ぼくぽてちん忘備録

a chainless soul
ずーっと夏休み

夕の会(ARCANA晩飯で)

2019-12-09 21:51:00 | 日記
明治学院高校からそのまま大学まで進学
貧乏母子家庭の我が家は奨学金制度を利用して学費を支払った
当時は珍しかったんだけど
今は当たり前なんだってね
卒業証書(受領)と共に金銭借用証書(発行)がついてくるなんて
現役大学生の路上キャッチやパパ活なんて言う文化も合点がいってしまう
私自身、両方の需要者になってしまっているんだけどね

私の学費事情、進路事情で言えば
母親は、母の人生は男と金策の人生だったと思う
私の大学の資金も苦しかったことだろう
ごめんねほんとに
で、入学と同時に今でも付き合いのある、
とある人物を紹介される
最初の職業の選択肢は
 1.屋台のラーメン屋
 2.アングラの性風俗店の潜入捜査
いま考えるとアングラ性風俗店の潜入は、より具体的だったから誘導されたのかもしれないな
当時ご自身でやっていた店舗も赤字だったし
その方のお考えとしては、私の環境を全否定、明学3流、大学なんて贅沢品、2部なんて大学じゃない、教授なんて実社会知らないから生ぬるい(彼の義妹が大学教授)、元妻のことも文句言っていた(手懐けようとしたとかなんとか。大分前にお別れなさっていると思うけど)
それで、私は2番を選び1年間務めた、その成果と結果と犯罪性の詳細はまた今度
最終的私と店舗は、アングラ風俗店舗は日本一の店舗になり日本一のアングラ風俗の日本一若い店長になり
雑誌の取材も受けるという
ネットがない時代で良かったよ
このころに関東連合の川奈を紹介受けるんだよね
で、目立った結果、恵比寿のOと言うやくざさんにお店は潰される
19歳の時分で、初ゴケさせてしまった
広尾の彼の自宅で正座する私は「金を何だと思っているんだ!」と烈火のごとく叱責された
これで路頭に迷うのかと思っていたところ
今の職業である不動産業
その中でも、売却の動機や事情に障害のある不動産を商品化して市場に供給する仕事
ハイリスクハイリターンのリスクの限界値を可視化できるんじゃないかって程絞って評価を算出する仕事
を覚えさせていただいた
かなり恩着せがましく価値を付けられ仕事を指示されねめつけられ
月給5万円という冗談めいた状況だった(3食と、住み込み。それくらい寝食を共にさせていただいた)
けど時代は就職氷河期、職があるだけありがたいと思えという状況だった

時代背景も含め滅茶苦茶だった
ほぼ事務所で寝ていたんじゃないかな
毎日15時間働いて、毎晩呑んで、何が楽しいか分からないんだけど、素面で考えること自体が兎に角怖かったんだよね
色々な意味で怖かった
このころから思考逃避型の飲酒に染まっていったのかもしれないな
事務所が13階にあったんだけどエレベーターまで辿り着いて力尽きて1階から13階迄の間に寝てしまい
警察呼ばれたこともあったほどの過労働だったが、
何もない時間の方が、罪の意識に苛まれ何か活動しなくてはという強迫観念に駆られずっと動いていたと思う
この時辺りから、平原と仕事し始めて、日本中お金持って行脚していた気がする

また不良債権市場では川奈率いる関東連合に仕事を発注していった
まだ殺し合いを始める前の彼らに

頑張ってもらいたいから伏せるけど時の政党代表者も川奈から紹介してもらってよく呑んだ



平成5年から平成10年
この頃から、政治家という公人がどういうことでもなく
完全なるグローバル化陣営によるジェノサイドが始まった
もし、営利が可視化でき有形の生き物であるならば、日本固有の「営利」という遺伝子は相当数が絶滅させられた
SPC法成立(平成10年)これは、資産流動化に関係する法律、というお金儲けのためのルールブックのようなもので、日本には無かったものである事実法律と呼ぶにはお粗末だった
時代は、バブル崩壊時(消費税開始)による資産デフレで委縮している資産を何とか動かすために、今となってはホントに笑えるような法律を税制とセットで輸入してきた
このパターンにより我が国の法の精神は静かに崩れていく
法がレピュテーションやその他のルールに負ける狂乱時代の幕開けとなる
東邦生命の事実上の破綻→GE(ゼネラルエレクトリック社)という元家電メーカーが復活策として運用に目覚め躍進した会社に見事に買収される。日本企業解体の先駆的な出来事だった。平成9年


私は、平成8年に当時ARKヒルズで開講していた「ARK都市塾」の特待生だった
「ARK」は「AkasakaRopponngiKnot」つまり「赤坂、六本木の結び目」という意味ですよ!
周りはほぼ社会人(大手企業の管理職)、同じく特待生は国立大のエリートばかりで、私は無駄に鼻が高かった
これも結局、「そんなことやって儲かんのか?」の一言で一蹴された上に、結局、本筋の大学もやめてしまったが、ここだけは勉強になった
理由は、今考えるとグローバリストのあほな講義を延々と聞かされていたと嘆く半面、
六本木ヒルズの構想をまともに参加して見れたということ
これは本当に嬉しい体験だった「そんなことやって儲かんなかったわ!」って言ってやりたいけどね
あの経験があるから昨夜の生徒の現地勉強は楽しかった
六本木ヒルズ◎
ミッドタウン×
GINZASIX×
表参道ヒルズ△
パークハイアット◎!
そうその通りだと思う
沢山見てきて私に教えてください
あなたのその感性は、正しい
時に孤独になることでしょう
でもダサいものはダサいから
特に大衆はダサいから
ゆっくりがんばれゆっくりがんばれ








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