これがポエイラ

2007-05-26 23:35:39 | levantou POEIRA
T君@大阪です。
大会初日は行けなかったのですが、5日間、仕事帰りで中央体育館に通いました。
フットサルの迫力、面白さ、そして怖さを体感した、充実した日々でした。
自分が住んでいる地域での開催でなければ体験できなかったことでした。
地元で開催しれくれたことに、心から感謝します。

今回のアジア選手権が大阪、兵庫で開催されると発表されたのは約1年前。
関西在住のフットサル好きとして、非常に光栄であると同時に、ちょっとした
プレッシャーも感じていました。どうやったら盛り上がるのかな、って。
5月13日、アジア選手権が開幕。平日開催は観客数、盛り上がりは厳しいもの
だったと思います。でもそんな中でもpoeiraは新しい仲間が加わって、応援
の輪を広げながら戦っていました。

そして最終日、イランとの決勝戦。少し遅めに会場入りした僕の目に、想像も
つかないような光景が飛び込んできました。観客席全体が手を叩いて沸き上がる。
もの凄い声、もの凄い熱気でした。空気が揺れていました。

実感しました。「これがポエイラ」なんだって。

本HPのトップページ上にある説明は「埃を巻き上げるくらい熱く激しい応援を!」。
意味は知ってるけど、机上のことであって、正直全然イメージできてませんでした。
大阪の人たちが、大阪に駆けつけた人たちが、これを現実にしました。
間違いなくポエイラ見えてましたよ。
正直なところ、大阪会場がこれだけ盛り上がるのはイランに勝つよりも難しいと
思っていました。本当はイランに勝つ方が大事ですが、最後の最後に盛り上がった
ことについては、よかったと思っています。

ありがとう、ポエイラ。ありがとう、大阪。


地球環境は温暖化が進み、世界はその防止に取り組んでいます。僕もコンビニ袋を
持ち歩いたりして、微力ながら協力させてもらってます。
しかしフットサルの世界は、積極的に温暖化を進めていってほしいものです。
例えばお友達チームでワンデー大会に出たときとかでも、みんなで声を出して
盛り上がると、フットサルがより楽しいものになると思います。
身の回りからフットサルを熱くしていきましょう!


最後に。最終日の会場前で山蔦選手に会いました。彼は5月3日と5日の壮行試合に
出場後、アジア選手権のメンバーから外れるという非常に悔しい思いをしています。
でも、会ったときはとびきりの笑顔で握手してくれました。
山蔦選手は関西でプレーしていた頃から、テンションの上がる状況ほど実力を発揮
する選手で、声援を力に変える力を持った選手でした。
だから彼にも、決勝戦のような雰囲気でプレーさせてあげたかった。
関西で代表戦が行われるときは、どんな試合でも決勝戦のつもりで応援する。
そんな空気を作っていきたいなと、強く思いました。
頑張ろう、関西。 (@大阪)

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2 コメント

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応援しました! (たんぽぽ)
2007-05-27 02:13:33
わたしも、大阪開催を一年前に知ったときから、気が気でなりませんでした。

大阪で、どれほどの盛り上がりを期待できるのか。



わたしはいつも、ポエイラの方々とは別の席で観戦していましたが、壮行試合での観客のおとなしさぶりにはヤバいだろうと思いました。

わたしの応援といえば、ポエイラのみなさんの応援に合わせて手拍子打つくらいですが、それにしても、海上が静かでした。これはどうにかせねばと、無理矢理毎日仕事を定時で終わらせて、中央体育館へ足を運びました。



ところが、開幕戦。配布してくださったハリセンが功を奏したのか、場内のムードは一体感に溢れていました。

月曜は650人、火曜は800人前後と、かなり寂しい観客数でしたが、それでも日本を応援するテンションは変わらず。



決勝トーナメントに進むと、地上波のニュースでも取り上げられるようになったためか、観客は一戦毎に増えていき、決勝戦は完全な日本のホーム状態を作り上げていましたね。



ポエイラのみなさんの応援リードに会場が見事に一体化し、関西フットサル史上前代未聞の盛り上がりだったと思います。





この盛り上がりを一過性のものに終わらせず、9月から始まるFリーグへ繋げて、日本のフットサル全体を盛り上げて行きたい。そう感じた大会でした。



長文スミマセンでした。
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Unknown (T@大阪)
2007-05-31 23:13:30
たんぽぽさん、ありがとうございます。
地元で同じような気持ちでいてくれた人がいたことで、少し救われた気がします。
ポエイラの頑張りに地元の僕たちがついていって、最後に形になったのかなと思いました。
「あの頃は・・・やったなあ」と笑って振り返れるように、これから大阪がフットサル熱
の発信源になれるように、頑張っていきたいですね。
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