ゆるり空間事変

そう、自分の影がすこし大きく なりすぎたから

久々のお出かけ

2005-05-15 22:18:30 | 青春狂走曲
今日は久々に都心のほうへ出た。
月から土まで学校があるので日曜はだらだらと家で休息してしまい、なかなか外出する機会がないのだ。

六本木ヒルズに行き、森美術館で「秘すれば花」展を見る。これがなかなかすばらしい展示で、とてもよかった。
出口近くのミュージアムショップで、予備校時代の知り合いの男女2人に偶然会う。
彼らは僕よりもう一年多く予備校にいたのだが、驚いたのは彼らが僕が大学に入っているうちに付き合っていたということ。楽しそうにデートしてました。お幸せにね!!

そうやってびっくりしつつも六本木を出て新宿をうろついて買い物する。
ついついギャルソンプリュスのシャツを買ってしまう。
いいけど一人暮らしにはなかなか痛い出費だ。

そんなこんなで久々のお出かけを満喫した一日でした。
六本木でスコールのような豪雨が降り出したときはどうなるかと思ったけど。

シネマ坊主  松本人志

2005-05-15 01:27:35 | 青春狂走曲
ダウンタウンのまっちゃんが書いた「シネマ坊主」という映画についての本を古本屋さんで見つけたので買ってみた。
面白いので一気に読んだ。
いつも思うのだがまっちゃんはかなりの芸術家肌だ。本人が聞いたら笑うかもしれないが。
笑いをはじめ、ものを創るときの頑なな哲学というかスタイルがひしひしと伝わってくる。
ただものではない。特に彼の書いた本を読むとよりそう感じる。
この本もそうだ。独特のデリケートで偏屈な目線で映画を批評している。

中学生のときに偶然旅行先で買った「松本の遺書」という本が自分にどれだけ影響を与えたのかわからない。
まかり通ったおかしなものへの疑問と怒り。アンチ。それは僕が音楽以外で始めて触れたパンクだった。


たまに思うのだがたぶん彼はすごく孤独なのだろう。自分の立つ場所に他に人がいないのだから。