オマーンvs日本戦が終わりました。結果は1-1のドロー。そりゃあ勝ち点3は欲しいけど、ホームで勝ってたから必要最低限の結果は残せたのかな。
今日(昨日?)は日中に職場に行ってたんだけど、soccer好きのケースDさんとここ最近の代表戦の話に花が咲きました。その中心が、俊輔と長谷部と大久保と松井。ケースDさんと共通していたのは俊輔の安定度と貢献度。逆に意見が割れたのが大久保。メディアによって大久保の評価があまりに異なるんだよね。
ケースDさんは実際に90分のゲームを見通す方で、masaoはどちらかというとダイジェストで俯瞰する方かな。でも共通しているのが
湯浅健二のサッカー・ホームページに好んで訪問しているということ。多くのメディアでは俊輔との愛称は大久保が...的なアプローチが多いんだけど、湯浅さんは否定的なんだよね。だからケースDさんに『何を信じてゲームを見て良いのか...』なんて話をしてたばっかり。
そんな中で前半早々に失点しちゃうんだもんなぁ。加えて、いくら暑いとは言え、日本の悪いクセ、横パスonlyの“マッタリ”したゲーム展開だったでしょ。はっきり言って前半は...寝てました(笑)
さて、ゲームに関してはいろんなところで記事になるんだろうから、masaoは別の視点から感じたこと...。
1点目は俊輔。重馬場で0-5の惨敗となった対フランス戦でのヒデを思い出しました。CLの経験がここまで成長させるなんて...。後半の20分過ぎになっても右サイドを深く切り込んでのセンタリング。ホームのオマーンの選手でさえ、足が攣(つ)って動けなくなってしまってる中見せてくれた、あの存在感。ドイツW杯予選・本戦を通じて100%の信頼を寄せる事ができなかったmasaoだったけど、俊輔なしに今の代表は考えられないって感じ。
ただ...そうなると中盤の組み合わせが問題になるよなぁ。遠藤との組み合わせだったら、前線に並べるより今日みたいに前後にした方がBetter。...となると、同じ“レジスタ”タイプの長谷部が死んじゃう。...かといって、今の代表候補で一番輝いているのが長谷部だと思ってるから外したくないし。
まぁ、中盤のタレントは豊富なんだから、その時のBestの選手を使えば良いってことになるのかなぁ。
そして2つ目は大久保。彼はどこかのカテゴリーの代表戦で、前半早々に“レッド”をもらった苦い経験があったはず。結婚した、父親になった、25歳になった...。もうチームに迷惑をかけるような過ちは起こさない...あんなことをしてた選手だということ忘れさせるくらいだったのに。正直あのラフプレー(完全に大久保から蹴りにいっている)にはガッカリ。
その点松井は抜け目がなかったね。たしかに相手の4番に小突かれてたけど、しっかりアピールして、その4番を退場に追い込んだんだからね。あれがなかったら、15分間も11対10での戦いになってたんだから、目立たないけどFine-playだったと思うんだよね。
この話は“もう一つ”続くんだけど、この松井と同じことが後半40分過ぎの内田くんにもできたなら...。内田くんのシュートはオフサイドの判定になったけど、その内田に対して相手キーパーが手を出してきたよね。それを彼はまともに受けて、ただ不思議そうな顔をしているだけだった...。
あそこで倒れてたら、もしかしたら、キーパーにカードが出てたかもしれないよね。この2次予選は2位までが通過なんだから、あそこでもし“レッド”が出ていたら、次の試合でオマーンは100%のゲームができなくなるはず...。その辺の“したたかさ”については、松井のフランスでの経験に一日の長があったのかなぁ。
この試合の後の“SUPERサッカー”ではこの事を取り上げていないようでした。どこか取り上げるメディアはあるのかなぁ...。それから、前述の湯浅さんはどんな記事をupするんだろう?ケースDさんの感想は...?
1つだけ分かっているのは、セルジオ越後の辛口コメントかな?(笑)