
先般、「いざハノイへ」と意気込んで、これから、ハノイのほうから、ベトナムを見直してみようと、ホーチミンからハノイへと「お引っ越し」を決行するはずだった。
ところが、いろんな手違いやら、ミステークやら、勘違い等が重なって、暫く、カンボジアのプノンペンに滞在することになった。
タイやベトナムと違うのは、インドネシアで昔から走っている「オート三輪車」バジャイが走っていることである。バジャイとは、インドの「バジャージ財閥」の戦略車である。インドネシアに生産工場を持っているから、そこから輸出されているのかもしれない。さすがに、「シクロ」は、大通りは走っていないが、ちょっと脇道に入ると、まだたくさん見受けられるし、観光客を乗せて走っているのは、時々みかける。
ベトナムで増殖している「グラブバイク」='Grab bike' の姿は、ここにはない。ここカンボジアでは、グラブトゥクトゥク」='Grab TukTuk' である。そして、「グラブ」='Grab' の 「グリーンをまとった車」は「バジャイ」である。ここでは、「バジャイ」も「トゥクトゥク」として走っている。利用者側からすれば、料金が安い「グラブバイク」='Grab bike' がないのは残念であるが、道端を歩いていると、煩いくらいに「モーターバイク」「モーターバイク」「トゥクトゥク」「トゥクトゥク」と客引き合戦である。オートバイに客車を繋いだものも「トゥクトゥク」だし、客車の代わりにリヤカーのような台車を繋いだものも走っている。その間隙を縫うように、おばちゃんや学生の自転車が走ってたりするから、見ていて飽きないし、家族連れのオートバイも、なかなか「5 人相乗り」は見つからないが、「4 人相乗り」はざらである。ただ、眺めていて楽しんでいる、このごろである。
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