帰ってきた“いつまでかけるか”

マイペースに日常を暮らす。

小説「底」その7

2013-02-20 14:36:00 | 小説
そう思うと私は早速パソコンに向かった。と言っても
私は文学部であった。そもそも太宰治とか文学が好きで
入ったのだから直接は水だ池だ海だは
関係がないと思ったがダザイも最期入水自殺したし
ヘミングウェイにも「老人と海」というのがあるくらいだ。
(読んでないけど)全く関係のないわけではない。
と、こじつけてパソコンに向かう。と言ってもネットで検索しては
面白くないし、実証、裏付けが取れない。それにテーマが
でかすぎるような気がしてきたし、それに何か直感的に、このまま
この研究をするのは危ないと思ったので、ここでひとまず
ペンを置きます。



未完。

小説「底」その6

2013-02-20 14:15:00 | 小説
その日の夜は雨が降った。久しぶりの雨だ。雨と言えば、
昔は長靴でよく水たまりをビチャビチャと歩いたりした。
というより今でもする。もういい年だし恥ずかしいのだが
こういうのも水、雨→そして池、沼→川、海
というふうに人間は水というのに魅かれるのかもしれない。
少しの畏怖を感じながら・・・