昼夜逆転生活に喝を入れるために考えたこと

今、課題のスタディがひと段落ついた。
そう、もう恐ろしいほど完全に昼と夜が逆転しているのである。
これではさすがにまずい。
どこからともなく聞こえるサラリーマンの出勤する革靴のコツコツという音をBGMに寝るという行為はいわゆる廃人さんに他ならない。

なので、今決めたこと。
それはこれから寝ないでふんばり、シャワーで目を覚まして、行こうとしていたいくつかの美術館に赴いて有意義な一日をすごし、帰って適切な時間に寝ること。
もちろん一日分寝ないで行くのだから帰ってからパタリと寝れるのはほとんど保障されたようなものだ。
そして明日から人間らしい生活を・・・

風の歌を聴け

最近あまり本を読んでいないので、課題のスタディの合間を縫って村上春樹の「風の歌を聴け」を読んでいる。
この本を読むのはかれこれ8回目くらいになる。
最初に読んだときの印象はそこまででもなかったけど、再度読み返すとその魅力に引き込まれていく、みたいなパターンで自分はハマっていった。
何度読んでもクールな文章だ。
この先も何度もふと読みたくなる作品のひとつだろう。

「手始めに何をする？」
「ビールを飲もう。」

スタディスタディ

設計課題をやっているうちに気付いたら７、８時間くらい経っていた。
怖い怖い。
相変わらずやってもやってもなかなか進まないけれど、こんなものなのだろう。

とにかく四苦八苦しているうちは本当に読み取ろうとして資料なり参考文献を読んでいるので、吸収率が普段より全然違うのを実感する。
H&DeMなんかの作品集を読んでいると普段の数倍すごさが分かる。
なんだこの断面計画は、、すげー。みたいな声をしょっちゅう上げてしまう。

きついけど結構楽しい。
とはいえ結果勝負なのでできるだけいいものをつくりたいと思ったりするのです。

故障続き

最近、高校のときから使っているコンポの調子が悪い。
CDを聴こうとすると十中八九、音とびしてしまう。
気に入っている盤を聴いているときに一箇所を永遠とループし始めたりするので、ほんとに参ってしまう。クリーナーもまったく効かない。
そして、最近は自分の生活には無くてはならないウォークマンまでなんだか調子が悪い。
　
両方とも偶然ではあると思うがソ○ー社製品。
そういや前に使っていて、すぐにイカれたあれもこれも○ニーの電化製品のような気が・・・・ブツブツ

そろそろiPODへ乗り換えるべきなのか。もちろん変えるべきなのだろう。
でも店で待ちに待っていたCDを買ったりしたときに、帰り道にすぐに聴けなくなるのがちょっと寂しかったりもする。

re-スランプ

またもや課題の構想がなかなか進まなくなってきた。
昨日は朝の6時までいろいろ考えてみたが、なかなかうまくいかないものである。

やはりあるところまで決まってくると、それまでのプロセスをまた崩して0の視点に立ち戻ってみるということが、1つの鍵になってくると思う。
そして新しい発見を通してより完成度の高いものになっていくのだと思うのだけど。
頭では理解していても、今頭の中にあるものを改めて洗いなおすということは本当に難しい。

そして今のようなスランプに陥る、というのが自分のパターンらしい。

とりあえずは、いまだ迷っている部分を空白にした模型を作って立体的にスタディしたほうがよさそうだ。
妥協はできない。

東京

東京に住んでるとはいえ、行きたいのに行っていない所がまだまだたくさんある。

それはたとえば、
都心にあるいくつかのこじんまりとした美術館だったり、
巨匠と呼ばれる方たちの建築作品のある場所であったり、
中堅の方々の名作住宅であったり、
下町であったり、
お寺であったり、
宗教建築であったり、
どこかの裏路地であったり、
心落ち着く場であったり、
緩やかに時間の流れる魅力的なカフェであったり喫茶店であったり、
埋め立てられてできたどこか硬質な人口湾であったり、
だだっ広い公園であったり、
古い空気がそのまま澱んでいる映画館であったり、
趣味にどんぴしゃな本屋であったり、
ゆるい午後の空気の流れるどこかの線の電車であったり、
メガストラクチャーで構成された都市的な大空間であったり、
穴場の古着屋であったり、
誰も知らない、息を呑む夜景の見れるビルの暗い非常階段であったり、
あるいはただ単に自分の想像する都市風景の見れる場所だったりする。

ごちゃごちゃしてカオスな東京がたまに、とても愛おしく感じられるときがある。
特にこんな羅列を頭に想像するとき。

人生って案外時間が足りないかもしれない。

ライブラリ

昨日は図書館で5冊本を借りてきた。
設計の資料になるものや、参考になりそうなものを大体2週間に一回のペースで借りている。
自分で持っている資料だけではとても足りたものではないし。

もともと図書館はすごく好きだ。授業とか課題でそう行けるものではないけれど。

館内閲覧を含めると、たぶん図書館の本を年間100冊くらいは読んでいると思う。
別に意識しない感じで自然にもっと読めたらなと思う。

体内時計

体内時計が完全に狂っている。
最近は設計などで夜おそく（あるいは朝）まで考えていることが多く、そのノリで朝も必然的に遅く起きてしまう。
まあ、割り切って面白くない朝の授業は切っているからいいけれど、やはり昼ごろ起きると、一種の自己嫌悪というか、不健康感を自分に感じずにはいられない。
治したいものである。ほんとに。

例えばどんなときにオーバードライブするか

天気のいい無風の日に自転車に乗っていて、気分にぴったりあった音楽がイヤフォンから流れてくるとき。
それは日によって、マイルスだったり、ジミヘンだったり、エイフェックスツインだったり、サニーデイだったり、ニューオーダーだったり、アンビエントな忘れていた音楽だったりする。もちろんこれ以外にも様々な音楽が世界を違って見えさせてくれる。

設計の案で、これだ！みたいなやつが突然出てくるとき。
それまでにこなしてきた意味無く見えたりもするスタディの量が多ければ多いほどうれしさは増す。

適度な買い物。そんな中で本当に欲しいものが的確に買えたとき。

本を読んでいて、完全にその世界にトリップしてしまったとき。
抜け出せずに、時間を忘れて読んでしまう。
周りのことに完全に意識がいかなくなるくらいどっぷり入ってしまう。

無駄に建築本を買って家でゆっくり読んでいるとき。

夜の車道をマウンテンバイクでちょっとスピードを出して走行するとき。
夜の空気はなんか透明感が増した感じがする。

犬といるとき。

などなど頭に思い浮かんだものの羅列。

結局

設計課題のために昨日も徹夜。
寝ないと口の周りに、にきびというか吹き出物ができる体質なのでむかつく。

前の日記をさかのぼると、後期に入ってから「忙しい」だとか「きつい」みたいな事ばっか書いている気が・・・
設計はもちろん楽しいのだけれど、ついつい口からそんなことが出てしまう。
これからはあまり言わないようにしようとふと心に決めたのでした。

とりあえず徹夜明けは内臓にくるのでもう寝るとします。

明日も晴れるといいな
あたれあたれ天気予報

洗濯したいときに限って

洗濯したいときに限って、雨やら曇りやらが毎日続くのは何故なのでしょう？笑
行き場の無い怒りをひしひしと自分の中に感じる今日この頃です。

洗濯についてはちょっと引くくらいこだわりを持っているということはいつか書いたけれど、今回は何らかの妥協案が必要になってきそうだ。気に入らん。


話が変わりますが最近、周りの人がいつもより自分に優しい気がする。
こういうことってたまにありますよね。

今日は課題の立体的要素を中心にコタツに入ってコーヒーでも飲みながらスタディをする予定。
なんだろう、計画しただけでこの多幸感。

きたきたスランプを乗り越えて

長く続いたスランプを乗り越え、設計課題にちょっとだけ光のしっぽが見えてきた。
しかしその案を出すためにエスキスの前の日は10時間くらいスタディと模型製作に注ぎ込み頭と体力がパンク状態。
それでも方向性が見えてうれしい。とはいえ少し休息が必要なようです。
体がぎしぎし言ってる。

まあ、乗ってくるとこれより楽しいものはありません。
今現在で出せる最大限のいい案を出したいな。いつもそう思ってはいるけど。

きたきたスランプ

単純に最近課題についてスランプに陥っている。
それなりにスタディに時間をかけているのに・・

ほんとに考えても考えてもいい案が降りてこない。
たまによいものが来たかと思うと、全体として見たときにちぐはぐになっていたりする。

たぶん最初に提案したマスタープランに多かれ少なかれ固執しているせいでそこから自由になれていないせいだ・・とか思いつつ今日もこれから確実に徹夜です。

怖いくらいに忙しい一週間

先週は本当に忙しいというか、せわしい一週間を送った。

毎日課題を進めつつ、提出の一日前に横浜トリエンナーレに出向いたり、授業で使う写真を都心に撮りに行ったり、おしゃれな街に友達の展示を見に行きつつ、そのまま電車で実家に帰ったり、、
よく考えてみると、一週間のうち半分以上を日によってまったく違うところで過ごしている。
しかも、学校に午前中だけ、あるいはフル出席して、そのあとに大急ぎで出かけたり、などなど。

普段、あまり行動範囲の広くない自分としてはなんともアクティブな一週間であった。
課題だの何だので仕事量的に忙しいときは多くあるのだが、こういった感じでその日その日に追いかけられるのは僕の場合一年でそう何度も無いだろう。
おかげで時間が経つのが早く・・というか意識朦朧のまま時間が横を過ぎていった感じで、濃いのか薄いのかよく分からない時間を過ごしたのでした。

その分、スタディにつぎ込む時間のしわ寄せが今来ているという事実については深くは触れないでおきましょう・・・

懐かしい

今日は、それこそ小学生とか中学生のときに聴いていたちょっと恥ずかしくもあるようなMDを引っ張り出してきて聴いている。
コンポのCDプレイヤーが半分壊れつつあり、しょうがなくMDを聴いているのだが、久々に覗くMDをいれるボックスには懐かしい面々が・・・
そういった経緯で自分にとっての懐メロみたいなものを聴いているわけですが、これがめっぽう懐かしくていいです。