最初の「マッポ」という言葉は、いわゆる「裏社会」というか「ヤクザ屋さん」とか「暴走族」だとか、ちょっとやばいことに手を染めている方々がよく使う「警察官」を意味する「隠語」である。明治維新後警察制度が発足した際、警察官に薩摩出身者が多かったため、警官を「さつまっぽ」と呼んでいたのが始まりで、長年使われているうちに「まっぽ」と省略されて言われるようになったようである。これは、「明治政府」に関わった「西 . . . 本文を読む
現在、西アフリカのギニア、シエラレオネ、リベリアで「エボラ出血熱」の感染が急速に広まっており、先週までの発表によると、その死者は1,900人を超えたそうである。国連のチャン事務総長によると、感染が確認され、あるいは感染の可能性が高い人は3,500人に上ると明らかにしている。この「エボラ出血熱」は、そもそも1976年6月末に、スーダン南部ヌザラの綿工場に勤める倉庫番の男性が出血熱様症状を示し、この時 . . . 本文を読む
今回も3つのカタカナ語を並べてみました。あまり一般的な言葉ではないけれど、各々の言葉に関しては、ご存知の方はおそらく、ご存知の言葉もあるのではないかと思う。
最初の「ガンダーラ」=’Gandhara'’ だけれど、これは、中国に次ぐ人口大国である「インド」という国家に対して、あるいは、クローズアップされる「インド数学」とハイレベルの「IT技術者」との相関関係、カースト制度 . . . 本文を読む
前稿のテーマが少し読者にとっては「後味」=「あとあじ」が良くないのではないかと「懸念」されたので、本稿では、ちょっと「口直し」になるかどうかは分からないけれど、「色男」=「いろおとこ」について述べてみたい。この言葉は、「醜男」=「ぶおとこ」の対極の範疇に入る言葉である。「色男」とは、①顔立ちのいい男。好男子。美男子。美男。②情夫。間男。③好色な男。色事師。などという意味を含んでいる。これに対して、 . . . 本文を読む
「ブス」という言葉は、日本語としては「耳触りのよくない」言葉であり、「あまり口にしたくない」し「決して言われたくはない」最悪の言葉である。一般的には、「美しくない」あるいは「醜い」容貌をした「女性」のことを指して言うことが多い。男性に対しては「醜男」=「ぶおとこ」という言葉を使う。実は、この「醜男」=「ぶおとこ」に相対する言葉として「醜女」という言葉があるけれど、これは「ぶおんな」とは読まず、歴史 . . . 本文を読む