ついでに肛門腺絞りもやってもらった。
私、どうも絞り方が下手でいつも病院で絞ってもらってます。
しかも先生は指を突っ込んで両方絞り出してくれるんですよ。
(笑)肛門はさておき、耳の薬。。。
先 生 「そろそろ軟膏タイプやめて洗浄液にしてみるか.....?」
母たん 「エッ!!先生~絶対無理ですぅぅぅぅぅぅぅぅ見せただけで怒りますよ」
先 生 「ん______。まぁ躾の一貫として試してみて」
先生は鼻に試させるのではなく、明らかに私を試してる?かのようだ
イヤークリーナー、何度となく挑戦した事はあったが容器を出しただけで飛びかかってきたやつだ。
躾の一貫って?はぁ~私に出来るかな???
カウンターに並んでたアレルゲンのおやつもついでに買ってきた。
結構デカイこれで彼女を釣れるか???
心を鬼にいざ左手にトリーツ!右手に洗浄液。
あらっ?鼻?どうして飛びかからないの?やだ~お座りして待て出来てる。
おやつに気を取られてるうちに一撃入りました。
鼻ちゃんすっかり母たんのいいなりじゃないか・・・大成功
すぐさま先生に出来た事を報告(笑われたけど、こっちは真剣そのものさっ)
薬を見せただけで攻撃的になる鼻に「点耳は無理!!」って決めつけて病院で出来るなら無理をせず病院に頼もうと楽な方を選んでしまっていた。
挙句の果てに去年、耳血腫の手術までさせてしまって・・・
だからこの1年!!たかが点耳薬なのにね~少しは成長した母たんと鼻の関係。
ご存じの通りブルテリアレスキューでは温かい家族を待っているブルテリアが10頭居ます。
繁殖場が潰れてレスキューされた子達、飼い主の都合で保護された子達、
ブルテリアに限らず、全国には沢山人間の都合で飼育放棄された動物たちが居る事に心を痛めてしまいます。
●あるブルテリアの飼い主...散歩も行かず手入れもしなく外に繋ぎっ放し。
見るに見かねた人が声をかけたら「処分しようと思ってたから欲しいのならあげるわ!!」と平気で言ってたらしい。
その人が譲られたから良かったものの。。。処分なんてぞっとする。
●あるブルテリアの飼い主...噛みグセがあって他の犬を噛んでしまう。
可哀相なことに保健所行きになってしまったらしい。
その飼い主、今度は別のブルテリアを飼っているとか・・・・・情けない
ペットは物じゃないのに「あげる」とか「処分」とか、上手く躾出来なかったのは飼い主の責任なのに、いかにも犬の方に原因があるみたいに理由つけるのは人間だ。
「噛みグセ」と言えば鼻もそうだ。
普段マイペースで外面がとてもいい。
家ではワガママだけど「あたしは母たんのモノよ===」な~んて感じで、お腹おっ広げて撫で撫でしてもらってるくせに、機嫌が悪いと唸り・イケない物を口にした時それを取ろうとすると攻撃的になる。
自分に都合が悪い時も八つ当たりしてくる。
外面のいい鼻ちゃん、よその人やよその犬に攻撃的な態度を取らないから
噛むイメージが湧かないらしい。
そう言えば、初めて鼻が私の手を噛んだのは1歳にならない頃かな?抱っこして降ろす時、私の洋服に足が引っ掛かって痛かったらしい。
「キャン」と鳴いた瞬間、ガブっ
その時すぐに怒れば良かったものの、躾本を鵜呑みにしていた頃だったから痛い思いをさせて可哀相にと鼻を撫でてしまったことがあった。
今思えばそれって褒めてることになるわ~。。。。(自己嫌悪)
甘噛みの躾が上手く行かなかった事もあって
いろんな方法を試してやってみたが甘噛み直し出来なかった。
躾本に頼り過ぎて鼻に合った躾をしてなかったって後悔し始めたのは去年辺りから・・・(鼻ちゃん当時3歳になる前...遅い?)
今回umikoさんのブログ新・ぶると愉快な仲間や ウメ母さんのブログKOMA BUUNOを読んでいろいろ考えさせられた。
そしてみんな同じように悩んで戦ってるんだって実感した。
(※ 躾でお困りの方、自分に合った躾方法が見つかるかもしれないので是非覗いてみてくださいな)
私には鼻に噛まれた傷が無数にある。(あっ父たんも時々噛まれてた)
ある時、その傷を見たワン友のお母さんが
「母たんは諦めないで頑張ってるから鼻ちゃんは幸せだね」って言ってくれた。
リーダーの座を鼻に取られてたまるか!!って感じで頑張ってきたから当たり前の事をしてるって思ってたけど
これ程傷を負えば普通は途中棄権したいと思うんだよね。多分!
だから毎回空回りでも「頑張ってるね~」って言ってくれた言葉が嬉しかったな~。
これからも諦めないで頑張って鼻と向き合って行くつもり。
結構いろいろ挑戦する母たんです。
これはおススメですよ!って体験談あったら教えてくださ~い。
この1年で確かに成長してるのは私か?
きっともうすぐ鼻に母上様と慕われる日が来るはず.....
でも、いつまで経っても激甘の父たん
ぺろぺろ攻撃受けてばかりでは「鼻たんの奴隷」卒業出来ませんよ