0sim終了のお知らせ

sony出資の0simという、データだけなら500MBまで0円という驚愕の格安シムを使って3年。
実際は音声付きにして月700円だったけど、それでも格安だった。
月に200MB、充電だって月に4，5回しかしないような俺には打ってつけのプランだったのだが、世の中の流れに勝てず、今年8月でプラン終了となってしまう。後継プランでは月2GB1400円となってしまう。年2GBでも足りるんだが。
月700円上がるということは年8400円上がるということであり、消費税やらで年1万円としたら、100年で100万円である。携帯電話風情に100万円もドブに捨てさせられるなんて気が狂いそうである。
もういっそ解約してやろうかとすら思うが、さすがにエマージェンシーコールが出来ないのはどうかと思うし、極稀に地図見たり単語の意味確認したりするのが全くできなくなるのは地味に不便かもしれない。写真とか電子書籍とかのためにも持ち歩くけど、通信ができないというのもなんとも間抜けというのもある。
1400円そのものが惜しいわけではないんだが、700円で必要十分に済んでたものが高くなるのは気に入らない。定期購入してるうまい棒が710円になったら誰だって嫌でしょう？

趣味の教科書購入

「趣味の教科書」購入ではない。
趣味の「教科書購入」である。

やはり本は並べるに限る。電子書籍ではこうはいかない。
漫画を読む分には電子書籍は便利かもしれないけど、延々と開き続けたり行ったり来たりする教科書類を電子書籍にする勇気はまだない。
電子書籍の漫画は3年で500冊くらい買ってるけど、物理的に増えないから遠慮なく買って消費が追い付いてないせいなのか、それとも電子書籍というものの特徴なのか、頭に残りにくい。ページ位置の情報という脳内でのタグ付けが記憶に大きな影響を及ぼしている気がする。人間の脳は物理的な直観で理解していくようにできていると思う。

自分が勉強をできる方だとは思わないけど、電気現象を計算して納得できる程度の計算力があって良かったな、と思う。歳をとってから知識は増えるかもしれないけど、たぶん計算力を含む学力はよっぽど上がらない。理解できるとなかなか楽しいので、久しぶりに手計算して遊んでみるか。