遅ればせながら、2010年10月30日に執り行われた、
友人の挙式・披露宴・二次会の模様をレポートいたします
まずは挙式について。
新婦の母校である上智大学内にある、
結婚式のひそかな名所・クルトゥルハイムで執り行われました。
こちらのチャペルは、新郎新婦いずれかが上智大学の卒業生でないと
利用することができないので、
卒業生の間では人気の挙式スポットとなっています。
普段なかなか入ることのできないスペースですが、
何かイベントがあるときに一般公開をしていて、
私も在学中に一度だけ見学したことがありますが、
やっぱり古くからある趣のあるチャペルは商業用チャペルとは異なって
厳かな雰囲気に包まれていて、
卒業生に人気が出るのも納得の雰囲気でした。
場所は、東門から入って、
メインストリートとの交差地点の左手にある、
神父様たちのレジデンスとなっているSJハウスに入って、
すぐ右手の入り口に入ると、
緑が美しい中庭を抜けてチャペルに入ることができます。
この日は挙式の受付(式次第配布係)を仰せつかっていて、
挙式が10時開始のところ、9:15集合で、
チャペルの開場も同じく9:15でした。
でも、この日はあいにく台風接近の悪天候のため、
ちょっと早めの9時過ぎにチャペルを開けてくれました。
当日までちょっと気になっていた手荷物&コートの置き場ですが、
控室手前に簡易クロークのような感じで
ハンガーと大きな手荷物用の棚が設置されていて、
荷物のある方でも安心して利用することができました。
そして10時に2階のチャペルに移って挙式開始。
ウェディングマーチのメロディに乗って新婦とお父様が入場します。
新婦のドレス、後ろのリボンがとってもかわいかった
神父様は新郎新婦自らが交渉してお願いするのですが、
今回は新婦が在学中にお世話になった、
上智大学名誉教授の高柳神父が司祭を務められました。
現役時代にも司祭は数えるほどしか務めたことがなく、
さらに今は現役を退いて久しいということで、
結構たどたどしい進行でしたが、
変に堅苦しくならずに和やかな雰囲気につつまれた式でした。
・・・まあ事前の打ち合わせからどんどん行程が省かれて、
証人による署名がなくなったり、
聖歌の順番が変わっていたり、段取りも何もあったもんじゃない
という感じも否めませんでしたが
新郎も新婦もそういうことは気にしないタイプだったらしく、
会場のムードが盛り下がったりピリピリすることがなく、
所々笑いも起きたりしてとても素敵な式でした
新郎新婦はどちらも美男美女で是非そのまま載せたかったのですが、
ご本人たちがただいま新婚旅行中で顔出しOKか確認できないので
ボカシを入れました。ボカシの奥からも幸せオーラがあふれ出ています
30分ほどで式が終了し、最後に参列者との記念撮影タイムに移ります。
晴れていれば、緑が美しい中庭での撮影となるのですが、
この日は雨模様だったので、控室での撮影となりました。
新婦友人の記念撮影
式の後はニューオータニでの披露宴が予定されていましたが、
いくら目と鼻の先とは言え、
パーティーの装いで雨の中歩くのは大変なので、
新郎新婦があらかじめタクシーを予約しておいてくれたので、
タクシー23台でホテルに向かいました。
私は新郎側の挙式受付係の方とタクシー乗車の誘導役も仰せつかっていたので、
皆様をタクシーに乗せて見送った後、最後の1台に乗車してホテルへ。
実は披露宴での余興係も仰せつかっていて、
披露宴開始1時間前にリハーサルができるとのことだったのですが、
一人ホテル到着が遅れてしまい、
私だけリハなしでぶっつけ本番になるかもと危ぶまれましたが、
他のゲストの皆様は控室に通されるので結構直前までリハーサルができたので、
無事2回通し稽古をすることができましたホッ
ということで、次は披露宴の模様をレポートします。
そして、ほんと、ぼかしの奥から二人の幸せオーラが(笑)