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缶詰だけど、それが何か?

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DoaU478日目_Part2_ニラ玉

2010-06-22 00:09:22 | レシピ
1999年7か月、
空から恐怖の大王が来るだろう、
アンゴルモアの大王を蘇らせ、
マルスの前後に首尾よく支配するために。

ミシェル・ド・ノートルダムが1555年に刊行した「百詩篇集」、
予言と言われるけれど、あまりに難解すぎて誰にも理解できない。
17世紀以降、得体の知れない人物たちが的中している、そう主張する。
1973年、日本でもノストラダムスという名前が流布する。
フランス文学者でもなく、性的な問題を書き散らしていた五島勉が、
「ノストラダムスの大予言」として終末を書き立てたからである。

しかし、バカなオウムがきーきー鳴いたぐらいで、
1999年に恐怖の大王もアンゴルモアの大王も来なかった。

しかし、五島勉がバカな本を著した年に、違う大王が現れる。
元祖つけ麺大王
つけ麺の考案者は東池袋大勝軒の山岸一雄氏だと言われているけれど、
彼が命名し、そして今も使われているメニュー名は「もりそば」である。
今やラーメンとは別分野とまでなっている「つけ麺」
それを最初に使ったのは、つけ麺大王なのである。

前職でSRとよく昼ごはんを食べに行った。
嫁さんが天然酵母を育てている関係で納豆があまり食べられない。
だから、SRに納豆が食べたい、そう主張して飯田橋の元祖つけ麺大王へと向かう。
だって定食を頼むと納豆が付いてきたから。

しかし、いつ変わったのか、納豆ではなく冷や奴。
なんだよ、これ、来なきゃよかった、そう思った。
そして、SRが頼んだものを見て驚く。
キクラゲ炒め?そんなん頼んだっけ?
いやいや、SRが注文したのはニラ玉だ。
しかし、卵はどこだ?ニラはどこだ?そんな食べ物。
キクラゲの卵炒め的なメニューもあったけれど、
どこがどう違うんだろ?
オレはもう来ないよ、そう言うけれど、SRはまた来てもいいと言う、
だって、その差を知りたいから、と。

昼ごはんを食べた後、だらだらと過ごす。
やるべきことはいっぱいあるけれど、暑いのだ、
全てのモチベーションを奪い去るほど。
晩ごはんも家にあるもので何とかしよう、だから買い物にも行かない。

昼にサボった小松菜を茹でる。

キュウリ1本を板刷りする、しんなりしたら叩きつぶすようにする。
ボウルにごま油大さじ1.5、塩小さじ1、豆板醤小さじ1/2、
おろしニンニクとスタミナ源たれを少し、さらに酢をひとたらし。
キュウリを放り込んでしっかり和える。



残った汁に小松菜をつけて食べる。

ニラ半把をみじん切りにする。
フライパンにサラダ油とごま油をひいて、乾燥ニンニクを。
弱火で加熱して、香りが出る前にニラを放り込む。



鶏ガラスープの素を加えてたら、強火にして、しっかり炒める。
卵3個を割りほぐして流し込む。
昨日、キ ミサワでしらすを買ってきたので、しらすを一掴み放り込む。
後はしっかりまとめるように焼けばおしまい。



もちろんキクラゲなんて入っていない。
てか、キクラゲ入りのニラ玉って、つけ麺大王でしか知らない。
普通はこんな姿を想像するんじゃない?

ただ、マルスがわからんのだ、Marsが。
ローマ神話の軍神?火星?3月?
ニラ玉を想像する方がよっぽど簡単だ、ノストラダムスより。


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