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先輩と私を読み終えました。

2012年04月09日 22時14分46秒 | 読書
ネタバレ気にせずに感想です。

官能小説なので、万人に奨めるわけにはいきませんが、正直理解ある大人達には激しく奨めたい一作です。
だって、官能小説なのに続きが気になったり、エッチなのに爆笑してしまったりって…。
結構ハードだし、ドキドキするのに、笑えて、読後が爽やかで…

正直、感動してるのですよ。
そして、登場するキャラが魅力的で魅力的で。

主人公の光枝さんのぶっとび加減といい、すごい理念をもった阿真理先輩といい、それぞれに強い個性を持っています。
どのキャラも好きだけど、個人的のは阿真理先輩をイチオシ。

みんな暴走してるのに話が破綻することなく、エロいのに上品で、今まで読んだ官能小説と呼ばれる本の中では一番楽しめたんじゃないかと思います。

実は、この本に出会ったのは偶然で、本当は「姫百合たちの放課後」を探していたのです。
しかし、恥ずかしながらタイトルを忘れていて…。

そこで見つかったのが「先輩と私」なぜか同じオーラを感じたんでしょうね。
驚くことに「姫百合たちの放課後」と同じ著者さん!!!

森奈津子さんの他の本でも、気になるのがけっこうあるんですよ。
本当に「先輩と私」に出会えてよかったです。

いい本を読み終わったあとは、本当に気持ちいいですわ。
なので成人されていて、おおらかな気持ちを持った方にお勧めです。


先輩と私 (徳間文庫)
クリエーター情報なし
徳間書店

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