウィンカーバルブ、
ヘッドライトハイビーム側のランプ類がダメでした。
エンジンオイルは、しばらく交換してないようなので、まずはそちらから始めましょう。
抜いたオイルは、真っ黒で交換後の効果が期待できそう。
そのまま、必要な部品を買いに出かけ放置。
交換部品、エンジンオイル、オイルエレメント、パッキン、ブレーキバルブ、ウィンカーバルブを購入。
使用頻度を考えながら、ひとり悩み、
【カストロールActivX-tra10w‐40】のエンジンオイルを選びました。
もう一種類880円の特価オイルと迷ったけど、
エレメントを交換する都合上、2.1Lのオイルが必要で、
0.1Lは手持ちのカストロールを使うつもりなので、
相性からそちらを選びました。(笑)
SRの場合、まずエンジンオイルを抜く為に二ヶ所のボルトを外す。
ひとつは、フレーム内のドレン(M8)、
もうひとつは、クランクケース下部のドレン(M14)で、
フレーム側は、前輪に向かって勢いよくオイルが排出される。
事前に段ボールなどで、壁をつくり、下に置いたトレイに落ちるようにしたい。
オイルエレメントは、ケース内のオイルを排出しやすくするために、
三ヶ所ある最下部のボルトを緩めると、排出穴が開いて、
ケース内のオイルを抜くことができる。
その為、エレメントに小さなパッキンが付属していた。
古いエレメントを外してケース内部を見ても、
汚れたオイルの老廃物が付着しているので、ついでに拭き取っておく。
ドレンボルトのパッキンを新品に交換して、再度締め付ける。
オイルの給油口は、ハンドルと燃料タンクの間にあるので、
そちらから規定量(エレメント交換時2.1L)をあふれないように注意して注入。
バルブ類を交換して、エンジンを始動。
『おぉ、エンジン始動がスムーズ。』
ギアの入りも軽やかで、エンジンオイルの機能を実感!
ついでに、気になる部分の作業を済ませて完了。
これだけ、調子がよくなると、遠くまで乗りたくなるよね!
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スムーズにエンジンかかかるようになりました
調子がいいうちに、たくさん乗って欲しいけど・・・
問題を解決しなくちゃね!