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土木学生の乱雑な記録

土木工学専攻の大学生。
そろそろアクションを起こしたいお年頃。
まちづくりを中心に勉強してます。

エジプト市民の勝利 -Egyptian People's Triumph-

2011-02-12 | とにかく何かを語る俺

2011年2月11日、遂にエジプトは30年間にわたるムバラク独裁政権から解放された。

今後エジプトはどう変わってゆくのだろうか。  また別の独裁政権が始まるのか、それとも真の民主主義を勝ち取るのか。

「民主主義を勝ち取る (gain democracy)」 この表現が正しいのかはよくわからない。 そもそも民主主義とはなんなのだろう?

 

先日、上海の学生がうちの大学に訪問し、在学生と討論をする機会があったので参加した。

日常生活、文化から政治まで様々なテーマについてを英語で討論し合ったが、こんなことを言う日本人学生がいた。

「日本は自由な国だとは思えない。マスコミが強大な力を持ちすぎて、人々はマスコミに踊らされ動かされている。

政治家、特に首相は絶好のネタ(批判の的)で、常に貶められる。 金を稼ぐために。

そう考えると、マスコミが統制され、首相が尊敬されている中国はある意味羨ましい。」

この人は日本人と中国人の政治体制に対する考え方の違いを客観的に指摘していて、感心させられた。

日本では、政治家は何かすると批判され(究極は何かしゃべっただけで)、人々は不信感を持ち、非常に行動しづらい感じを受ける。

一方中国は、基本的に独裁政権なので発展に向かって政府はやりたいことをやれる。だが邪魔者は排除される、言論も統制される。

どっちも一長一短。 どっちの方がベターとかはそれこそ人それぞれだと自分は思う。

 

エジプトは今後どのような政治体制を選択するのか。 エジプト人にとってのベストな政治が選ばれることを切に願う。

それが今後、中東全体を動かし、さらには世界情勢を変えることになるだろうから。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

Democracy is the worst form of government except all those others that have been tried from time to time.
-Sir Winston Churchill

民主主義というのは最悪の政治形態だ、過去にわたって試されてきた他の全ての政治形態を除いたらね。
 -ウィンストン・チャーチル


”元祖Total Football”か、はたまた”無敵艦隊”か

2010-07-08 | とにかく何かを語る俺
W杯の決勝カードが決まったね。

当時不可能と言われた「トータルフットボール」を1974年W杯で体現させ、現代サッカーにも影響を及ぼし続けているオランダか。
それとも1934年から計13回もW杯に出場し毎回優勝候補に挙がっていながら、一回もチャンピオンに輝いていない”無敵艦隊スペインか。

俺は”無敵艦隊”を推しますね。

スペインのあまりにも華麗なパス回しが最強の攻撃スタイルなのだ!ということをそろそろ証明してほしい笑


それにしても、サッカーって本当に面白いよなー。

あんなに向かう所敵無しに思えたドイツが敗れるとかね、本当にどうなるかわからんよ、サッカーは。


最近は昔のW杯をYouTubeで観るのにはまってる。

トータルフットボールのデビューによってオレンジ旋風を巻き起こした1974W杯とか、
「マラドーナのための大会」1986W杯とか、面白すぎる。

一番印象に残ってんのは、1954W杯の決勝戦、ハンガリーvsドイツ。
「マジック・マジャール」ハンガリー旋風を巻き起こしたこの大会、ドイツはすでに1次リーグで
3対8でハンガリーに敗れている。 ところが決勝では・・・

あまりにも劇的で感動的な試合。  サッカーファンの人は観てみて↓

http://www.youtube.com/watch?v=cKS1cKmsrCI&feature=related


今年の決勝も、ドラマチックな試合になりそうな予感がしてならない。 楽しみだ~^^



それにしても、ワールドカップで試合できる選手は羨ましい。

選手としては無理でも、審判としてならフィールド上に立てるのではないか? と目論んでる今日この頃。


日記@BlogRanking サッカー興味ない人、今回はすみませんでした。m(_ _)m

語学を学ぶにあたって~背景知識~

2010-06-21 | とにかく何かを語る俺

今日のプラナリア教授の授業はなかなか興味深かった。
語学についてのお話だったのだが、いくらある言語を習得しているにしても(日本語でも)、
話の文脈、すなわち背景知識がなければ話の理解は不可能である、といった内容。

俺はこの話を聞く以前に、すでにこの事について自分で発見していた。

いつだったかブログに書いた気がするが、俺は高校生の頃、1年間アメリカでホームステイ留学をした。
(この経験が俺に与えた影響についてはまたいつか書きたいが、それは今回は置いといて)
俺が行った所は、アメリカ合衆国のど真ん中、カンザス州というド田舎である。
この地で最も重要なイベントは、概ね1つしかない。
なんであるか予想できるだろうか?

小麦の収穫(Wheat Harvest)である。

カンザスは世界一の小麦産地であり、農家1人あたり約120人分の小麦をまかなっている。
小麦の年間収穫量は年収に直結するので、収穫はそれこそ生きるために不可欠な仕事である。

さて、この地での高校生の間では次のような会話例が日常的に話されている。

John:この前のハリケーンでうちの畑200エーカー程やられちゃったよ~。
Tom:マジか!! 大変だな~、
うちは50エーカー程で済んだよ。
    ところでうちニューホランドのCXモデル購入したんだせ!
John:Wow!! That's cool!


いくら英語能力が高くても、ネイティブでも、背景知識が無いとこの会話に入り込む余地が
全くないのはおわかりであろうか。
例えニューヨークのマンハッタンで生まれ育った典型的アメリカ人であっても、
何を言っているのかサッパリ不明であろう。

(因みに俺は英語能力以前にこの背景知識が無いために相当苦労したものである。)

・・・なんだか無駄に長い話になったが、ここで俺が発見したのは、
人と会話するということはお互いに暗黙の背景知識があって初めて成立する、ということ。
というか言語自体が背景知識なんだということ。

リンゴという単語で、赤くて丸い果物を想像できるのは、
リンゴという言葉がそういう物体であるという日本語の背景知識であるから。

これは、テキストで勉強する語学と、現地で習得する語学の、一つの大きな違いではないだろうか。

(ニューホランドがコンバインのメーカーだなんてテキストじゃ学べないでしょ?)




-----Today's Trivia------
プラナリア(Schmidtea mediterranea):
扁形動物門ウズムシ綱ウズムシ目ウズムシ亜目に属する動物の総称。
ドラえもんのような目を持ち、いくら細かく切り刻んでもその破片が再生する化け物。
画像はグロすぎるので掲載できないが、勇気がある人はググってみよう。

ある教授がこれに似た可愛らしい目つきなので、勝手にプラナリア教授と呼ばせていただいてる。
もしかしたら、あなたの身の周りにも潜んでいるかも・・・?

(Wikipedia参照)

日記@BlogRanking クリックは強制しない。してくれたら、嬉しいが。


大学ってなんぞや

2010-04-28 | とにかく何かを語る俺

お、なんかいつの間にか訪問者10000人突破してた。
ブログ開始から実に444日目。 縁起良いのやら悪いのやら。


さて、今日俺が言いたいのは「大学ってやっぱ高校とは違うね」ってこと。
当たり前だがw

大学って高校までと違って、クラス、教室、自分の席
ってのが無いから、自分の定位置、居場所が必然的に決まってるわけではない。

だから、最初は自分の居場所を作っていくところから始めなければいけない。
そして、これがなかなか難しい。(少なくとも俺にとっては)

友達もそこそこできてきたけど、まだずっと一緒に行動するような友達はいないなぁ~
「大学の友達は選べ」とはよく言うけど、自分と気が合う友達見つけるのって結構難しいよな。
これについては現在模索中って感じ。。


さらに、時間割やサークル活動など自分でスケジューリングしていく部分がかなり増える。
これは自分の大学生活の在り方を決定する重要な部分だから、真剣に考える必要がある。

履修登録では、『先輩が楽って言ってるから』or『友達が取るから』
取るなどという愚かなことはせず、
できるだけ自分の興味のあるものを選ぶようにしたけど、う~んどうなんだろう・・・自分の方が愚かなのか・・・
まあそれはもうちょい時間が経ってみないと分からんわな。

要するに、大学って全部自分で決めなくちゃいけないんだね、またまた当たり前だけどw

将来の方向もまだ漠然としてるから、具体的に自分はどういう方向に進みたいのか、どういう分野で役立てるのか
今のうちから突き詰めていかないとね。
そのためにいろんな活動に参加してみる。自分の選択肢を少しでも広げるために。




う~ん、最近は本当にいろいろと疲れてる。。いわゆる五月病ってやつか。。

ま、もうGWだし、のんびり休んでしっかり遊んで気分持ち直しますかね。 

おやすみ。


携帯電話について

2010-04-12 | とにかく何かを語る俺
語る上で欠かすことのできないのが、『便利』という言葉だろう。
2000年前後を境にして爆発的に普及した携帯電話だが、
果たしてその前の時代よりも本当に世の中は『便利』になったのだろうか?

俺は必ずしもそうはなっていないのではないかと思う。
というのも、まずは『便利』の定義を見てほしい。

それを使う(そこに在る)ことによって、何かが都合よく(楽に)行われる様子。
(新明解国語辞典 第5版)

なるほどこれを見る限り、気楽にメールや電話で相手と連絡を取り合える携帯電話は
『便利』と言えるのかもしれない。
しかしその反面、相手の見えないコミュニケーションに膨大な時間を割いてしまい、
決して有益とはいえない時間を過ごしている人がいる事もまた事実であろう。
携帯電話を利用するというより、携帯電話に利用されてる、という感じか。
まあそんなことは個人のマネジメント能力にかかっている事だから別に大した事だとは思わない。
俺が一番問題だと思うのは、今のご時世は携帯電話が無いと生活できない世の中になってきている、ということ。

実は俺は携帯電話が嫌いで今まで持っていなかったのだが、
先日初めて購入することとなった(だからこんな記事書いてるんです)。
それというのも、携帯電話無くして大学で生活できる自信が無かったからだ。
今や大学では履修申請さえ携帯で行う。
広い教室で皆が一斉に携帯で履修申請している光景は俺にとっては奇妙としか思えなかったのだが、
まあそれが普通の世の中になっているのだろう。

なんだか、本当に今の世の中は情報弱者が虐げられる世の中になってきていると思う。
最新の情報を得ることが本当に重要なことなのか?
相手が知らない情報をひけらかして勝ち誇っているような輩は、俺が最も嫌いなタイプのうちの一つ。

・・・なんかまだ自分の中でこのテーマについては結論が出ていないのだが、
携帯電話は必ずしも便利な物とは思えないし、百歩譲って便利だとしても便利が良い事とも思えない。

まぁ一ヶ月も経てば、俺も「携帯至上主義者」になっているのかもしれんな・・・。

やる気がねえ奴は帰れ。

2009-09-10 | とにかく何かを語る俺

自習室に来て、ずっと寝てるやつがいる。
疲れてる日もあるのは理解できるが、そいつは毎日寝てる。というか勉強してる姿を見たことがない。
一体何をしにわざわざ金払ってもらって予備校に来てるのか。考えると他人事ながらムカムカする。
やる気のない奴は嫌いだ。 その姿を見るとこっちのやる気もそがれるような気がするから。

一方、目を見張る凄まじい努力をしている人がいる。
毎日15時間勉強しているという。あいつはまぁ受かるだろうな、って見ててわかる。
努力している人の背中はカッコイイ。 
自分もがんばろう、負けねえってやる気が湧き出てくる。


日々目標に向かって死ぬ気で努力するか、何も目標を持たずボーっと時を過ごすか。
どっちが面白い人生になるかは、いうまでもないだろう。



@ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @


昨日かわい記述模試があった。感想&反省↓

英:「英頻」やりまくったからか、文法問題が楽に感じた。
  これで弱点分野は補完されたので、これからは得意とはいえない和訳対策に入る。

数:基本問題(1)はとりあえず解けるようになったみたい。成果が出て嬉しい。
  標準問題(2)も大分解けるようになったが、メインディッシュ(3)は・・・・・・という感じ。
  実際(3)は問題の半分の得点を占めるので、ここが取れなきゃ結局半分ぐらいしかいかない。
  これからそのレベルの問題も取れるよう努力する。

国:現文は、なんと正誤問題は全部合ってた(!) これから記述もしっかり取れるようにする。
  古・漢は、死んだ・・・・。 なぜだ~ また基礎からやり直そうと思う。。

理:物理は少し成果が出始めた。 化学は正直ダメダメだった。
  両方とももっと多くの問題に触れる必要があるなと感じた。
  今後センターの過去問使って基礎固め&時間短縮をしていく。


Nature reveals her secrets to the patient questioner.