バレンタインに思う

一昨日は特別スペシャルデーでしたね。
一年一度のチャンス、乙女の想いは届いたのでしょうか。

とかどうでもいい前置きはいいとして…
バレンタインシーズンはデパ地下にチョコがたくさん並んでおり
チョコ好きの私が勝手にウキウキする季節です。（メインの目的はすっかり忘れ）

最近のチョコはどこそこのパティシエが作っただの、プロデュースしただの
高級志向のものが多く、ちょっとすぐには
手を出せないようなものが多いです。

だいたい安くてもトリュフ１粒３００円ぐらいから。
とても庶民的な感覚ですが３粒買うと、もう１０００円近いです。
１粒はせいぜい２、３口で終わります。
確かに食べると美味しいし幸せ気分になるので
この値段は妥当かなとは思います。


しかし…
そんなチョコ、喜んでたくさん買える人というのはそんなにいないと思うのだ。
やれセレブだ、なんだとテレビでは放送されているが
本当にセレブって言える人は実際ほんの一握りだと思う。

私の感覚だと、今の日本の殆どの人はみんなけっこう生活を切り詰めて
ささやかに、がんばって生きているような感じがする。

デパートに並べられた高級志向の食品は、一体誰に向けて作られているのだろう。
一つ何万円のメロン。牛肉。

食べ物はそんなに高くなくていいのではないだろうか。
率直な意見として、安くておいしいのが一番いいと思うのだ。