☆つる姫の星の燈火☆

#169 花火とブッポウソウ

とり憑かれたように、お絵かきしています。

写経のような、滝に打たれるような、そんなような心境で描いている自分もいます。

描いている時は、他のことも考えますが、ほぼ絵のことに集中できるので、私にとっては、瞑想よりも効果があるような。

ただ、出来上がったものを見て、がっかりしたりもしますが、精神的苦痛とはかけ離れたもの。

昨日は、永遠のテーマでもある、水彩絵の具で花火、にチャレンジしました。

花火の絵は、9年位前、父のために油絵で描いたのが最初。この時はアトリエに通っていたので、先生のアドバイスを受けながらでした。

その時のがこれ。

スクショで撮ったものなので、ぼやけていますが。

その後、2016年にカープが25年ぶりのリーグ優勝をはたした年。

アトリエは手術と入院でやめてしまったので、油絵具で、我流で描いた一枚。

赤い花火はカープのイメージです。

 

そして、去年アクリルで描いたのが、

細かい線が難しく、ササ~~っと。

そして、今年は水彩絵の具でやってみたのですが、

花火の部分はマスキング液を使ったのですが、美しくもなんともない5歳児の絵です。

いや、5歳児の描く絵の方が、ましかも。

空を真っ黒にしたのがそもそもの間違い。

でも、努力だけは認めてください。

あっ、5歳児といえば、クレヨン、という手がありますね。

クレヨンなら、線を引くのは簡単!やってみるかも?

 

花火といえば、山下清さんの花火の絵は、本当に素晴らしい。

あれは、貼り絵ですが、さすがに私には貼り絵を修行する時間はありません。

みんなが爆弾なんか作らないで、きれいな花火ばかり作っていたら、きっと戦争なんて起きなかった

というのは、山下清の言葉ですが、花火をこよなく愛した彼は49歳で早世。

最後の言葉は、今年の花火はどこに見に行こうか、、というようなことだったそうです。

3歳の時、風邪をこじらせて、言語と軽い知的障害が残ったそうですが、サヴァン症候群だったのではないか、という説もあるそうです。

 

下手な花火の絵をみていただきましたが、今年はお祭りも花火大会も復活するところが多いみたいですね。

私は、混雑が苦手なので、出向くことはないでしょう。

庭先で、孫と線香花火ができればそれで充分です。

 

花火で盛り上がりましたが、昨日はもう1枚描きました。

ブッポウソウです。

世の中ブッソウですが、ブッポウソウは美しい。

ちなみに、

ブッポウソウは、鳴き声が「仏法僧」と聞こえるところから名付けられた。
仏法僧とは仏教の三宝のことで、「仏」「仏の説いた法」「その教えを奉じ広める僧」をいい、ブッポウソウはありがたい鳴き声の鳥ということで、古くから霊鳥として扱われてきた。
しかし、実際には「ゲッゲッゲッ」としか鳴かない。
昭和10年(1935年)、「ブッポウソウ」と鳴いているのは、フクロウの一種である「コノハズク」とわかった。
以降、学名上は「ブッポウソウ」のままであるが、俗に、この鳥を「姿のブッポウソウ」、コノハズクを「声のブッポウソウ」と呼んで区別されるようになった。

ということですよ。

知らないことが多くて、長生きしたくなります。

 

今日も災害級の暑さだそうです。

今日は何を描いて、心の旅をしようかな?

 

そうそう、強いぞそれゆけカープ♪

今年も赤い花火の絵を描かせてください!

 

ご訪問頂きありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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