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缶詰だけど、それが何か?

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DoaU436日目_Part2_びんちょうで2品?3品?

2010-05-11 09:16:47 | レシピ
全体は、始めと中間と終わりからなる

当たり前と言えば当たり前であるけれど、
論理学を体系的に整えたアリストテレスはこう言った。

アリストテレスの論理学はいわゆる三段論法である。
つまり、一般的な大前提に小前提を重ねて個別の真偽を検証する。
大前提:人間ならば死ぬ
小前提:アリストテレスは人間である
結論 :ゆえにアリストテレスは死ぬ

大前提と小前提が真、もしくは偽ならば結論は真、どちらかが偽ならば結論も偽。
この方法は演繹法と言われる。
フランシス・ベーコンの帰納法とまったく逆の方法である。
帰納法の欠点は、結論が必ずしも真ではないことである。
また個別の経験を、ある意図に基づいて集めることで、
真理とは正反対の結論を導く、つまりインチキな理論を構成できることである。
科学的な証明とは帰納法に基づくものが多い。
医学的な証明はラット実験によるものが多く、この実験なんだよ!
そんな実験に満ちあふれている、四六時中強制的にタバコを吸わせる、とかね。

評判屋のみそらーめんを作って食べて、片付けて・・・
13時からインチキ企画書の続きを。
14時半には終わっちまった、ホントにインチキだ。

だらあらと過ごして夕方、近所のスーパーへと買い物に行く。
オーストラリア産のびんちょうだけれど、生まぐろが158円@100g。
これで2品、てか1品は刺身、当たり前だ。



びんちょうまぐろの刺身
よく食べるキハダよりも味わいは薄いかも。
まあ、コレが始まりだ。

残っていた大根を厚めに切って、とっておいた米のとぎ汁をいれた鍋へ。
そのまま沸騰させて、下茹でし、ザルに開けておく。
鍋に水400ccを入れて沸騰させたら弱火に落として、和風だしの素を中さじ1。
日本酒大さじ1、みりん大さじ2を加える。



アルコールが飛んだら、下茹でした大根を入れて、
5分ぐらい煮る。



醤油大さじ2を入れて中火にして煮る。
大根に醤油の色が付いたら、厚めに切ったびんちょうを。



とろ火に落としてふつふつとしてきたら、火を落とす。
あとは食べる前に火を入れて温めればできあがり。



びんちょうまぐろの大根煮
ねぎま鍋のネギを大根に換えただけである。
大根にいい感じで甘みも醤油も入っているけれど、
トロではないので、もうちょっと長く煮込んだ方がよかったかも。
柚子胡椒をつけて食べるとうまいんだけどね。
で、これが中間。

びんちょうを煮た鍋にナメコを放り込む。



強火で一気に火を入れて、溶き卵を流し込む。
沸騰したら火を落として蓋をする。



ナメコの卵とじ
赤身とはいえ、脂は出るのでその脂がいい感じである。
卵のふんわり感もよしとしよう。
コレで終りである。

またも嫁さんが餓鬼と化して、ばくばく喰いつづける。
そして食後に当然の権利を主張する、もちろんデザートである。
アリストテレスの真理は嫁さんの食欲の前では無力である。


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