2020年 5月17日(日)
バラが美しく咲く季節になりました。
近所にはバラを本格的に育てているお宅が何軒もあって
散歩でそんなお宅のバラを眺めるのが楽しみです。
緊急事態宣言が出てからは「お出かけ」がなくなった分
近所をよく散歩するようになり
今まで気づかなかったお宅のバラにも気づき
新たにバラのお屋敷を見つける機会も多くなりました。
そのおかげで思わぬ出会いも。
好天の日曜日、バラがきっかけとなった嬉しい出来事を
4楽章のシンフォニー…
いや、もっと親密な弦楽四重奏曲の4つの楽章に見立ててみました。
{第1楽章}
わが家のベランダにはバラの小さな鉢が3つある。
今朝はそのうち一番大きな花を咲かせる鉢でバラが一輪、見ごろを迎えた。
凛々しく美しいバラを眺めてにんまり。
{第2楽章}
園芸店へ買い物に行く前に
毎年見事なバラを咲かせているお宅を見に行った。
紅白のバラがいつものように華やかに咲き誇っていた。
ちょうどバラの手入れをしていたお家の方と初めて言葉を交わし
バラについていろいろお話を伺った。
「小さな鉢から地植えしたらこんなに大きくなりました」
「枝から切っても水上げが良くないので、花だけ切って水に浮かべると持つんです」
「ここは子供たちの通学路なので農薬は使ってないんです」などなど
「昨日の雨で一気に色褪せてしまいました」と言っていたけれどまだまだ美しい。
「少し持って行きませんか?」
出かけるところだったので遠慮したけれど
初対面の僕たちにそんな風に言ってくださって心がほっこり。
{第3楽章}
訪れた園芸店はわが家で育てている3種類のバラを買ったお店。
これからが季節のペチュニアやロベリア、
大葉やルーコラ(←正しい発音)の苗、朝顔の種などを買った。
それから、お店に併設されているカフェに入った。
若葉が青々と繁る大きな欅の木を眺めながら
オープンテラスでガトーショコラと紅茶をいただいた。
コロナ騒ぎが始まってからというもの外食は全くしなくなった。
思えばこれが50日ぶりの外食となった。
こんな風に給仕してもらってお茶できるありがたみを噛みしめつつまったり。
{第4楽章}
いつもとは違う道を選んで帰る途中
門から生垣、玄関先までバラの花であふれている家があった。
門の前に「おうちじかんにバラをどうぞ!」という看板が出ていた。
素晴らしいバラに見とれていたら、そのお宅の方が「お切りしますよ」と言って
いい香りのするバラを何種類も花束にして持たせてくれた。
「バラが大好きなんで、この辺りをバラでいっぱいにしたいんです」
通りすがりの知らない僕たちにこんな素敵なプレゼントをくださるなんて。
「みんなに幸せになってもらいたいから」
その言葉と気持ちが温かく胸に沁みてじんわり。
♪ブログ管理人の作曲♪
"Heidenröslein"/「野ばら」
《有名なゲーテの詩につけたアカペラ合唱曲です》
YouTubeで視聴する(画像をクリック)
「金魚のお墓」
《金子みすゞの詩につけた歌を昔懐かしいリードオルガンの伴奏で》
YouTubeで視聴する(画像をクリック)
拡散希望記事!やめよう!エスカレーターの片側空け
バラが美しく咲く季節になりました。
近所にはバラを本格的に育てているお宅が何軒もあって
散歩でそんなお宅のバラを眺めるのが楽しみです。
緊急事態宣言が出てからは「お出かけ」がなくなった分
近所をよく散歩するようになり
今まで気づかなかったお宅のバラにも気づき
新たにバラのお屋敷を見つける機会も多くなりました。
そのおかげで思わぬ出会いも。
好天の日曜日、バラがきっかけとなった嬉しい出来事を
4楽章のシンフォニー…
いや、もっと親密な弦楽四重奏曲の4つの楽章に見立ててみました。
{第1楽章}
わが家のベランダにはバラの小さな鉢が3つある。
今朝はそのうち一番大きな花を咲かせる鉢でバラが一輪、見ごろを迎えた。
凛々しく美しいバラを眺めてにんまり。
{第2楽章}
園芸店へ買い物に行く前に
毎年見事なバラを咲かせているお宅を見に行った。
紅白のバラがいつものように華やかに咲き誇っていた。
ちょうどバラの手入れをしていたお家の方と初めて言葉を交わし
バラについていろいろお話を伺った。
「小さな鉢から地植えしたらこんなに大きくなりました」
「枝から切っても水上げが良くないので、花だけ切って水に浮かべると持つんです」
「ここは子供たちの通学路なので農薬は使ってないんです」などなど
「昨日の雨で一気に色褪せてしまいました」と言っていたけれどまだまだ美しい。
「少し持って行きませんか?」
出かけるところだったので遠慮したけれど
初対面の僕たちにそんな風に言ってくださって心がほっこり。
{第3楽章}
訪れた園芸店はわが家で育てている3種類のバラを買ったお店。
これからが季節のペチュニアやロベリア、
大葉やルーコラ(←正しい発音)の苗、朝顔の種などを買った。
それから、お店に併設されているカフェに入った。
若葉が青々と繁る大きな欅の木を眺めながら
オープンテラスでガトーショコラと紅茶をいただいた。
コロナ騒ぎが始まってからというもの外食は全くしなくなった。
思えばこれが50日ぶりの外食となった。
こんな風に給仕してもらってお茶できるありがたみを噛みしめつつまったり。
{第4楽章}
いつもとは違う道を選んで帰る途中
門から生垣、玄関先までバラの花であふれている家があった。
門の前に「おうちじかんにバラをどうぞ!」という看板が出ていた。
素晴らしいバラに見とれていたら、そのお宅の方が「お切りしますよ」と言って
いい香りのするバラを何種類も花束にして持たせてくれた。
「バラが大好きなんで、この辺りをバラでいっぱいにしたいんです」
通りすがりの知らない僕たちにこんな素敵なプレゼントをくださるなんて。
「みんなに幸せになってもらいたいから」
その言葉と気持ちが温かく胸に沁みてじんわり。
♪ブログ管理人の作曲♪
"Heidenröslein"/「野ばら」
《有名なゲーテの詩につけたアカペラ合唱曲です》
YouTubeで視聴する(画像をクリック)
「金魚のお墓」
《金子みすゞの詩につけた歌を昔懐かしいリードオルガンの伴奏で》
YouTubeで視聴する(画像をクリック)
拡散希望記事!やめよう!エスカレーターの片側空け
同じゲーテの詩でも、旋律によって雰囲気が変わりますね。素敵でした!!
奥様がお持ちのバラは、お声かけでいただけるんですね。
それにしても綺麗なバラがたくさん咲いていますね。
「野ばら」聴いてくださってありがとうございます。
もう20年以上前、松本市の「ひびけ野ばら88曲コンサート実行委員会」が募集していた新しい「野ばら」に応募して演奏して頂いたときの録音なんです。合唱がとても上手で我ながら感動しました
バラは存在感があって特別な感じがしますね!