2008年7月12日(土) 息子をヤマハのグループレッスンに通わせ始めたのは3年前の5月。幼児科コース「プライマリー」が去年の5月で修了し、ジュニア科へ。ジュニア科からは親が同伴しない。ちゃんと真面目にやっているんだろうか… どうやらあまり先生の言うことを聞かずに好き勝手にキーボードをいじったりしているらしい… 学校では「ピアノなんておんなみたい」などと男友達に言われるらしい。グループの中で男の子は息子一人になり、女の子ばかりに囲まれて居心地も悪そう。それに、もう少しレッスンでピアノの上達に重きを置いてもいい年齢のような気がして、今年の5月から同じヤマハのピアノの個人レッスンへ変更することにした。 相変わらず耳はいいようで、いろいろな音楽をすぐ覚えて歌ったりする。絶対音感もしっかりしている。でもヤマハのレッスンの課題を家でさらわせてもあんまり集中しないし、自主的にやろうとはしない。好きなピアノ曲でもあればそれを弾けるように頑張らせる、という持って行き方もあるかも知れないが、別に弾きたい曲もなさそうだ。ピアノの個人レッスンに変更した機会に何かピアノを弾く楽しさをわからせる良い方法はないものか… 息子は物心ついた頃から大の電車ファン。自主的にやることといえば、電車の絵を描くこと、プラレールで遊ぶこと(最近はやらなくなったなぁ…)、電車の本を図書館で次々に借りてきて眺めること、車内アナウンスや駅の発車ベルのメロディーを真似すること… なにもかも電車づくし(ちょっとこの先が心配…)。 駅の発車ベル… うん、これは行けるかも。息子がどこからか見つけてきたインターネット上で駅の発車ベルを聞けるサイトから、山手線や京浜東北線などJR東日本の路線からいくつかの駅の発車ベルのメロディーを譜面に起こし、山手線の駅のメロディーはウグイス色の台紙、京浜東北線の駅のメロディーは青の台紙に貼り付け、表紙は息子に得意の絵を描かせ本のようにした。 これを弾いて聞かせると、ん?息子の目が輝いた。ヤマハの先生にこれをレッスンの教材の一部に使ってもらえるかお願いしたら快諾してくれた(感謝!)。始めて3ヶ月目に入ったが、今のところ効果はまずまず。結構難しい指使いを要する箇所もいちおう一生懸命さらっている(親がついて見ていれば」という条件付きだが…)。「自分でどんどん弾いてみよう」という気持ちがでてくれば上達も違うんだろうが、とりあえずは長い目で見るとしよう。 発車メロディーはまだまだたくさんあるし、難易度の範囲も結構広い。中にはヴィヴァルディの「四季」を発車メロディーに使ったりしているのもあり(大井町)、そんなやつは原曲に更に忠実に譜面を作って行けば、音楽の教材としても更に充実する。 まあ、今の熱意とペースでは何年やってもそんな目覚しい上達は期待できないが、とにかくピアノが嫌いにならず、演奏する楽しさをわかってもらえればそれでいい。 |
最新の画像[もっと見る]
- やめよう!エスカレーターの片側空け★東京では右側に立とう!(2021.9.23) 2日前
- やめよう!エスカレーターの片側空け★東京では右側に立とう!(2021.9.23) 2日前
- やめよう!エスカレーターの片側空け★東京では右側に立とう!(2021.9.23) 2日前
- やめよう!エスカレーターの片側空け★東京では右側に立とう!(2021.9.23) 2日前
- やめよう!エスカレーターの片側空け★東京では右側に立とう!(2021.9.23) 2日前
- やめよう!エスカレーターの片側空け★東京では右側に立とう!(2021.9.23) 2日前
- やめよう!エスカレーターの片側空け★東京では右側に立とう!(2021.9.23) 2日前
- やめよう!エスカレーターの片側空け★東京では右側に立とう!(2021.9.23) 2日前
- やめよう!エスカレーターの片側空け★東京では右側に立とう!(2021.9.23) 2日前
- やめよう!エスカレーターの片側空け★東京では右側に立とう!(2021.9.23) 2日前
息子さんと同じような状況でした。
ピアノを弾くのは好きだけれど、これといって弾きたい曲もなし。言ってみれば、小学生の子供が弾けるクラシックのピアノ曲で知っている曲なんてそうそうないんですよね。
親御さんにこんな風に興味を持たせてもらえる息子さんは幸せ者ですね。
後日知ったのですが、JRの発車メロディーの譜面って出版されているそうです。これって、商売になったんですね。先を越された…
それはともかく、楽器を思うように弾けるということは楽しいことですよね。自分が小学生のときにピアノをやめてしまったことを後悔しているので、息子にはなんとか続けてもらいたいものです。