地デジ化の大罪

お宿にはＴＶが無いので関係無いのだけど、昨日でアナログ放送が終了したんだそうな
しかし、お宿に来ているＴＶケーブルは、デジタルを再度アナログに変換して、2015年まで供給しているらしいぞ。
なんのこっちゃ

小渕政権時代に、NHKと政治がグルになって景気対策と称してきた地デジ化。
廃棄のアナログＴＶは、発展途上国に輸出することで経済効果を目論んでいたが、時代は大きく変わり途上国でも液晶ＴＶの普及が進み、利益は殆ど無くなった。
なので、処分費用を惜しんだ個人や業者が不法投棄したＴＶの山は、街中でも結構見られる。



これって結局は自治体が処分するしかないのだろうけど、経済効果って国民の税金を食いつぶす事なんだ？
ＴＶ業界は自分たちがやってきた事だから、こんな映像は流さないらしい。(ＴＶ見てないのでわからんけど)

ネットがこれだけ進化して、ニュースも動画も見れるのだから、ＴＶなんていらないんじゃない？
と、アナログ放送終了を機会に、NHK受信契約を解約する人が増えている。

しかし受信料獲得に躍起になっているＮＨＫは、なんと今後はインターネットやモバイルにも課金するとのこと。
なんでもありやね 。 やりたい放題やね
ＮＨＫは、パスワード制にでもして課金したらいかがか。

で、地デジ。
じーさんのご近所の生活保護のお宅。
厄所からチューナーが無料で配布されたが、接続がうまくいかず結局ＴＶを買い換えたそうだ。
お金あるやん・・・

そのチューナーを譲渡はいかんから拝借して、じーさんちのＴＶに取り付けたぞ。
めでたしめでたしだ

お宿の猫たちの方が、しょうもないＴＶ観てるより数段楽しいと思うがなぁ