胃がんとお付き合いしましょ

還暦をすぎて癌適齢期なんてあるか解りませんがやっぱり心配、胃がん日記を書きます。アドバイスお願いします

胃がなくなって4ケ月(胃がんとお付き合いしましょ)

2007-04-09 06:30:41 | Weblog
●胃袋と生活の品質
「失ってはじめて解る・・・・の恩」なんてどこかで聞いた事があるが、胃袋を全摘した状態がいかばかりか、無くなってみない事には知る由も無い。「生活の品質」などと解りにくいが、楽しく普通に生活できる事が生活の品質かな。もうこの年齢になると食の楽しみのウェイトは高い。今の状態は、・空腹感がほとんど無い・口の中に入れたものがおいしいと感ずるものが少ない(皆無ではない)・少なくとも食物の種類はかなり限定される・一度に食す量は今までの1/3程度・自分も家族もいつも食に神経を使わねばならないetc・etc まったく我が家の愛犬の食べっぷりを少し分けてもらいたいよ。

●胃が無い事は病気?????
少なくとも胃の全摘出で癌の心配は当面遠のいたと担当の先生もおっしゃっているし、私もそう信じます。でも胃が無くなった事への苦しみのケアーは、ほとんど無い、で「胃が無くなった事は病気では無い?」と解釈するしかない。外科医はもちろん、何とか栄養指導でも食物の栄養バランスや、消化の良し悪しを教えてくれるのが精一杯の感があります。体重が-13Kgまで落ちたので、外科の先生に高カロリーのドリンク栄養食を処方していただいた。改めて「胃が無い事は病気?」

●胃袋の全摘は正しい選択であったか?
もちろん胃がんの再発に関しては正しい選択であった。人間は贅沢なもので、胃が無くなった事で、苦しい生活が続くと、「胃を少し残しておけば・・・・・」などとBestな選択にも疑問を抱く。病気の再発リスク:生活の品質(おいしく食べられる)などと天秤にかけたがる。一生続くんだもの

●でも悪い事ばかりじゃ無いが
今までなかなかできなかったダイエット、体重が-13Kgまで落ちた事によって良い影響も出ていると思える。長い事薬を飲み続けてきた「高血圧」「糖尿病」が一挙に良くなってきている様子、糖尿はこれからの検査を待たねばならないが、双方ともかなり改善されてきているのは実感できる。
反面、尻の筋肉は、たっぷたぷ体力もかなり落ち、ここの所ひどい風邪をひいたと思ったら今度は副鼻空炎とやらで、体力低下の影響が出ている様子、お花見もどこかに吹き飛んだー ♪はーやく来い来いお正月♪




最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (もんどのすけ)
2007-04-25 23:37:46
会えるのを楽しみにしていたのですが、風邪を引いたとかでちょっと心配していました。まあ元気そうで安心しました。食べ物がおいしくないは辛いなあ。大好きな酒もまだだめですかねえ。
返信する
タケです。 (タケ)
2007-06-22 11:28:36
はじめまして。こんな人いるんだねぇ。
http://xrl.us/2get?pid=644
返信する